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台風11号が岡山県直撃の可能性

台風進路予想図強い台風と言われている台風11号が南大東島を暴風域に巻き込みながら北へ進んでいるようです。

この台風11号は強い勢力を保ったまま北上を続け、9日(土)には西日本に最接近するものと予想されています。そしてそのまま直進して10日(日)に掛けて西日本を縦断して日本海へと進むということなのですが…。

この台風の進路図をご覧いただければ一目瞭然、西日本を直撃!しかもその中心付近に岡山県がっ。
こんな具合に岡山県へ向けてまっしぐらな進路をとる台風って珍しいですね。

ほとんどの台風は九州地方の方から北東に進んで岡山県の近くを通過するか、南から来た台風だと四国にぶち当たって進路を変えたり勢力を落としてしまうので、強い勢力をキープしたままで岡山県を直撃する事はかなり少ないですよね。

現在の予報のままだと、岡山県と広島県の境付近を台風の目が通過するようで、かなりの被害が予想されます。

それを受けて、現在岡山市で開催されている木下大サーカスは今週末の8日から10日の公演を休演する事を決定。台風接近に備えて早々とサーカスのテントをおろしたそうです。

真庭市のオオサンショウウオを形取った山車で人気の「はんざき祭り」も今週末の予定を17日に変更。玉野市の渋川海水浴場で8日に予定されていた「ビーチサッカーストラックアウト大会」も22日に変更されるなど、岡山県内で予定されていたイベントは軒並み延期・中止になっています。
今週末にお出掛けされる予定だった方は、各イベントの主催に確認をとることをお勧めします。屋内イベントであっても台風接近の影響による交通アクセストラブルが予想されるため順延される可能性がありますよ。

岡山地方気象台によりますと、岡山県に最も接近するのは10日明け方から朝の見込み。
岡山県全域は9日朝から10日夜遅くまで強い風雨と高波に注意が必要とのことですのでご注意ください。

気象庁|台風情報

台風、10日明け方に岡山最接近 強い風雨と高波に注意

 台風11号は7日、強い勢力を保って沖縄県の南大東島に最接近した後、さらに北上を続けた。岡山地方気象台によると、台風11号が岡山県に最も接近する のは10日明け方から朝の見込み。台風の中心部が広島県東部や岡山県北部を通過する可能性があり、岡山県全域は9日朝から10日夜遅くまで強い風雨と高波 に注意が必要。大潮の時期とも重なるため、沿岸部では高潮への警戒も呼び掛けている。

山陽新聞 台風、10日明け方に岡山最接近 強い風雨と高波に注意(2014/08/07)

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ニュース | コメント:(2) | トラックバック:(0) | 2014/08/07 23:58
コメント:
台風にかなり注意
今回の台風に気を付けて下さい。台風が来る前に対策して欲しいです。
Re: 台風にかなり注意
> 今回の台風に気を付けて下さい。台風が来る前に対策して欲しいです。

悠リンさん、コメントありがとうございます。
本当にそうですね。普段自然災害の被害が少ない岡山県だけに、こころのどこかで「どうせまたたいしたことないよ」って思ってしまう人もいるかもしれませんが、無駄になってしまってもいいので万全の準備・対策はしておくにこしたことはありませんよね。

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