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新見市ってどんなところ?

新見市は平成17年に旧新見市と阿哲郡大佐町・神郷町・哲多町・哲西町の1市4町が対等合併して、現在の新見市となりました。

新見市は岡山県北部の吉備高原にあり、北側に中国山脈を介して鳥取県日野郡日南町と日野町に隣接、北東部に新庄村、東側に真庭市、南側に高梁市、西側には広島県庄原市が隣接しています。

岡山県北西部にあるこの新見市は、市内の大半が石灰岩質の標高400~600mのカルスト台地にあって、大半が山林で占められており、わずかな平地部分に市街地が作られています。

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○○ってどんなところ? | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/12/27 16:07

早島町ってどんなところ?

都窪郡早島町(つくぼぐんはやしまちょう)は東西約3.6km・南北約4.5km、土地面積約7.61k㎡の岡山県内で最小の町ですが、その逆に人口密度は1590/k㎡で最大の町です。

これほどに人口が多いのは、岡山県の県庁所在地であり最大の都市でもある岡山市と、県下第2位の都市である倉敷市に挟まれているために両市のベットタウンとなっているからです。
21世紀になって日本全国的に少子高齢化が進み、どの地方自治体も人口が減少傾向にある中で、逆に人口が増え続けている希少な町です。

平成17年に清音村(きよねそん)と山手村(やまてそん)が総社市と合併したため、早島町は都窪郡唯一の町になっています。

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○○ってどんなところ? | コメント:(1) | トラックバック:(0) | 2012/11/21 23:16

矢掛町ってどんなところ?

矢掛町(やかげちょう)は、昭和36年(1961年)に同じ小田郡の「小田町」を編入合併して現在の町域となりました。多くの市町村が合併をした“平成の大合併”ではどことも合併していません。

位置的には岡山県の南西部にある町で、東に総社市、南東にに倉敷市、南に浅口市、南西に笠岡市、西に井原市が隣接しています。
地形は町内中心部を横断して「小田川」が流れている南部は、その周辺に平野が広がっていて、川に沿って国道486号線や鉄道が通る市街地となっています。
北部と市街地から南側は中山間地域で、山々の間に道路や農村が作られています。

気候は温暖で穏やかな瀬戸内式気候で冬でも積雪の心配はほとんどないでしょう。
年間を通じて天気の日が多く、晴れの国岡山らしい気候と言えますね。

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○○ってどんなところ? | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/10/22 22:58

バイオマスタウン 真庭

バイオマスとは、“生物・生命(Bio)”の“固まり・集合体(Mass)”という意味です。
光合成によって作られる生物由来の資源を指し、生態系を形作る有機物のすべてが対象となります。

現在社会で主流の石油などの化石資源には限りがあり、使い続けるといつかは無くなってしまいます。
それに対してバイオマスは太陽・水・植物・炭酸ガスがあれば永久的に作り続けることが出来るエネルギー源なんですね。


バイオマスには3タイプがあります。

●資源作物(トウモロコシ・藻・サトウキビなど)
●未利用バイオマス(間伐材・稲藁・絞りカスなど)
●廃棄系バイオマス(生ゴミ・食用油の廃油・家畜のし尿・選定された枝・材木から剥いだ皮など)

これらを燃焼させたり、発酵させてメタンガスを得たり、エタノールを生成したりしてエネルギー源とするわけです。


真庭市は古くから「美作材(みまさかざい)」の産地として知られてきた林業が盛んなところで、製材所の数も全国レベルで見ても多く、かつてより木質系資源活用産業クラスターの形成を目指してきました。
そしてより一層の利活用促進を図るために「バイオマスタウン構想」を立案。
地域のバイオマス資源の総合的な活用の推進と安定したバイオマスの活用を定める「バイオマス利活用計画」を策定・実施しています。

現在、真庭市では様々なバイオマス製品(ペレット、猫砂、BDF、木片コンクリート、木質バイオエタノール、木片プラスチックなど)を開発、製品化。木質バイオマス発電の開始。真庭市バイオマスラボを開所。シンポジウムの開催。バイオマスに取り組む事業所を見学してまわる「バイオマスツアー」の実施などをおこなっていて、これらの取組みが評価され、国からも正式にバイオマスタウンと認定されています。

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○○ってどんなところ? | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/08/28 21:56

牛窓ってこんなところ

牛窓ってこんなところ瀬戸内市牛窓町の牛窓港は瀬戸内海国立公園(せとないかいこくりつこうえん)内にあり、瀬戸内の多島美(たとうび)が美しい景観を形づくる風光明媚なところで、“日本のエーゲ海”とも呼ばれています。

古くから海上交通の風待ち港として栄え、西海航路を好んだ参勤交代の大名達も風待ちや潮待ちをしていた港です。
また、江戸へ向かう途中の朝鮮通信使の寄港地でもあったそうです。

ところが明治以降、交通流路から外れたことにより港町としては衰退、現在は日本二大オリーブ産地として、岡山県有数のマッシュルームの産地として、そして夏は黒島や前島で潮干狩り、海水浴やヨットやシーカヤックなどのマリンスポーツが楽しめる観光地として知られています。

特産品には、前述のオリーブの加工品、マッシュルーム、海産物。そしてかつては牛窓近海では広大な塩田で塩が生産されていましたが、現在は塩田こそ使われなくなったものの今も海水から塩を作り続けている塩屋さんがあり、牛窓名物として販売されています。

ところで“牛窓”っていう地名、ちょっと変わっていると思いませんか?
地名の有力な説として、“神功皇后(じんぐうこうごう)の乗った船が大和へ帰還の途中、牛窓の瀬戸を通過する際、その威光におされて牛鬼が転んだところから、以来この地は「牛転(うしまろび)」と呼ばれ、それが訛って「牛窓」になった”というものがあります。
この説明には“威光におされて”とありますが、神功皇后の乗った船を転覆させようとした牛鬼の前に明神が現れ、角を掴んで投げ飛ばした“という説もあり、その転んだ牛鬼が牛窓の海に浮かぶ島々になったともいわれています。
これ以外にも諸説あり、こちらのサイトが詳しく紹介していますので興味がある方はどうぞ。
黄蕨(きび)国と宝木伝説 牛窓・前島散策 牛轉・塵輪鬼伝説

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○○ってどんなところ? | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/07/28 23:20
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