山菜摘みは気をつけて
一年間で一番寒い2月も過ぎてもう3月半ばになりました。
暖かい日と寒い日が交互にやってきて体調を崩しやすい時期ですが、春の訪れがすぐそこまで来ているなぁと感じる今日この頃です。
もうちょっとしたら道端にも様々な野草が芽を出して春らしい光景になることでしょうね。
そんな春の田舎での楽しみの一つに山野草摘みがあります。
もちろん山野草は年中なにかしら生えているものなんですが、やっぱり春の美味しく食べられる山野草の豊富さはピカイチで、普段は散歩などあんまりしない人でも山菜草摘みとピクニックを兼ねて山裾や池のほとりなどにお出かけします。
でも気をつけないといけないのが毒を持つ野草です。
見るからに毒々しい色や姿であったならば間違えて採集して食べてしまう事もないのでしょうが、他の食用に適した山菜によく似ていたりするものもありますので注意が必要ですよ。
ちょっとお腹を壊したりするぐらいならまだいいですが、強烈な食中毒を起こしたり、めまいや意識を失ってしまうような症状を引き起こすもの等もありますので、知識に自信がない人はしっかりとした知識のある人と出かけたり、摘んで帰ってから図鑑などでよく確認したりするといいでしょう。
暖かい日と寒い日が交互にやってきて体調を崩しやすい時期ですが、春の訪れがすぐそこまで来ているなぁと感じる今日この頃です。
もうちょっとしたら道端にも様々な野草が芽を出して春らしい光景になることでしょうね。
そんな春の田舎での楽しみの一つに山野草摘みがあります。
もちろん山野草は年中なにかしら生えているものなんですが、やっぱり春の美味しく食べられる山野草の豊富さはピカイチで、普段は散歩などあんまりしない人でも山菜草摘みとピクニックを兼ねて山裾や池のほとりなどにお出かけします。
でも気をつけないといけないのが毒を持つ野草です。
見るからに毒々しい色や姿であったならば間違えて採集して食べてしまう事もないのでしょうが、他の食用に適した山菜によく似ていたりするものもありますので注意が必要ですよ。
ちょっとお腹を壊したりするぐらいならまだいいですが、強烈な食中毒を起こしたり、めまいや意識を失ってしまうような症状を引き起こすもの等もありますので、知識に自信がない人はしっかりとした知識のある人と出かけたり、摘んで帰ってから図鑑などでよく確認したりするといいでしょう。
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手作り野菜ジュースのススメ
東洋経済ONLINEに掲載された“「野菜ジュース」の成分は“満足感”だけ!”という記事が話題になっているようです。
どういうことなのか大雑把に言いますと、スーパーやコンビニなどで売られているのをよく見る野菜ジュースの売り文句に『これひとつで一日に必要な野菜がとれる』と書かれているものがありますが、それを鵜呑みにして一日に必要な野菜の栄養素がソレを飲めば補えるわけではないということだそうです。
この記事によりますと、厚生労働省が健康を維持するために成人1日当たり350gの野菜を取ることを推奨しているのを基に、1本当たり350g分の野菜を入れている計算で作られているだけであって、そこに含まれる栄養素は350g分の野菜に含まれている量には及ばないんだとか。
製造の過程で多くの栄養素が流れ出たり壊れていたりで、ビタミンCやカルシウムなどの摂取はあまり期待できないとの調査結果が掲載されています。
特に『濃縮還元』タイプの商品は値段の安い外国産の野菜を加熱して濃縮し、濃縮ペーストに加工したモノを冷凍して輸入しているそうで、これは体積を減らすことで輸送コストを抑えるために行われているのだとか。
これを日本国内で水を加えて元に戻した物を『濃縮還元』と言い、日本国内で戻したら輸入物でも国内産として表示することが出来るんだそうです…。
