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いきなりの田舎暮らしは不安?

古民家イメージ『住めば都』という諺があります。
どんな不便なところでも長くそこで過ごせば都会と同じように住み心地が良く感じるようになって離れづらくなるという意味ですね。
その一方で、『郷に入れば郷に従え』という諺があり、新しい場所に入ったならばその場所の因習に従うのが賢い生き方という意味です。
どちらも田舎暮らしを始められた方から良く耳にする諺なんですが、みなさんはどう感じられますか?

田舎に家を購入して移住したはいいが、もしもその土地の人に受け入れられなかったらとか、予想を上回る不便さに辟易して都会へ戻るようなことになったらとか、物件購入にはかなりのまとまった費用が必要なので良さそうな物件があっても二の足を踏んでいる方は少なくないと思います。
いきなり物件を購入せず、とりあえず賃貸の家で暮らして“田舎で暮らしていく自信が出来てから”物件を購入できたら理想的です。でも田舎物件に賃貸はほとんどありません。特に古民家なんてそうそうは出てくるものではありません。

現在(2012年2月6日)当社で取り扱っている賃貸の田舎暮らし物件は、美作市真庭市に一軒ずつの合計2件だけ。なぜ田舎の一戸建て、特に古民家の賃貸物件は出にくいんでしょうか?

主だったところでは以下の理由が考えられます。
田舎では賃貸物件にと新築の家が建てられることはまずあり得ません。賃貸で収益を上げようと考えるならマンションやアパートなどを建てたほうが収益性が良いからです。当然と言えば当然ですね。

では使わない家を賃貸にと考える方はどうでしょうか。
中古の家なので、人に貸すなら事前に悪い個所があれば修理をしなければなりません。長期間空き家状態でしたらかなり大掛かりな補修が必要になります。
もうひとつ。住んでいた方が亡くなられたケースならば、残されている家具・その他もろもろの物は不要物となり撤去しなければなりません。自分で撤去すればかなりの労力が必要ですし、業者に依頼するとそれなりの費用が掛かります。
賃貸物件として得られる金額と照らし合わせて、あまりいい商売ではありませんね。

更に、中古物件…しかも古民家などは建築後かなりの長い年月を経ています。
正直な話、今は何ともなくても強風で屋根が飛ばされるとかは極端な例ですが、床が落ちたり土壁が崩れたりとかいつ起こっても不思議ではないでしょう。
もしも賃貸中にそういった補修が必要な事態になった時、貸主責任で修理するのは割に合わなく思えます。
それが原因で貸主と借手の間でトラブルになることもあります。

その一方、“売る”ならばまとまった金額を手にすることが出来ますので、補修や不要物撤去をしても割に合います。または補修や不要物撤去が必要な状態のままで、その分安く売るという手もあります。

そういうわけで、賃貸で貸すくらいなら売ってしまってその家から完全に手を離したいと考える人が大多数を占め、賃貸物件とはなりにくいんですね。

そんな中、賃貸で出ている田舎暮らし物件は、
・当面の間家を使わないが、いずれは戻ってきて使うつもりで、その期間だけ貸しておいてもいい
・想い出のある家を売るには忍びないと思うが、放置しておくくらいなら賃してもいい
・集落の過疎化が進み、集落が活性化するために使っていない家を貸し出す

他にも賃貸物件となる理由はあるでしょうが、当社では前例が少ないので以上の理由がすぐに思いつく理由です。

都会で暮らしていた人が、見知らぬ土地で経験のない田舎暮らしを始めるのはどうしても不安がつきまとうことと想います。だからと言っていつ出てくるかもわからない賃貸物件を待ち続けていても仕方のないこと。
どうしても不安がぬぐい去れない方は、とりあえず田舎町のアパートなどを賃貸で“田舎の空気”になじめるかどうか試されるのもひとつの方法かもしれません。
不動産会社の人にアパートを借りる条件に「菜園が出来る土地を貸してくれる人を見つけること」と注文してみるのはいかがでしょうか。もしかしたらうまく見つけてくれるかも知れませんよ?

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不動産豆知識 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/02/06 23:14
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