火鉢を見直しませんか?

大体は要らない物=不要物として処分する事になると思いますが、たまに捨てるのがもったいない物が出てくることもあります。
糸切りハサミ等の小さな道具や小物入れなど骨董趣味をくすぐられる人も少なく無いことでしょう。
便利な道具が溢れている現代社会、道具としてではなくインテリアとして飾っておくのもいい趣味だと思いますが、まだまだ現役で使えるものもあります。
例えば日本古来の暖房器具「火鉢」などはいかがでしょうか。
昭和中期頃まで火鉢は現役で使われていたですが、ストーブやエアコンの普及に伴って、部屋全体を暖められない火鉢は姿を消してしまいました。今では倉庫の中で眠っていたり、金魚鉢や植木鉢の代わりに使われていたりと、お役御免状態です。
そんな火鉢を現役復帰させてみませんか?
大体の道具は古くなると錆びたり壊れたりで使えなくなるものですが、火鉢はガッシリとした造りの瀬戸物なのでそう簡単には壊れることは有りません。キレイに掃除してやればスグ使える状態なことの方が多いと思います。
※火鉢は瀬戸物のイメージが強いですが、桐等の丸太をくりぬいて作られた物もあるようです。
火鉢を使うメリットを回顧趣味以外で考えてみました。
・炭を使う火鉢は、木を燃やす囲炉裏と違って煙を出さない。
(囲炉裏でも炭火だけで使うなら煙を出しません)
・電気を使わないので節電が出来ます。
・遠赤外線効果でジワジワと体の芯から暖まります。
・鉄瓶などを起くことで加湿ができ、乾燥防止になります。
・網を置いて、お餅などを焼いたりお鍋を置いて鍋料理を愉しんだり。
・室内全体を暖めることが出来ないので、火鉢のまわりに人が集まりコミュニケーションが取れます。
でもデメリットもあります。
・着火に手間が掛かる。
・現代の完全に密閉された室内では特に一酸化中毒に注意が必要。
・しっかり火を消さないと火事になる可能性もある。
・鉄瓶などでお湯を沸かしている時、水をこぼすとブワッと灰が舞い上がる。
・たまに炭がはじけて飛んでくることもある
しかしどんな道具にでもデメリットはあるもの。要はちゃんとした使い方を守れば問題無いはずです。
何でも電気と油に頼りっぱなしの現代社会。それらに頼らない昔の道具の良い点を見直してみてもいいんじゃないでしょうか。
※火鉢は瀬戸物のイメージが強いですが、桐等の丸太をくりぬいて作られた物もあるようです。
火鉢を使うメリットを回顧趣味以外で考えてみました。
・炭を使う火鉢は、木を燃やす囲炉裏と違って煙を出さない。
(囲炉裏でも炭火だけで使うなら煙を出しません)
・電気を使わないので節電が出来ます。
・遠赤外線効果でジワジワと体の芯から暖まります。
・鉄瓶などを起くことで加湿ができ、乾燥防止になります。
・網を置いて、お餅などを焼いたりお鍋を置いて鍋料理を愉しんだり。
・室内全体を暖めることが出来ないので、火鉢のまわりに人が集まりコミュニケーションが取れます。
でもデメリットもあります。
・着火に手間が掛かる。
・現代の完全に密閉された室内では特に一酸化中毒に注意が必要。
・しっかり火を消さないと火事になる可能性もある。
・鉄瓶などでお湯を沸かしている時、水をこぼすとブワッと灰が舞い上がる。
・たまに炭がはじけて飛んでくることもある
しかしどんな道具にでもデメリットはあるもの。要はちゃんとした使い方を守れば問題無いはずです。
何でも電気と油に頼りっぱなしの現代社会。それらに頼らない昔の道具の良い点を見直してみてもいいんじゃないでしょうか。
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