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祝!なでしこJAPAN金メダル

「なでしこ世界の頂点に、澤がMVPと得点王」mnsトピックス暑い日が続く中、今日は台風の影響で太陽が姿を見せずチョット涼しい岡山ですが、別の意味で熱いですねっ!今日は日本中の多くの方が早起きして(それとも眠らず)TVに釘付けだったことと思います。
そう、「FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011」アメリカvsなでしこJAPANの金メダルを掛けた決勝戦がありました。


2008年の北京オリンピックで4位になるなど近年は力を付けてきている“なでしこJAPAN”ですが、世界ランク1位のアメリカ戦では過去24戦中0勝21敗3分と一度も勝てていませんでした。技術面では勝るとも劣ってはいないと思うのですが、いかんせん体格とフィジカル面(パワーとスピード)で圧倒され続けていました。
今回の大会前、5月にアメリカ遠征をしての練習試合でも2試合とも0-2という結果でしたので、正直な所「どれだけアメリカ相手に検討できるのか?」という風にしか考えておらず、まさか勝ってしまうとは!とても嬉しい誤算でした♪
(最初から優勝を信じていたサポーターの皆さん、そして選手と監督と関係者の皆さんゴメンナサイっ)

この試合で一番印象的だったのは、格上チームのアメリカにリードされても心折れることなく最後までくらいついて行った姿でした。特に延長戦前半終了間際に点を取られた時、応援しているほとんどの人が「うわぁあ~」と落胆したことでしょう。しかし選手達はまったく挫けなかった結果が、最後の最後での澤選手の同点ゴールを導いたんだと思います。スコアの上では同点ですが、アメリカ側はこの勝利目前で奪われた同点ゴールで心がポッキリと折れてしまったんじゃないでしょうか?
PK前の両チームの選手の表情は凄く対照的で、凄く前向きな良い顔をしているなでしこJAPANに対して、アメリカの選手たちは追いつめられた固い表情。この時初めて「この試合勝てる!」と遅まきながらに思ったのでした。


この試合で一番印象的だった選手はもちろんMVPにも選ばれた澤選手なのですが、1-0の時に同点弾を決め、2-1の時に澤選手の同点弾を決めるきっかけを作ったコーナーキックを蹴った宮間選手も素晴らしかったですね!

宮間あや選手と言えば岡山県の女子サッカーチーム「岡山湯郷ベル」から選ばれた選手です。
美作市の湯郷温泉では、旧旅館の宴会場でパブリックビューイングを開催し、美作市の安東市長も観戦したそうです。試合終了後は市長と湯郷ベルの種田監督の手でくす玉が割られたそうです。さぞかし会場は熱かったことでしょうね!
なでしこJAPANの選手としてワールドカップに出場した、宮間選手と福元選手の活躍をたたえて美作市では湯郷温泉街で7月24日の午後6時から凱旋パレードを行うそうですね。


「あきらめない力は日本を元気にする」 宮間、福元両選手所属チームの地元サポーター

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で頂点に立った日本代表なでしこジャパン。MF宮間あや(26)、GK福元美穂(27)の両選手が所属する「岡山湯郷ベル」の地元、岡山県美作市も歓喜に沸いた。
 同市湯郷の旅館だった建物の大広間。設置された大型スクリーンの前には市民らサポーターら約80人が集まり、試合開始と同時に大きな声援を送った。
 無得点のまま迎えた後半24分、米国に先制されるも同36分、宮間選手がゴールを奪い同点に追いついた瞬間、会場は大歓声に包まれた。
 PK戦の末、初優勝が決まると、会場の熱気は最高潮に達し、サポーターが抱き合ったり、涙を流したりして喜びを分かち合った。
 湯郷ベルの種田佳織監督(36)は「世界の大舞台で宮間選手は冷静で確実なプレーをみせてくれた。精神的、肉体的な強さと技術力の高さを感じた」と称賛した。
 岡山県赤磐市の松本粋さん(58)は「夢の夢の優勝。あきらめない力は、今の日本を絶対元気にする」と目を潤ませた。
 美作市では24日午後6時から、宮間、福元両選手の活躍をたたえ、湯郷温泉街で凱旋(がいせん)パレードを行う。

「MNS 産経ニュース」
「あきらめない力は日本を元気にする」 宮間、福元両選手所属チームの地元サポーター(2011/07/18)

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ニュース | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2011/07/18 18:49
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