スタイリッシュな桃太郎
みなさんはもうご覧になりましたか?
3月から放送されていた小栗旬さん扮する斬新なスタイルの桃太郎が登場する、ペプシネックスゼロのTVCM“桃太郎『Episode.ZERO』”の続編となる“桃太郎『Episode.1』”。
今までの桃太郎のイメージを大きく覆すビジュアルがやたらとカッコよく、まるでハリウッドの大作映画のような映像で、ネット上では「めちゃくちゃカッコイイ」「CMでこのクオリティて!!!」「映画作って」などの声が上がっていましたが、その待望の第二弾が5月9日より放送されています。
小栗モモ太郎が再び鬼退治へ ペプシネックス ゼロ新CM&メイキング映像公開
前作Episode.ZEROは、この“桃太郎の世界観”の紹介編的なもので、ペプシネックスゼロの“ゼロ”に掛けたEpisode“ZERO”なのかな?ということで、続編が作られるなんてあんまり期待していなかったんですが、来ましたね!
今作は桃太郎が三匹(三人?)のお供と出逢う前。鬼との戦いに敗れた桃太郎が剣豪・宮本武蔵に修業をつけてもらうというストーリー。
岡山県のサムライヒーローが二人も登場するなんて、当ブログ的には見過ごすわけにはいきませんよね?
宮本武蔵だと一目でわかるようにするためか、この武蔵のビジュアルは桃太郎のような斬新なものではなく今までのイメージに近いスタイルなんですが、スタイリッシュな映像の中に違和感なく溶け込んでいますね。
武蔵に扮しているのはスタントマンの人で、さすがの剣劇アクションを披露してくれていますが、小栗桃太郎も負けていませんよね。
武蔵役のスタントマンYoshio Iizukaさん曰く「まるで、本当の剣士を前にしているかのような威圧感があった」そうですよ。
3月から放送されていた小栗旬さん扮する斬新なスタイルの桃太郎が登場する、ペプシネックスゼロのTVCM“桃太郎『Episode.ZERO』”の続編となる“桃太郎『Episode.1』”。
今までの桃太郎のイメージを大きく覆すビジュアルがやたらとカッコよく、まるでハリウッドの大作映画のような映像で、ネット上では「めちゃくちゃカッコイイ」「CMでこのクオリティて!!!」「映画作って」などの声が上がっていましたが、その待望の第二弾が5月9日より放送されています。
小栗モモ太郎が再び鬼退治へ ペプシネックス ゼロ新CM&メイキング映像公開
前作Episode.ZEROは、この“桃太郎の世界観”の紹介編的なもので、ペプシネックスゼロの“ゼロ”に掛けたEpisode“ZERO”なのかな?ということで、続編が作られるなんてあんまり期待していなかったんですが、来ましたね!
今作は桃太郎が三匹(三人?)のお供と出逢う前。鬼との戦いに敗れた桃太郎が剣豪・宮本武蔵に修業をつけてもらうというストーリー。
岡山県のサムライヒーローが二人も登場するなんて、当ブログ的には見過ごすわけにはいきませんよね?
宮本武蔵だと一目でわかるようにするためか、この武蔵のビジュアルは桃太郎のような斬新なものではなく今までのイメージに近いスタイルなんですが、スタイリッシュな映像の中に違和感なく溶け込んでいますね。
武蔵に扮しているのはスタントマンの人で、さすがの剣劇アクションを披露してくれていますが、小栗桃太郎も負けていませんよね。
武蔵役のスタントマンYoshio Iizukaさん曰く「まるで、本当の剣士を前にしているかのような威圧感があった」そうですよ。
和ちゃんとオレ【映画】

このブログでは岡山県や田舎暮らしに関連する様々なメディアの作品を紹介しています。
今回紹介する、このドキュメンタリー作品もまた岡山県岡山市のフリーライター・野田明宏さんがアルツハイマーを発症した母親の介護をする姿を映し出したものということでピックアップしたのですが、“岡山県”とか“田舎”とか、そういうこと関係なく出来るだけ多くの方に観ていただきたい映画です。
近年増えつつある働き盛りの年齢の息子による親の介護=「息子介護」。
“介護”というものは誰がしても大変なことに違いは無いのですが、働き盛りの息子が一人で親の介護をする=まともに働く事が出来ない=収入を得ることが出来なくなる・介護から解放された後の就職が困難という問題もあります。
そうでなくても大変な介護ですが、それまで人の世話などほとんどしたことのない男性が仕事をやめて、親の介護に従事するというのは相当なストレスが堪る事だと思います。
介護者による被介護者への暴力は「息子介護」のケースが最も多いと聞きます。もちろん暴力は肯定できるものではありませんが、思わずそうしてしまう精神状態は想像に難しくありません。
映画『和ちゃんとオレ』予告編
魔女の宅急便【映画】

