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夏野菜で猛暑を乗りきろう

夏野菜料理 イメージここのところ平年を越える気温の高い日が続いている岡山県。
先日はひとりで農作業中だった高齢の女性が熱中症で倒れ、発見がかなり遅くなった不運もあって、県内では今年最初の熱中症による死亡者となっていまわれたそうです。

田舎といえば畑や菜園での農作業は付きものですが、この季節は陽が高くなる前の早朝に作業するように心がけましょう。必ず水分と塩分補給用のスポーツドリンクなどを携帯して、ノドが乾いていなくてもこまめに水分補給してください。スポーツドリンクが苦手な方は水に梅干しを入れたものがいいみたいですよ。

そうして暑い陽射しの中で収穫した夏野菜をしっかりと食べて、夏バテ防止に役立てましょう。
暑いからといって、冷たい物や食べやすい物ばかり食べていては今年の夏はのりきれませんよっ。

今回は猛暑を乗り切るのに役立ってくれる夏野菜をご紹介します。

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野菜・果物・山野草 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/07/10 23:55

マツタケの人工栽培

マツタケ イメージちょっと季節外れかもしれませんが、今回はマツタケについてです。

マツタケは日本の秋の高級食材で、風味豊かな香りとその食感は独特で大好きな方は多いでしょうね。輸入物のマツタケもありますが、国産のものと比べると明らかに風味・旨味に大きな違いがあり、やっぱり国産品のマツタケを食べたいものです。
※輸入品も産地では日本国産品と同等の品質があるのですが、日本に輸入するには石突についている土を洗い落とさないと持ち込めないように法律で定められています。そのためマツタケの劣化が進んでしまい、消費者の口に入る頃には大きく風味が劣ってしまっているのです。

マツタケってすごくお高いですよね(苦笑)。ちょっと気軽にと言えるような金額ではありません。
これは年々収穫量が少なくなっているので価格がドンドン高騰してしまっているためで、なんと昭和初期と比べて現在は0.3%にまで収穫量が落ちているのだとか。

マツタケの収穫量が年々落ち込んできている理由には多くの事柄がからんでいると思いますが、近年の林業の衰退により、山の手入れがかつてのように行われなくなってしまったため、落葉等が蓄積したことによって土が栄養豊かになってしまってマツタケの成長に適さなくなってしまっていると考えられます。

シイタケなどのように人工的に栽培出来たらいいのですが、マツタケは非常にデリケートなキノコで、昔から多くの人が人工栽培に挑戦してきていますが未だ大成功したという話を聞きません。
と言うのも、シイタケなどの人口栽培が出来るキノコは枯れた木に寄生して育つので管理が比較的簡単なのですが、マツタケは生きている木に寄生して共存関係をうまく成立させなければならない為、人工的に栽培をすることが困難だとされているんですね。

いままでマツタケの人口栽培に挑戦してある程度の成果を出した例はありますが、いずれも生産量的にも品質的にもまだまだ商業ベースに出来るほどのものではないようです。
もしもマツタケの人工栽培技術を確立することが出来たなら、きっと大金持ちになれることでしょうね!

ではなぜマツタケの人工栽培は難しいのでしょうか?

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野菜・果物・山野草 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/05/15 23:34

ヨモギで美味しく健康に

ヨモギ イメージとても生命力が高い菊科の多年草『ヨモギ』。

陽当たりの良いところなら道端・畦・荒地などどんなところでも生え、踏みつぶされても葉が千切られても枯れることなく元気に繁殖します。

日本国内全エリアのどこでも見ることが出来、中国や韓国にも分布しています。

またヨーロッパでは近種の「ニガヨモギ」や「オウシュウヨモギ」などがあり、ハーブとして親しまれていて、リキュールの原料として使用されていたりもします。

ヨモギ餅など食用にされるのは、3月から5月頃の春の若い芽(葉)です。

大きく育った姿はあまりなじみが無いかもしれませんが、秋には1mほどに成長し花を咲かせます。
このヨモギの花の花粉はブタクサ同様、秋に発祥する花粉症の原因となるそうです。