濃縮する際に栄養素はほとんど失われ、食物繊維も飲みにくいということで取り除かれていて、さらに商品表示に国産と書かれていても実は野菜の原産地は外国で中国産のものもあるとのこと。
もちろん販売されているすべての野菜ジュースがそうだというわけではありませんが、ほとんどの商品が1日に必要な栄養素が満たされているわけではないので、野菜ジュースを1本飲んだらそれでもう野菜を取らなくても大丈夫と思うのはダメってことなんですね。
この記事を読んで感じたことは、仮に野菜ジュースに一日に必要な栄養素がちゃんと入っているとしても、ジュースを飲むだけで野菜は食べないっていうのはなんだかなーって思いますね。
サプリメントのように普段の食生活では不足しがちな栄養素の補給を補うために飲むという意識で飲むのならいいと思いますが、野菜ジュースだけで済ませるのは何とも味気ない気がします。
焼きナス・ピーマンの肉詰め・野菜炒め・八宝菜・チンジャオロースー・コールスローサラダなどなど、やっぱあり美味しく調理した野菜を愉しみたいものです。
それでも苦手な野菜が多い人や多忙で一人暮らしの男性とか偏食気味になりがちな人などには野菜ジュースは栄養バランスを整えるのに有効だとも思います。
上記で紹介した記事内容が本当だとしても、自宅で手作り野菜ジュースを作れば栄養素たっぷりで安心安全なものを飲むことができますね。
どういうことなのか大雑把に言いますと、スーパーやコンビニなどで売られているのをよく見る野菜ジュースの売り文句に『これひとつで一日に必要な野菜がとれる』と書かれているものがありますが、それを鵜呑みにして一日に必要な野菜の栄養素がソレを飲めば補えるわけではないということだそうです。
この記事によりますと、厚生労働省が健康を維持するために成人1日当たり350gの野菜を取ることを推奨しているのを基に、1本当たり350g分の野菜を入れている計算で作られているだけであって、そこに含まれる栄養素は350g分の野菜に含まれている量には及ばないんだとか。
製造の過程で多くの栄養素が流れ出たり壊れていたりで、ビタミンCやカルシウムなどの摂取はあまり期待できないとの調査結果が掲載されています。
特に『濃縮還元』タイプの商品は値段の安い外国産の野菜を加熱して濃縮し、濃縮ペーストに加工したモノを冷凍して輸入しているそうで、これは体積を減らすことで輸送コストを抑えるために行われているのだとか。
これを日本国内で水を加えて元に戻した物を『濃縮還元』と言い、日本国内で戻したら輸入物でも国内産として表示することが出来るんだそうです…。
濃縮する際に栄養素はほとんど失われ、食物繊維も飲みにくいということで取り除かれていて、さらに商品表示に国産と書かれていても実は野菜の原産地は外国で中国産のものもあるとのこと。
もちろん販売されているすべての野菜ジュースがそうだというわけではありませんが、ほとんどの商品が1日に必要な栄養素が満たされているわけではないので、野菜ジュースを1本飲んだらそれでもう野菜を取らなくても大丈夫と思うのはダメってことなんですね。
この記事を読んで感じたことは、仮に野菜ジュースに一日に必要な栄養素がちゃんと入っているとしても、ジュースを飲むだけで野菜は食べないっていうのはなんだかなーって思いますね。
サプリメントのように普段の食生活では不足しがちな栄養素の補給を補うために飲むという意識で飲むのならいいと思いますが、野菜ジュースだけで済ませるのは何とも味気ない気がします。
焼きナス・ピーマンの肉詰め・野菜炒め・八宝菜・チンジャオロースー・コールスローサラダなどなど、やっぱあり美味しく調理した野菜を愉しみたいものです。
それでも苦手な野菜が多い人や多忙で一人暮らしの男性とか偏食気味になりがちな人などには野菜ジュースは栄養バランスを整えるのに有効だとも思います。
上記で紹介した記事内容が本当だとしても、自宅で手作り野菜ジュースを作れば栄養素たっぷりで安心安全なものを飲むことができますね。
高梁でジャンボカボチャ大会