/配給:東映/制作プロダクション:ステューディオスリー/制作委員会:「魔女の宅急便」フィルムパートナーズ/ 監督:清水崇/ 原作:角野栄子/ 脚本:奥寺佐渡子、清水崇
キャスト:小芝風花・尾野真千子・広田亮平・山本浩司・浅野忠信・宮沢りえ 他
宮崎駿監督の大ヒットアニメ映画『魔女の宅急便』と同じ原作をもとに制作された実写映画で、3月1日から全国ロードショー中です。
公開されるまでは宮崎アニメ版が良かったこともあって、実写化する意味あるの?という意見も見受けられましたが、いざ公開されて見るとなかなかの好評のようですね。
13歳の魔女の少女キキがホウキにまたがって空を飛ぶシーンや動物園のカバ等のCGの出来は正直違和感を感じる人が多いようですが、それを補って余りあるキキを演じる小芝風花ちゃんの魅力と心温まるストーリ-には前向きの評価の方の方が多いように感じます。
宮崎アニメ版がスウェーデンのストックホルムとゴットランド島のヴィスビーをモデルにして描かれていましたが、この実写版は主に小豆島でのロケが行われています。
そして、岡山県でも瀬戸内市牛窓町や岡山市東区西大寺の五福通りでロケが行われたそうです。
五福通りは日本の古き良き街並みの雰囲気が今も残っており、「ALWAYS三丁目の夕日」やNHKドラマ「とんび」のロケ地として使用されていますが、今回は昭和レトロをベースにした架空の世界が舞台ということで、オブジェや電飾などが飾り付けられての撮影。
五福通りでは、キキがホウキで空を飛ぶのを大勢の人々が見上げるというシーンが撮影されたそうですよ。
百姓貴族【マンガ】

ちなみに“弘”というペンネームから男性と想われがちですが、荒川さんは女性です。
荒川さんは北海道の酪農と農場を営む農家に生まれ、農業高校を卒業後は漫画家になるまでの7年間農業に従事しており、その実体験を基に描かれています。
幼少のころからずっと観てきた(体験してきた)農家の日常がリアルに、面白可笑しく綴られているこのマンガ、もうすぐ実写映画も公開される『銀の匙Silver Spoon』は、作者の頭の中の想像だけで描かれたものじゃなく、作者本人の実体験がベースにあるんだなということがよくわかります。
※『銀の匙Silver Spoon』は、「週刊少年サンデー」に好評連載中の北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画。作品の舞台となる農業高等学校は荒川さんが卒業した“帯広農業高等学校”がモデルになっているそうです。
作品内に登場する人物の内、作者である荒川さん本人及びその家族はみんな牛の姿をしています。(牛の酪農家だから?)
白い体に黒ブチ、片耳が黒でメガネを掛けているのが作者本人。全然女性っぽく見えませんが女性です(笑)。
ご家族全員牛なんですが、その他の登場人物は普通に人間として登場するんですが、その人間の登場人物の中でも重要な役割を担っているのが、編集担当者のイシイさん(女性)でしょう。
イシイさんは「月刊ウィングス」の編集者で荒川さんの担当者さんなんですが、当然ながら百姓についてはまったくのシロートです。
ですので、イシイさんが読者と同じ目線で荒川さんとヤリトリするという構図、農業の知識が無い人にとってとてもわかりやすくなっていますね。
作品内でのイシイさんの荒川さんへの驚きやツッコミはそのまんま読者の反応とイコールなので、荒川さんもマンガにする上で読者に受けるか否かのある程度の予測が出来るというのはメリットになっているんじゃないでしょうか?
神去なあなあ日常【小説】

大学受験に失敗し、彼女にも振られてしまい、高校を卒業したらフリーターをして暮らして行こうかと考えていた勇気という少年が母親や担任の先生にハメられて、次代の林業家を育成する政府の「緑の雇用」制度によって三重県の神去村(かむさりむら)という山里で、林業と田舎の村での生活を一年間体験する羽目に。
いかにも現代の都会っ子な勇気が村の一員として受け入れられるまでの一年間を、彼が誰に見せるわけでもなくパソコンに書き記した日記という形で書かれた小説で、それゆえに肩ひじ張らずに気楽に読めるようになっている小説です。
タイトルの“神去”という単語から日本神話的なファンタジーを想像されるかもしれませんが、ここで描かれているのは林業に携わる山里の人々の日常と、林業の現場のリアルな描写です。
途中、神隠しなどファンタジーっぽい描写がお話のスパイスになっていますが、メインは山里の現実感ある日常生活でのドラマで、それはタイトルに“なあなあ日常”と付けられていることからもわかりますね。
※“なあなあ”という言葉は舞台となる神去村の方言で、「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」などという意味のようです。
登場人物はかなり濃いキャラクターが多く、少しマンガっぽく感じるかもしれませんが、それゆえに主人公の勇気が書いた日記=若者の話し言葉的な文体ということも相まって、とても読みやすくスラスラと読み進めることが出来ます。
作者の三浦さんはこの作品を書かれるにあたって三重県の尾鷲林業にて取材をされたようですが、相当濃密に取材されているようで、林業の現場の厳しさがリアルに描かれています。
都会の生活しか知らない方でも、林業とは単純に木を植えて育った木を伐採するだけじゃない、山そのものを管理する仕事だと理解出来ることでしょう。
笑いあり、恋愛あり、ほのぼのあり、男気あり。
個性豊かな登場人物に囲まれての都会とは異世界のド田舎での初めての経験の数々。逃げ出そうにも逃げ出すことも叶わない状況下で次第に成長していく勇気のお話は、読後感がとても良く、これを読んだ学生が将来の職業に林業を選択してしまっても不思議じゃない魅力に溢れている小説です。
ところで、この小説を原作にした映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)?神去なあなあ日常?』が今年2014年の5月に公開されます!