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道の駅「かもがわ円城」 フォトレポート

道の駅「かもがわ円城」 フォトレポート

吉備中央町にはふたつの道の駅があります。というのも吉備中央町は「賀陽町」と「加茂川町」が合併してできた新しい町で、二つの道の駅は合併前にそれぞれの町に造られていたからです。

今回は旧加茂川町にある、岡山県のヘソ=「岩倉公園」を訪れた際に立ち寄った「道の駅 かもがわ円城(えんじょう)」をご紹介しましょう。

「道の駅 かもがわ円城」は、岡山県下では一番最初(平成6年)にできた道の駅です。
この道の駅の“円城”という名称は、このエリアがかつては「円城寺」の門前町として栄えた「円城村」だったからです。
※円城村は現在の吉備中央町の案田・上田西・上田東・円城・神瀬・小森・高富・船津・細田・三納谷が、ひとつの村だった頃の地名です。
1955年に円城村は他の4村と合併し、加茂川町となり消滅。“円城”という地名は「円城寺」のある吉備中央町円城として名前が残っています。

こんなところに踏切?!
南側の入り口から進入すると…こんなところに踏切が!
もちろん列車が通過することも、遮断機がおりてくることも無い、踏切の警報機が立っているだけなんですが。
道の“駅”ってことで、じゃあ踏切を…ということのようですね。
写真をよく見てもらうと分かると思いますが、レールまで敷かれていますね。


ふれあい市場
巨大カボチャ自然薯
ふれあい市場
ここでは地元産の農産物や加工品、お土産物などが販売されています。

店先のテント下では巨大カボチャが並べられています。
もちろん食用ではなくインテリアようです。しばらくここに展示した後は、ハロウィンの飾り付け用に販売されているそうで、良く見ると予約札が付いているカボチャもありました。店先には他に自然薯や吊るし柿用の渋柿も並んでいましたよ。


ふれあい市場 店舗内
柿 一袋¥100銀杏生しいたけ
地元産の切り餅 イロイロ松茸おもちゃなんきん ¥50
ふれあい市場の店内
地元産の物がメインですが他の地域の商品やメーカー製品の食料品も並べられていました。この近くに大きなスーパーなどがないので、ここで販売しているんでしょうね。
季節ものとして銀杏や松茸も売られていました。松茸は決してお安い価格ではなかったんですが、既に残りわずか!さすがキノコの王様ですねっ。


食堂のある建物
休憩室食堂
ふれあい市場の南側の食堂
この建物はふたつに区切られており、北側は休憩室です。
吉備中央町や岡山県各地をPRする展示物が置かれています。テーブル席もありますが、やっぱり畳が引かれたお座敷が人気♪
箸建てや醤油が置かれているのは、『ふれあい市場で購入したものをココで食べてね』ということなんでしょうね。

南側がセルフサービスの食堂です。
自販機で食券を購入してカウンターに持って行く方式ですが、メニューは名前で想像するしかないのはちょっと残念。
「田舎うどん ¥500」なるものを注文したところ、いわゆるワカメ入りの「山菜うどん」でした。まぁ美味しかったんですけど、この店ならではな田舎っぽいのを期待してたのでちょっと肩すかし。
後でネットで調べたところ、ここの名物は郷土料理の「くさぎ菜のかけめし」ということが判明。こちらを注文すればよかったなーと思っても後の祭りで反省。ただし要予約なのが難点かな。


品野屋
この道の駅のもうひとつの食事処「品野屋」。
メニューはこちらのほうが豊富なようですが、今回は先ほどの食堂で食事を済ませちゃったので店舗内には入らず。岡山地鶏を使ったものが多いらしいですね。

この道の駅の近くには、岡山県のヘソ「岩倉公園」や「小森温泉」や「円城ふるさと村」などがあります。
また「チロリン村」というオートキャンプ場もありますので、キャンプをする際の買い出しにもこの道の駅は重宝するでしょう。


「道の駅 かもがわ円城」
岡山県加賀郡吉備中央町上田西 2325-1 【地図】
駐車場:普通車24台・大型車5台

ふれあい市場・休憩室
定休日:水曜午後、年末年始
営業時間:午前8:30~17:00
問い合わせ:0867-34-1717
    
食堂
定休日:水曜・年末年始
営業時間:10:00~16:00
問い合わせ:0867-34-1717

品野屋
定休日:火曜日、年末年始
営業時間:午前11:00~16:00
問い合わせ:0867-34-1999

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道の駅 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2011/10/24 19:20
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