“どてカボチャ”とは、畑で野菜として食べるために育てられている物とは違って、土手などに生えているカボチャのことです。
昔は飢饉に備えて土手などにカボチャを植えていたそうですが、あくまでも非常食目的なので、通常は収穫して食べたり売ったりするためのものではないので、周りに生える雑草を抜いたり肥料をやったりという世話はまったくされません。
そのため、このカボチャは食べても美味しくは無く、普段は何のために生えているのか判らないどうしようもないカボチャ=役立たずと人を揶揄する言葉として“どてカボチャ”が使われることがあります。
一方で小豆島で毎年行われている“日本一どでカボチャ大会”。
こちらは“どてカボチャ”ではなく、“どでかいカボチャ”のサイズを競い合う大会で、今年で28回目(9月21日開催)となるそうです。
日本一どでカボチャ大会 公式ホームページ
通常のカボチャは大きくてもせいぜい直径50cmくらいだと思いますが、この大会ではアトランティックジャイアント(大西洋の巨人という意味)というすごく大きく育つカボチャを育てて、その重量を競い合う大会で、過去には180cmを越えるものが出来たこともあるそうです。
カボチャを大きく育てるには、ひとつの株に実をひとつだけ残して他は摘んだり、天候と相談しながら的確な量の水やりをしたりと、手間や技術が掛かるわけですが、こういった大会は農家さんにとっての腕試し=技術向上にもつながりますし、その野菜栽培の腕を披露する場にもなるわけで、なかなかいい取組みですよね。
通常のカボチャではありえない巨大なカボチャは見た目にもインパクトがありますし、普段は農業に興味があまりない人も好奇心を刺激されて関心を持ってくれるからでしょうか、結構アチコチの地方でも同様の大会が開かれているようです。
岡山県でも同様の大会が催されており、先日9月14日には高梁市の弥高山公園入り口前広場で「第8回高山市ジャンボカボチャ大会」が催され、296kg(!)のカボチャが優勝したそうですよ。
昔は飢饉に備えて土手などにカボチャを植えていたそうですが、あくまでも非常食目的なので、通常は収穫して食べたり売ったりするためのものではないので、周りに生える雑草を抜いたり肥料をやったりという世話はまったくされません。
そのため、このカボチャは食べても美味しくは無く、普段は何のために生えているのか判らないどうしようもないカボチャ=役立たずと人を揶揄する言葉として“どてカボチャ”が使われることがあります。
一方で小豆島で毎年行われている“日本一どでカボチャ大会”。
こちらは“どてカボチャ”ではなく、“どでかいカボチャ”のサイズを競い合う大会で、今年で28回目(9月21日開催)となるそうです。
日本一どでカボチャ大会 公式ホームページ
通常のカボチャは大きくてもせいぜい直径50cmくらいだと思いますが、この大会ではアトランティックジャイアント(大西洋の巨人という意味)というすごく大きく育つカボチャを育てて、その重量を競い合う大会で、過去には180cmを越えるものが出来たこともあるそうです。
カボチャを大きく育てるには、ひとつの株に実をひとつだけ残して他は摘んだり、天候と相談しながら的確な量の水やりをしたりと、手間や技術が掛かるわけですが、こういった大会は農家さんにとっての腕試し=技術向上にもつながりますし、その野菜栽培の腕を披露する場にもなるわけで、なかなかいい取組みですよね。
通常のカボチャではありえない巨大なカボチャは見た目にもインパクトがありますし、普段は農業に興味があまりない人も好奇心を刺激されて関心を持ってくれるからでしょうか、結構アチコチの地方でも同様の大会が開かれているようです。
岡山県でも同様の大会が催されており、先日9月14日には高梁市の弥高山公園入り口前広場で「第8回高山市ジャンボカボチャ大会」が催され、296kg(!)のカボチャが優勝したそうですよ。
子供はなぜピーマンを嫌う?