ヨモギは多年草で、地表の部分が枯れても株は生きていることと成長が早いことを活かして、道路工事などで山や斜面を切り開いた際に崩れたり表土が流出するのを防止するために、ヨモギの種を含んだ土を吹き付けて土壌の固定に活かすこともあります。

お灸に使用するモグサはヨモギの葉を乾燥させて、葉の裏側にある綿毛を採集したもの。
葉には止血作用など様々な効能があって、漢方では艾葉(がいよう)と呼んで生薬として利用されています。

ヨモギの主な効能には止血作用の他に、浄血作用でアレルギーや高血圧に有効、発癌抑制因子を増加させて癌細胞やウイルスを阻止、血中コレステロールを低下、食物繊維はホウレン草の3倍、クロロフィルと言う成分は食物繊維の1/5000のサイズで、小腸絨毛の奥に蓄積するダイオキシン・残留農薬・有害金属(水銀、鉛など)といったものを取り除く効果もあるとのこと。
ニキビ・汗疹(あせも)・アトピーなどの皮膚疾患にも有効、冷え症改善効果もあるそうです。

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野菜・果物・山野草 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/04/19 23:44

ナズナ(ペンペン草)

ナズナ(ペンペン) イメージ春の七草のひとつとして知られるナズナ。

花の下に付いている実の形が三味線のバチに似ていることから、ペンペン草やシャミゼン草と呼ばれています。(ペンペン草のペンペンとは、三味線の奏でる音色を表しています)

この草はアブラナ科ナズナ属の植物で、道端や休耕中の田畑や荒れ地など、どんなところでも自生します。
土地が荒れはてた状態=何かが荒廃してしまった様子を慣用句で「ペンペン草が生える」、逆に何もかも根こそぎ奪いつくしてしまうことを「ペンペン草も生えない」と言いますね。

この草の白い花、アブラナ科なだけあって色こそ白いですが菜の花によく似ていますね。
ナズナは成長しながら次々と花をつけて行く無限花序(むげんかじょ)で、花が枯れて種を付ける間にも次の蕾が成長していきます。

菜の花・キャベツ・ブロッコリー・高菜・白菜・カリフラワーなど、アブラナ科の植物は野菜として食べられているものが多いのですね。
今でこそ七草粥で食べるくらいですけどナズナも昔から食べられてきた植物で、江戸時代の本草学者:貝原益軒(かいばらえきけん)の著書『大和本草』の中で“「天は世を捨て暮らしている人の為にナズナを生じた」これは味が良いためである”と記しています。
また民間薬として、陰干して煎じたり、煮詰めたり、黒焼きしたりして服用していたそうです。
(肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・高血圧・止血・生理不順・腹痛・吐血・便秘・利尿・目の充血や痛みに効果があるそうです)
どこにでもある雑草のイメージが強いですが、案外と使える植物なんですね。

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野菜・果物・山野草 | コメント:(2) | トラックバック:(0) | 2013/03/24 23:59

葱(ネギ)

ネギ イメージ画像「関東は白、関西は緑」。これって何のことだかご存知ですか?

関東地域では主に白い部分=葉鞘を食べる根深(ねぶか)ネギが栽培されていて、関西地域では葉の先端部までが食べられる柔らかい葉ネギ=青ネギが栽培されていることを指しているんですね。
関東・関西で分けていますが、東日本と西日本と言い換えてもいいでしょう。

東日本でネギと言えば、根深ネギに代表される全体に太めで白い部分が長い品種のことを言い、西日本で主流の葉の緑色部分を主に食べる青ネギは“万能ネギ”“ワケギ”“アサツキ”など固有品種を使って、区別しています。
西日本では逆にネギと言えば青ネギのことを指し、東日本で主流の長ネギは“ネブカ”“白ネギ”などと区別しています。

ネギは中国西部や中央アジアが原産地で、東洋を代表するネギ属の植物です。
耐寒性・耐暑性があるため季節を問わず栽培可能ですが、日本では基本的には野菜とされています。

ネギは料理の主役を引き立てる脇役として活用されることが多いですが、この脇役がいないと主役の魅力までが大きく落ちてしまう、阿部サダオさんや西村雅彦さんのような存在ですよね。

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野菜・果物・山野草 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/02/10 23:49
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