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岡山県民の防災意識調査

東日本大震災から4年。
もう4年。あるいはまだ4年。置かれている状況で感じ方によって時間の経過の感じ方は人それぞれでしょうね。
個人的には大変ショッキングな出来事だったため、いまだに当時のことを鮮明に覚えているせいか、つい最近のような気がして、もう4年経つのかという印象です。

4年もあれば多少なりとも何らかの変化があるもので、自然災害が少なく原発からも距離のある岡山が移住先候補の上位になり、実際に岡山へ移住された方も増えてきているようですが、岡山県民の防災意識には変化があったのでしょうか?

地震被害が非常に少なく歴史を振り返ってみても大きな地震被害の記録がない岡山県ゆえに、震災前の2010年の自主防災組織活動カバー率の調査では、全国平均値の73.5%に対して48.6%(43位)。
岡山県民の災害に対する意識の低さが露呈する結果だったのですが、これは自然災害が少ないが故の副作用的なものだと思われます。

確かに地震や台風直撃などは少ないと言える岡山県ですが、お隣の広島県で昨年あった豪雨による土砂災害は全く他人事じゃありません。
いつかは来ると予想されている南海トラフ大地震のこともありますし、いつまでもノーテンキに防災に無関心なままじゃダメですよね。

東日本大震災の後、行政の方ではハザードマップの見直しや学校などの公共の建物の耐震強化工事、豪雨による河川の氾濫防止対策の工事を行ったり、防災訓練なども以前よりも力を入れて行っているようですが、各個人に少しは変化はあったのでしょうか?
岡山県のホームページに「防災対策についての県民調査結果について」というページがあったので見てみました。
平成26年度県民満足度等調査結果(防災対策編) [PDFファイル/5.31MB]


これは岡山県に在住の20歳以上の男女2500人を住民基本台帳からランダムに調査票を郵送、返信されたものをまとめたものなのですが、回収できたのは1345人(回答率53.8%)だそうです。

この調査の内容をいくつかピックアップしてみましょう。
実施している災害に対する備えについて、あてはまるものを答える設問では、「非常食や水の備蓄」の40.3%が最も多くて、二番目に多いのが「避難場所・避難経路の確認」の30.3%。
ところがその次に来るのが「特に対策をしていない」26.9%。約4分の1の回答者は何も対策を行っていないという結果になっています。

相変わらず災害に対する危機意識の低さが明らかになったわけですけど、それでも東日本大震災以前に同様の調査を行っていたとしたら、もっとひどい数字になっていたことでしょう…。
他には「家族との連絡方法を決める」%、「防災訓練への参加」21.5%、「ハザードマップの確認」19.4%となっています。

非常食の備蓄が何日分かについては、「無回答」15.1%「わからない」7.2%の合計を合計して22.3%ですので、大多数の人はいくらかは食糧を確保しているようですね。
「わからない」っていうのも用意はしているはずだけど何日分なのかはわからないというものも含まれているとすれば80%くらいの人が非常食の用意はしているみたいで、ちょっと安心しました。

「防災訓練への参加」21.5%とありますが、参加したことがない人に理由を尋ねる設問では「無回答」が30.6%、「特に理由はない」13.2%、「わからない」1.5%。
防災訓練に参加していない人の約半数弱の人は具体的な理由はないが訓練に参加していないようで、理由を答えた人で最も多かった「具体的な日時・場所、申し込み方法がわからなかったから」29.5%という回答からしても、防災訓練に対する意識はあまり高くはないようですね。

また、防災訓練に参加したことがある人にどのような訓練に参加したのかという設問では「職場で実施する防災訓練」が40.1%で最も多く、続いて「自主防災組織や自治会等の地域で実施する防災訓練」29.8%となっており、自ら積極的に動かずとも参加できるものが半数以上になっています。

他にもいくつかの設問がありますが全体を通して見ての個人的な感想ですが、
「防災意識がとても低かった岡山県民も、東日本大震災以来は南海トラフ大地震がいつかは来ると予想されていることもあってか、防災に無関心ではなくなってきているけど、まだまだ危機意識は低くて目の前の日常の仕事や家事の忙しさなどを優先しちゃっているんだろうなぁ。」というもの。

かくいう自分自身、イザというときにはどうするか家族と話をしたことがあるくらいで、食糧と飲料水の確保は親にお願いしているだけ、防災訓練には未参加、ハザードマップのチェックだけはしてあるという状況です。
理由としては、やっぱり毎日仕事に追われる日々で忙しいことを言い訳に、「そうそうはひどい災害にあったりはしないでしょ?」っていうお気楽さもあって、ほとんど防災対策をしていないという現状です。

地震はまず来ない。たまにある台風や豪雨も滅多にはおおごとにはならない。今までそうだったんで今後もいつ来るかわからない大きな災害への対策にはなかなか時間やお金を費やす気にならない。それでもとりあえず簡単にできる食糧の確保や避難場所と経路くらいはチェックしておこうか…。
多分、ほとんど防災対策をしていない岡山県民の方はこんな風に考えているんじゃないかなと思います。

恵まれた土地柄のせいで平和ボケしてると言われても仕方ないですよねぇ(苦笑)

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岡山で暮らす | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2015/03/11 08:48
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