なんでそこまで嫌われるんでしょうね、可哀そうなピーマンさん(笑)。
ピーマンは夏野菜のひとつで、バーベキューには付き物ですし、青椒肉絲(チンジャオロースー)など中華料理に多用されていますし、ピーマンの肉詰めとか、美味しいものいっぱいあるのに、子供は美味しく感じられないなんて、どうしてでしょう?
人間の味覚は年齢によって変化していきます。
子供のころには苦手だった苦い味が、年齢を重ねると美味しく感じられるようになったり、逆に若い頃は大好きだったすごく甘いものや脂っこい物がだんだん食べるのがつらくなってきたり、高齢になると薄味が感じられなくなって濃い味付けのものを好むようになったりしますよね。
人間の舌は体にいいものを美味しいと感じ、危険なものは美味しくないと感じるようになっているんだそうです。
何度も食べてその味を覚え、健康に害がないことを学習すると、美味しくないと感じてたものも美味しく感じるようになってきます。
一般的なピーマンは未成熟のもので、そのためにあんなに濃い緑色をしているわけで、完熟すると赤くなったりするんですね。未成熟だから生だとすごく青臭く苦いわけですね。
これが子供のころには体が『未成熟だから危険なので食べちゃダメ』と判断してしまい、マズく感じてしまうわけなんです。
ですから、少しずつでも食べてその味を覚えて、体に害がないということを学習出来たなら、子供でもピーマンを美味しく食べられるようになります。
ですから、子供が好き嫌いをするのにはワケがあるわけなので、頭ごなしに『好き嫌いせずに食べなさい』と怒鳴り付けたりしないように。
そんな中、最近よく見るようになったカラーピーマンは完熟したものなので、青臭さがなくこれなら食べられる子供も少なくないようで、子供にピーマンを食べさせたいお母さん達に人気のようです。
(カラーピーマンも未成熟の頃は緑色をしています)
逆に年齢が行くと若いころのように食べられなくなってしまうのは、衰えてきたからだが甘いものや脂っこいものの過剰摂取を体が拒んでいるため。薄味が感じられなくなるのは下の受容体が老化してきて味を感じにくくなってしまっているため。
これは体の要求や拒絶とは違ってセンサーの呼称のようなものなので、味覚に従って濃い味のものばかり食べていては体を壊してしまいますので気をつけてくださいね。
オクラで若くて元気な体になろう

日本でも鹿児島県・高知県・沖縄県など九州や四国の気温の高い地域で栽培が盛んに行われていますが、関東地方でも群馬県での栽培が盛んで全国で8番目の収穫量となっています。
オクラは暑いところが原産地ということでもわかりますが、日本の寒い冬は苦手で、本来は多年草の植物なのですが日本では冬の寒さに耐えられず枯れてしまう一年草となっていて、毎年新しい種蒔きが必要です。
オクラが日本に入ってきたのは明治初期で、ネリと呼ばれていたトロロアオイの近種(とても良く似た花をつけます)であることから、当時はアメリカネリと呼んでいたそうです。
オクラという名称はガーナ語のnkramaが語源で、世界的にokra(オクラ)という名称で呼ばれています。
一般的にオクラと言うと角がハッキリとある五角形の断面のものだと思いますが、沖縄県などで栽培されている品種は角がほとんど無い丸い断面のものが栽培されています。
この品種は角がはっきりしている品種が人差し指ほどのサイズ(10cm弱)なのに対して少し大きめ(約15cm)と大ぶりなのも特徴ですね。
一般的なオクラは人差し指ほどですが、これはこのくらいの成長具合がちょうどいい食べごろなのであって、ほっておくともっと大きく育ちます。大きく育ってしまったオクラの身は繊維が発達しすぎて食感が悪くなってしまうのでほど良い食感が楽しめる時期に早摘みしているんですね。
オクラの効能には、整腸作用・皮膚や粘膜の健康維持・視力維持・上の健康維持など、若さを保つものが多く、また、抗発ガン作用や免疫賦活作用・高血圧予防効果などもあり、健康維持に大変役立ってくれる野菜と言えるでしょう。