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岡山の著名人:青山敏弘【プロサッカー選手】

青山敏弘さんはサンフレッチェ広島に所属しているプロサッカー選手で、ポジションはMF(ミッドフィルダー)です。

青山さんは岡山県倉敷市出身。
この度の2014年ブラジルW杯の日本代表入りが発表されてから、岡山県内では出身地の倉敷市の市役所と同市水島支所や母校作陽高校では代表選出を祝う懸垂幕が掲げられたり、母校の小学校で青山選手の応援集会が開催されたりと応援ムードが高まっていますね。

フィギュアスケートの高橋大輔選手とは保育園から中学校までの同級生であり、高橋選手からは「本当に誇らしい。思い切り自分の思うように突き進んでほしい」「僕はオリンピックで100%を出せなかったので、彼には納得のいくプレーをしてほしい」とのエールが贈られています。

主にボランチとしてプレーしていて、サンフレッチェ広島の攻守のキーマンとなっており、同チームのJ1二連覇に大きく貢献しています。

彼のプレーの一番の特徴は縦パスにあり、自陣でボールを受けたらすかさず大きく縦方向にパスを送り得点チャンスを作り出します。
これはサンフレッチェ広島でのプレーだけでなく、2013年東アジアカップでの韓国戦での柿谷選手が挙げた先制点も同様で、この時は自陣でボールを受けたら前線の選手のポジションを確認することなく躊躇いなくけり出しています。

これは前線にいる柿谷選手のポジショニングを事前に把握していたから迷わずに出来たことで、サンフレッチェ広島でエースの佐藤選手からの高い要求から植えつけられたプレースタイルで、深い位置からのロングパスは彼の大きな武器となっています。

そんな彼ですが、東アジアカップ以降は9月のグアテマラ戦に途中出場したのみで、しかもその翌日には体調不良でチームを離脱。三日後のガーナ戦を棒に振ることとなり、その後彼に声が掛かることは無く代表争いから脱落したように観られていました。

そんな中、所属チームのサンフレッチェ広島でJ!連覇に貢献し、二年連続でベストイレブンに二年連続で選ばれ、その存在感をアピール。

J1で最高のボランチという結果を証明する事が出来た彼は今年3月のニュージーランド戦で代表に復帰するも、ライバルの多いポジション争いについて「客観的に見て自分は5番手」と認識してたそうです。

ところが他のライバルの優れている備能力・ボール奪取能力よりも、彼の大きく縦に送り出すパスが代表監督を務めるザッケローニ監督の“不要な横パスを省いてゴールへ向かって積極的にボールを運ぶ”プレーに必要と考えられたのでしょうね。

ブラジルW杯がいよいよ6月13日に開幕します。日本代表は15日のコートジボワール戦が初戦で、その模様はNHKで放送される予定です。
日本代表の、そして青山選手の活躍期待していますっ。

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著名人 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2014/06/07 23:53
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