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日生の牡蠣

日生の牡蠣岡山県の冬の味覚を取り上げるのに忘れてならないのが「日生(ひなせ)の牡蠣」です。

牡蠣は瀬戸内海の漁港で冬の名産品。水揚げ量の最も多いのは広島県なのだそうですが、岡山県の小さな漁港・日生も質では負けてはいません。
日生の牡蠣は実が大きく、それでいてとれたての物しか出荷しないので新鮮、新鮮なので加熱しても身が縮まりません。身が大粒ですが味は大味なことは無く、濃厚な“海のミルク”を堪能することができますよ。

牡蠣は貝柱がひとつしかないのに他の貝よりも殻が固く閉じられています。そのため殻付の生きた牡蠣なら水なしでも10日間程は生き続けられるのだそうで、例えば通販などで取り寄せても新鮮なモノが食べられるのは嬉しいことですね。

牡蠣には多くの栄養素が含まれています。
タウリン・カルシウム・ビタミンA・ビタミンB1B2・ビタミンC・ビタミンE・銅や亜鉛などのミネラルなどの他に、グリコーゲンが豊富に含まれています。
グリコーゲンは力の源となるもので、疲労回復や滋養強壮に役立つもので、パワーの源と言ってもいいでしょう。生物はこのグリコーゲンが不足するとスタミナ切れ状態となり力が満足に出せなくなってしまうのだそうです。これが豊富に含まれているからこそ、牡蠣は貝柱一本だけでも固く殻を閉じていられるんでしょうね。

日生漁港にいくと、大量のホタテ貝の殻が置かれているのを目にすることがあると思いますが、日生って別にホタテ貝が名産品なわけではありません。

このホタテの殻は、牡蠣のタネ(柿の種じゃないですよっ)を着床させる、いわば牡蠣のベットの様な物。
ホタテの殻を針金に70枚ほど通して半分に折り曲げたものを盤通し“(ばんどおし)”といいます。
孵化した牡蠣の幼生(牡蠣のタネ)が海を漂い始める夏に盤通しを海に沈めてホタテの殻に幼生が付着するのを待ち、浜辺にある制御棚に保管しておきます。
制御棚に保管した牡蠣は春まで寝かされた後、牡蠣筏(かきいかだ)に移されて育てられるのだそうです。
台風などの時化(しけ)で海が荒れるとせっかくホタテに付いた牡蠣が落とされてしまうので、気象情報には注意を払って、必要ならば牡蠣筏を風当たりの強くない場所へ移動させたりと、牡蠣の世話は結構大変なようです。
手間暇かけて育てられた日生の牡蠣、美味しいのも納得ですね。

牡蠣は10月20日頃から収穫が始まり、翌年の3月頃まで続けられます。
その期間中でも最も牡蠣が美味しいのは2月。ですので2月ごろになると瀬戸内海の牡蠣の産地各地で「かきまつり」が催されます。
今年(2012年)の日生漁港のかきまつりは2月26日(日)で、場所はJR赤穂線 日生駅近くの「五味の市(ごみのいち)」。駅から徒歩でも行ける距離なんですが、駅前から五味の市へのシャトル船が出ていますのでコレを利用するといいですよ♪
車利用の方は大変な混雑が予想されますので、予定には余裕を持って出掛けてください。到着したのはいいけどどこも完売で…なんて悲しいことにならないようにしましょう。

主なイベント内容ですが、殻付牡蠣の無料サービス(先着2000名)・焼き牡蠣体験コーナーの解放・かきむき体験・かきつくし販売ではいろんな牡蠣メニューが堪能できますよ。
牡蠣以外のトレトレ新鮮な魚介類も超格安価格で販売されているので魚好きさんは見逃せませんよ!


「晴れらんまん おかやま旅ネット」 ひなせかき祭り

場所/五味の市
岡山県備前市日生町日生801-8 【地図】

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特産品 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/02/20 21:39
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