岡山で田舎暮らし

田舎は車社会。ガソリンが不足すると日常生活に大変な支障をきたします。
買い物、通勤、病院通いはもちろんのこと、農作業にも軽トラ・トラクター・耕運機、草刈り機に使用する混合油にもガソリンが必要です。
つい先日までは“地球温暖化防止”のために考えていたガソリンの節約ですが、今回の“東北地方太平洋沖地震”を受けて、節約の意識を強くした人も少なくないのではないでしょうか？

田舎暮らしには必須なガソリンですが、どのような節約方法があるのでしょうか。

■燃費の良い車の購入
電気自動車・ハイブリット車・軽自動車が考えられます。最近はアイドリングストップエンジン搭載車も出てきていますが、信号待ち時間や渋滞の少ない田舎では効果は少ないかも？

■アイドリング時間を減らす
・最近は車の性能が良く、暖気運転（アイドリング）をしなくても、エンジンをかけてすぐ発車可能です。
・急ぎの用事ではないなら車の多い時間帯を避ける。
・長時間の待ち時間になるとわかっている信号待ち（感知式信号など）などではエンジンを止める
・目的地に到着したらさっさとエンジンを止める

■車に乗る回数を減らす
・買い物は出来るだけまとめて買ったり、他の用事で出かけたついてに済ませるようにして買い物に行く回数を減らす。
・車で出かける場合、家族に出かける用事があるなら一緒に。田舎なら隣近所の人にも声掛けするのもいいでしょう。

■近場での用事は車を使わない
足腰が元気なら近場への移動は徒歩や自転車を使いましょう。健康のためにもいいですね。

■車を持たない
・田舎ではひとつの家に車が数台あることも珍しいことではありません。仕事やあなたの考える田舎暮らしのプランに必須なら別ですが、そうでないなら車を持たない生活はいかがでしょう？
車が必要な時は、家族や近所の人にお願いするかタクシーを利用する。タクシーに頼るとなるとタクシー代が気になりますが、車の購入費用・車検・メンテナンスなどの維持費+ガソリン代を考えればタクシーのほうが経済的だったりします。

これから田舎に移住される方は車についても考えてみてください。今回の震災がなかったとしても限りのある化石燃料、温暖化防止対策のためにも、田舎の美味しい空気を維持するためにも。