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津山弁講座:単語【た~】

【た】【だ】で始まる単語を例文とその翻訳、解説付きで紹介しています。

【たいぎ】面倒くさい

例)「せっかくの休みねぇ、家のてごやこうするんたいぎぃけん。」
訳)「せっかくの休みなのに、家の手伝いなんかするの面倒くさいよ。」

語源は“大儀:骨が折れる・おっくう”で間違いないでしょう。


【だく】大丈夫・問題無い

例)「そねー心配せんでもだくじゃけん。」
訳)「そんなに心配しなくても大丈夫だから。」

全然大丈夫な時には「だくだくっ」と強調して言うこともあります。
岡山県北の特徴として、何か言いたいことを伝えるときに必要最低限のひとことだけで済ませる傾向があります。
例えば何かをいくつ欲しいか聞かれた場合「ひとつちょうでぇ(ひとつください)」と言わずに「ひとーつ」、欲しくなかったら「いらん」とひとことだけで片付けるケースが普通にあります。
そのため、他の地方の方から見るとぶっきらぼうに感じられたり、怒っているのかと思われたりすることもあり様ですが、別段そういうわけではありません。(本当に怒っていることもたまにはありますが。)
同様に大丈夫かと尋ねられた時に「だく」とだけ返事をするのも日常的にあります。


【たてる】閉める

例)「さびぃけん、とーたててーてん。」
訳)「寒いから、戸を閉めておいて。」

てっきり津山弁だと思っていましたが、「閉てる」は現在ではあまり使われなくなっているものの辞書に載っていますので標準語のようです。死語になった標準語が地方で生き残って方言になったパターンですね。
津山でも最近の若い世代間ではあまり使われていないように思います。
「閉てる」は障子・襖・引き戸・窓などに使い、ドア形式の場合は「閉める」を使います。


【だらず】だらしない

例)「あねーな女にだらずな奴たぁ早よう別れんちぇーや。」
訳)「あんな女にだらしない奴とは早く別れなさいよ。」

山陰地方にも「だらず」という言葉があり、津山弁と同じく“だらしない”という意味でもつかわれますが、“アホウ”という意味でも使われているようです。
津山では「だらず」は“だらしない”限定で、“アホウ”は「アホ」「バカ」です。

“だらしない”は他に「らっしない」ということもあります。
「だらず」が人物や、その人物の行為・考え方・見た目などを指すのに対して、「らっしない」は見た目限定です。“みっともない状態”とも言えるでしょう。

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津山弁講座 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2011/09/21 13:33
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