もんげー人気!妖怪ウォッチのコマさん
ただ今人気大爆発中のテレビアニメ『妖怪ウォッチ』ですが、このアニメに登場する狛犬妖怪のコマさんが、メイン妖怪キャラのジバニャンをも超える人気なんだそうです。
もはや言わずもがなの大ヒットコンテンツの『妖怪ウォッチ』ですが、もしかしたら名前を聞いた事があるけど、どんなものかはあまり知らないっていう方のために簡単にご説明しておきますね。
『妖怪ウォッチ』は、レベル5制作のニンテンドー3DS用のゲームソフトとして2013年に発売されたのが最初で、当初はさほどでもなかったんですが、コレがテレビアニメ化されてから人気に火がついて、あっという間にポケモンをも凌駕するんじゃないかというくらいに子供達の間で大人気に。
それを受ける形でゲームソフトの方も大ヒットとなり、ゲームの続編『妖怪ウォッチ2』も2014年7月に発売され、これまた爆発的な売れ行きとなりました。
現在のところ、二本のゲームソフトとテレビアニメの他に、マンガ版(コロコロコミック版、ちゃお版のふたつがあります)、スマートフォンのアプリゲーム、データカードダスなどなどがあり、マルチメディア展開中です。
妖怪ウォッチはゲームが原作ということもあってとてもたくさんの妖怪が登場するんですが、岡山弁の「もんげー」を連呼して、日本全国の子供たちに大人気キャラとなったのが、今回ご紹介するコマさんです。
コマさんとは、とある田舎の神社の狛犬にとりついた妖怪なんですが、ゲーム版では“神社のお守に飽きて(笑)家出をして都会に出てきた”、アニメ版では“神社が取り壊されてしまったので都会に出てきた”、次の宿主を探している放浪の田舎者妖怪という設定です。
で、このコマさんがすっごくかわいいんですねぇ。
パッと見は白くて頼りなさそうな表情をしていて地味な印象なんですけど、しゃべることで大幅魅力アップ!
語尾に甲州弁を想わせる「~ズラ」、そしてことあるごとに「もんげーっもんげーっ!」とカワイラシイ声で叫んでいるのがいいんですよね~。
典型的など田舎から都会に出てきた田舎者というキャラクター付けで、何かと都会のアレコレに驚くたびに「もんげーっ!」を連呼。その素朴で純粋なところもまた人気の秘密なんでしょうかね?
【TVCM】『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』コマさんもんげー篇
もはや言わずもがなの大ヒットコンテンツの『妖怪ウォッチ』ですが、もしかしたら名前を聞いた事があるけど、どんなものかはあまり知らないっていう方のために簡単にご説明しておきますね。
『妖怪ウォッチ』は、レベル5制作のニンテンドー3DS用のゲームソフトとして2013年に発売されたのが最初で、当初はさほどでもなかったんですが、コレがテレビアニメ化されてから人気に火がついて、あっという間にポケモンをも凌駕するんじゃないかというくらいに子供達の間で大人気に。
それを受ける形でゲームソフトの方も大ヒットとなり、ゲームの続編『妖怪ウォッチ2』も2014年7月に発売され、これまた爆発的な売れ行きとなりました。
現在のところ、二本のゲームソフトとテレビアニメの他に、マンガ版(コロコロコミック版、ちゃお版のふたつがあります)、スマートフォンのアプリゲーム、データカードダスなどなどがあり、マルチメディア展開中です。
妖怪ウォッチはゲームが原作ということもあってとてもたくさんの妖怪が登場するんですが、岡山弁の「もんげー」を連呼して、日本全国の子供たちに大人気キャラとなったのが、今回ご紹介するコマさんです。
コマさんとは、とある田舎の神社の狛犬にとりついた妖怪なんですが、ゲーム版では“神社のお守に飽きて(笑)家出をして都会に出てきた”、アニメ版では“神社が取り壊されてしまったので都会に出てきた”、次の宿主を探している放浪の田舎者妖怪という設定です。
で、このコマさんがすっごくかわいいんですねぇ。
パッと見は白くて頼りなさそうな表情をしていて地味な印象なんですけど、しゃべることで大幅魅力アップ!
