津山弁講座:単語【ま・め・も】
【ま】【め】【も】で始まる単語を例文とその翻訳、解説付きで紹介しています。
【まける】こぼれる・ぶちまける
例)「欲張って表面張力なるまで入れるけんジュースまけてしもーたがな。」
訳)「欲張って表面張力なるまで入れるからジュースこぼれてしまったじゃないか。」
意図的にこぼしたのではなく、結果としてこぼれてしまった状況です。
こぼれた量が多い場合に使い、チョロッとだけの場合は標準語の“こぼれる”になります。
【まん】運・タイミング
例)「今日はほんにまんが悪ぃことばーでついとらんわぁ。」
訳)「今日はほんとうにタイミング悪いことばかりでついてないよ。」
「まんが悪い」「まんがいい(ええ)」という使い方をします。
まんが悪いのほうがよく耳にするような気がするんですが、運がいいことは当たり前と感じて、運では無いことも運が悪いせいにしてしまう人が多いからなんでしょうかね?
【めぐ・めげる】壊す・壊れる
例)「そねー無理やりしちゃあめげるけんやめぇっちゃ。」
訳)「そんなに無理やりしたら壊れるからやめろってば。」
標準語でも心が折れる場合に“めげる”っていいますよね。もしかしたら昔は標準語だったのかも?
また、標準語で両替することを「くずす」「こわす」といいますが、津山弁ではこれも「めぐ」と言います。
例)「これ全部千円札にめーでくれん?」
【めばちこ】ものもらい
例)「なんでデートの日に限ってめばちこできるん?最悪じゃけん。」
訳)「なんでデートの日に限ってものもらいできるの?最悪だわ。」
津山に限らず、関西圏から中国地方では“ものもらい”のことを“めばちこ”と呼ぶところが多いようですね。
【もげる】音程が外れる・声がひっくり返る
例)「もげっぱなしじゃがな、オンチにもほどがあろー(笑)」
訳)「音外れっぱなしじゃないか、オンチにもほどがあるだろっ(笑)」
えっと…、最近まで標準語だと思ってました(苦笑)。
これとは別に、取っ手などのなにかにくっついているものが取れることも「もげる」って言いますけど、これももしかしたら方言ですかね?
【もっぺん】もう一度・もう一回
例)「ゴメン、もっぺんゆうてん」
訳)「ゴメン、もう一回言ってくれる?」
“もう一辺”を簡略化した言葉だと言うのは明らかですね。
同様に“もう一回”を簡略化して“もっかい”と言うこともありますが、もっぺんの方がよくつかわれているようです。
例)「欲張って表面張力なるまで入れるけんジュースまけてしもーたがな。」
訳)「欲張って表面張力なるまで入れるからジュースこぼれてしまったじゃないか。」
意図的にこぼしたのではなく、結果としてこぼれてしまった状況です。
こぼれた量が多い場合に使い、チョロッとだけの場合は標準語の“こぼれる”になります。
【まん】運・タイミング
例)「今日はほんにまんが悪ぃことばーでついとらんわぁ。」
訳)「今日はほんとうにタイミング悪いことばかりでついてないよ。」
「まんが悪い」「まんがいい(ええ)」という使い方をします。
まんが悪いのほうがよく耳にするような気がするんですが、運がいいことは当たり前と感じて、運では無いことも運が悪いせいにしてしまう人が多いからなんでしょうかね?
【めぐ・めげる】壊す・壊れる
例)「そねー無理やりしちゃあめげるけんやめぇっちゃ。」
訳)「そんなに無理やりしたら壊れるからやめろってば。」
標準語でも心が折れる場合に“めげる”っていいますよね。もしかしたら昔は標準語だったのかも?
また、標準語で両替することを「くずす」「こわす」といいますが、津山弁ではこれも「めぐ」と言います。
例)「これ全部千円札にめーでくれん?」
【めばちこ】ものもらい
例)「なんでデートの日に限ってめばちこできるん?最悪じゃけん。」
訳)「なんでデートの日に限ってものもらいできるの?最悪だわ。」
津山に限らず、関西圏から中国地方では“ものもらい”のことを“めばちこ”と呼ぶところが多いようですね。
【もげる】音程が外れる・声がひっくり返る
例)「もげっぱなしじゃがな、オンチにもほどがあろー(笑)」
訳)「音外れっぱなしじゃないか、オンチにもほどがあるだろっ(笑)」
えっと…、最近まで標準語だと思ってました(苦笑)。
これとは別に、取っ手などのなにかにくっついているものが取れることも「もげる」って言いますけど、これももしかしたら方言ですかね?
【もっぺん】もう一度・もう一回
例)「ゴメン、もっぺんゆうてん」
訳)「ゴメン、もう一回言ってくれる?」
“もう一辺”を簡略化した言葉だと言うのは明らかですね。
同様に“もう一回”を簡略化して“もっかい”と言うこともありますが、もっぺんの方がよくつかわれているようです。
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