道の駅かよう

「道の駅かよう」は都市と農村との新たな交流の場として2000年(平成12年)10月に当時の賀陽町(かようちょう)オープン。2003年(平成15年)に道の駅として登録されました。
現在は平成の大合併によって吉備中央町となっており、吉備中央町にはこの「道の駅かよう」と旧加茂川町(かもがわちょう)の「道の駅かもがわ円城(えんじょう)」のふたつがあります。
位置的には吉備中央町と高梁市を連結する主要道路・国道484号線沿い、岡山自動車道「賀陽インター」の東側約2.2km。
施設内には「休憩所」「レストラン」「直売所」「加工品マーケット」「飲食スペース」「ファストフード売場」「ドッグラン」などがあります。




休憩所内にはテーブルや椅子も設置されていますが、日本人が一番くつろげるのは畳の上ということでしょうか、畳も用意されています。壁にはイベントのポスターや町のPRポスター等が貼りだされています。
休憩所に隣接してトイレが設けられていて、駐車場からすぐに駆け込めるようになっています。
休憩所とショッピングや飲食が楽しめるエリアを繋ぐ屋根付の渡り廊下(テラス?)サイドに水車小屋が。その後ろに広がる農耕風景と相まって風情たっぷりです。




ショッピングエリアの様々な店舗に囲まれた中央のスペースにはテーブルと椅子が置かれ、購入した物をここですぐにいただけるようになっています。訪れた日はこのスペースの半分を利用して100円均一グッズの販売がされていました。これは旅の途中で立ち寄った客向きというより地元の人たち向けなんでしょうね。
このスペースの一番奥には後から増設されたっぽい手作りパン屋さんがあります。吉備中央町産のお米を使用した米粉パンで、独特のモチモチ感とほのかな甘みが好評なようです。
そうそう、このスペースの天井にはツバメが巣を作っていて、何羽ものツバメが飛び交っていましたよ。
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道の駅 醍醐の里

醍醐桜を観に行く途中で「道の駅 醍醐の里(だいごのさと)」に立ち寄ってみました。
この醍醐の里があるのは、国道313号線沿い、中国自動車道の北房ICと落合ICのちょうど中間あたり。醍醐桜までは11.5kmほどです。
マイカーで醍醐桜を観に行くなら、ガソリンスタンドはここから2kmと少し先の反対車線にひとつあるだけなので、そこか落合IC付近のスタンドで給油しておくといいでしょう。

道の駅 醍醐の里。
入口にあるシンボルはもちろん醍醐桜をイメージしたモノですが…長い年月で桜が色あせて白っぽくなっちゃっています。巨大な椎茸に見えないこともないような(苦笑)。
この日は平日だったんですが、お昼時だったこともあり駐車場は結構な数の車が止まっていました。
道の駅の施設の外、駐車場脇には備前焼店やソフトクリーム・たいやき販売店などのプレハブ店舗がありました。
鮮魚店もあるのですが、ちょっと目立ちにくい場所にあるせいかお店のオバちゃんが駐車場脇まで出てきて宣伝をガンバッていましたよ。
吉備路もてなしの館

吉備路には、総社市スポーツセンターから岡山市の県総合グラウンド迄を結ぶ全長21kmのサイクリングロードが整備されています。
吉備路に多く残る史跡を自動車でピンポイントに見て回るよりも、のどかな田舎風景の空気を感じながらのんびりと自転車で観て回るのは健康的にもエコロジー的にもいいですよね。
ところが、その“のどかな田舎”という素晴らしいことと引き換えに、ほとんどお店が無いんですよね。
そんな方々の強い味方が、今回紹介する『吉備路もてなしの館』です。

備中国分寺を道路越しに眺めるこの施設、別にサイクリング専用のものじゃなくて自動車利用の方も普通に利用している“道の駅のちょっと小型版”といったかんじです。
駐車スペース・施設の大きさは道の駅としてはこぢんまりとしていますが、機能的にはほぼ同一のものですよ。
道の駅 一本松展望園

岡山ブルーラインにはふたつの道の駅があります。
ひとつが「虫明IC」近くの「道の駅 黒井山グリーンパーク」、もうひとつが今回ご紹介する一本松ICにある「道の駅 一本松展望園」です。
岡山ブルーラインのこの付近は大半が山を切り開き造られているので山々の自然美は楽しめますが、眺望がいいとは言えません。しかし、この「道の駅 一本松展望園」は錦海湾に向けて視界が開けていて、岡山ブルーライン随一の景観を誇ります。道の駅の名称からも眺めがいいんだなということが想像できますよね。

岡山ブルーラインは高速道路ではなく、全区間無料の自動車専用道路です。そのためインターといっても料金ゲートがありませんので、一般道と合流・分岐する地点がインターです。
「道の駅 一本松展望園」は一本松ICでブルーラインから外れてすぐ(約50m)にあります。
水の郷 奥津湖

鏡野町にある「奥津湖(おくつこ)」は、町を南北に流れる吉井川に造られた「苫田ダム」によって人工的に作られたもので、山間を流れている吉井川を堰き止めて造られているので、細長い形をしています。
今回ご紹介する「水の郷 奥津湖」は、この奥津湖の湖畔に造られた“道の駅”的な施設です。
記事タイトル下の横長な写真の右端。小さいですが、よ~く見てみると何かがいます。
これ、身長が2mくらいあるエリマキトカゲちゃんなんですが、なんでここに置かれているのでしょうね?
鼻先にはカエルちゃんが乗っかっていますし、何か意味があるんでしょうか(^^;)

「水の郷 奥津湖」入り口です。
木製のベンチ…というか、丸太を縦割にしたベンチが置かれています。
この建物の向こう側に奥津湖が広がっています。
建物の中央を通り抜けて、湖畔側へ出られるようになっていて、その通路の左右に入り口があります。

とりあえず奥津湖を眺めに。湖というよりも広い川っぽいですね。
奥津湖のほぼ中央を渡る「苫田大橋」が遠くに見えます。V字型をした橋脚が独特な橋で、奥津湖の大半の場所から見えますよ。