語尾に甲州弁を想わせる「~ズラ」、そしてことあるごとに「もんげーっもんげーっ!」とカワイラシイ声で叫んでいるのがいいんですよね~。
典型的など田舎から都会に出てきた田舎者というキャラクター付けで、何かと都会のアレコレに驚くたびに「もんげーっ!」を連呼。その素朴で純粋なところもまた人気の秘密なんでしょうかね?
【TVCM】『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』コマさんもんげー篇
お気づきのように、コマさんは別に岡山出身というわけでもなく、“すごい”または“とても”という意味で「もんげー」を使っているだけなんですが、これは制作のスタッフがコマさんにキャラ付けする際に、驚いた時のセリフを全国の方言の中から探していたところ、岡山の「もんげー」が、子供たちに刺さるかな?ということで採用されることになったんだそうです。
その予想は見事的中して、全国的に子供たちのあいだで「もんげー」が大流行中。もしかしたら今年の流行語大賞になっちゃうんじゃないの?レベルで大流行中なんですねー。
ところで、本家の岡山県内での「もんげー」。
岡山では“すごい”“とても”には三段活用があって、「ぼっこう」「でーれぇー」「もんげー」という順番で、その最大級扱いになっています。標準語で言うと「ものすごい」ですね。
もっとも、ひとことに岡山県と言っても地域ごとに違いがあり、この三段活用を使うのは県南部の地域、特に備中エリアがメインとなっています。
「もんげー」の語源は、標準語の「ものすごい」で、「ものすげぇ」「もんすげぇ」「もんげー」と変化したと思っていただけたら間違いないと思います。
残念なことに、岡山県民の間では近年「ぼっこう」「でーれぇー」はまだ使用されているのですが、「もんげー」はほとんど使われなくなってきていて死語に近い状態で、若い世代では「もんげー」を知らない人も多くなってきていたようなんですが、コマさんのおかげで岡山県でも「もんげー」を連呼する子供たちが急増中。
時代の流れで古い言葉が次々と消えて行くのは仕方ないことですが、このような形でも地元の古い方言が蘇ってくれるのは嬉しいものですね。
っていうか、全国レベルで定着しちゃうんじゃないの?って言うくらいに勢いがあるわけですが、果たして一時の流行語で終わってしまうのか、それとも???
その予想は見事的中して、全国的に子供たちのあいだで「もんげー」が大流行中。もしかしたら今年の流行語大賞になっちゃうんじゃないの?レベルで大流行中なんですねー。
ところで、本家の岡山県内での「もんげー」。
岡山では“すごい”“とても”には三段活用があって、「ぼっこう」「でーれぇー」「もんげー」という順番で、その最大級扱いになっています。標準語で言うと「ものすごい」ですね。
もっとも、ひとことに岡山県と言っても地域ごとに違いがあり、この三段活用を使うのは県南部の地域、特に備中エリアがメインとなっています。
「もんげー」の語源は、標準語の「ものすごい」で、「ものすげぇ」「もんすげぇ」「もんげー」と変化したと思っていただけたら間違いないと思います。
残念なことに、岡山県民の間では近年「ぼっこう」「でーれぇー」はまだ使用されているのですが、「もんげー」はほとんど使われなくなってきていて死語に近い状態で、若い世代では「もんげー」を知らない人も多くなってきていたようなんですが、コマさんのおかげで岡山県でも「もんげー」を連呼する子供たちが急増中。
時代の流れで古い言葉が次々と消えて行くのは仕方ないことですが、このような形でも地元の古い方言が蘇ってくれるのは嬉しいものですね。
っていうか、全国レベルで定着しちゃうんじゃないの?って言うくらいに勢いがあるわけですが、果たして一時の流行語で終わってしまうのか、それとも???
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