津山にシネコンを!

最盛時には五つも有ったのに家庭用ビデオやDVDの普及とレンタルビデオ店の影響とか趣味の多様化により次々と姿を消し、とうとう2008年に明宝会館と錦映が相次いで閉館。
2012年現在は津山市を含む岡山県北に映画館は一館もありません。
今現在(2012年2月末)のところ、岡山県北の人が映画を愉しむには、
・映画館がある岡山市や倉敷市までお出掛けする
・DVDやBD(ブルーレイディスク)で販売・レンタルされるのを待つ
・津山文化センターやベルフォーレ津山などで上映されれば観に行く
・TV放送されるのを待つ
このような選択肢になるわけですが、
・岡山や倉敷までは車で1時間半は掛かるので気軽にとはいかない
・DVDやBDで販売・レンタルされるまで半年は待たないといけない
・文化センターやベルフォーレ津山では一日限定、2回だけの上映なことがほとんど
・TV放送はCMがうざいし余計なテロップが入ったりする
大半の人はレンタルビデオで間に合わせているのですが、やっぱり映画は大画面・大音響・他の観客との一体感も大きなみりょくなので、できるなら設備の整った映画館で観たいものです。
一番いい選択肢は岡山・倉敷に出掛けることなのですが、半日仕事になってしまうので本当の映画ファンじゃないとショッチュウ通うわけにもいかないですよね。
そんなわけで、『津山にシネコンを!』という活動が行われているようです。
シネコン=シネマコンプレックスとは複合型映画館の事で、複数のスクリーンを持っていることが一番の特徴です。大人気映画なら同じ作品を複数のスクリーンで上映したり、席数の違うスクリーンを集客期待度により割り振りしたりでき、同時期に複数の作品が上映出来るので幅広い客層にアピールすることができるのが従来の単館1スクリーンの映画館にない強み。
大規模なショッピングモールに併設されることが多く、実際に津山でもイオンが出来る際にはシネコンを造るという計画はあったようなのですが、諸般の事情により見送りされたようで残念です。
津山に映画館 復活を
■有志、市町に要望書/2万8千人超 署名簿添え
津山市のまちなかに映画館を復活させて――。市民有志らが24日、2万8652人分の署名簿を添え、宮地昭範市長に要望書を提出した。署名集めは今後も続ける。
市内にあった映画館は2008年7月と11月末に相次いで閉館した。これにより県北から映画館が姿を消した。
署名活動をしているのは「津山に映画館を復活させる会」(浅倉久雄代表)のメンバーら。昨年9月に会を立ち上げ、11月から署名集めを始めた。商店街の街頭や成人式の会場、音楽ホールのベルフォーレ津山(津山市新魚町)で開かれる映画上映会などで、市民に協力を呼びかけた。
津山商工会議所や津山街づくり会社など74団体が加盟する津山市中心市街地活性化協議会も全面的に協力している。口コミなどで会員企業や団体からも多くの署名が寄せられた。美作大から730人、津山高専から550人など若い人の大口署名も集まった。
浅倉代表は09年に市が実施した市民アンケートで、中心市街地に不足しているもののトップが「映画館や劇場」だったことを指摘。「老若男女が身近で映画を楽しめる施設を」と話し、宮地市長にシネコン(複合映画施設)を誘致するよう求めた。
宮地市長は「採算性などの難しい面はあるが、2万8千を超える熱い思いを受け止め、何とか力を尽くしたい」と答えた。(中村二郎)
「朝日新聞デジタル」 津山に映画館 復活を
もしも津山にシネコンを造るなら…
・イオンなどの大型ショッピングモールに併設
・最低でも3スクリーン以上、出来れば4スクリーン以上
・仕事帰りに愉しめるようにレイトショーはして欲しい
・一定金額以上の買い物のレシートがあれば割引サービス
・会員になれば会員特別料金に
個人的に思うのは以上ですかね。
市長のおっしゃるとおり採算の面は大きな不安要素で、せっかく念願のシネコンが津山に出来ても維持できる程の安定した集客が出来なければ大赤字を抱えたままつぶれてしまい、二度と岡山県北に映画館をと考える人はいなくなることでしょう。
でもヤッパリ欲しいですよね、津山に映画館!
大規模なショッピングモールに併設されることが多く、実際に津山でもイオンが出来る際にはシネコンを造るという計画はあったようなのですが、諸般の事情により見送りされたようで残念です。
津山に映画館 復活を
■有志、市町に要望書/2万8千人超 署名簿添え
津山市のまちなかに映画館を復活させて――。市民有志らが24日、2万8652人分の署名簿を添え、宮地昭範市長に要望書を提出した。署名集めは今後も続ける。
市内にあった映画館は2008年7月と11月末に相次いで閉館した。これにより県北から映画館が姿を消した。
署名活動をしているのは「津山に映画館を復活させる会」(浅倉久雄代表)のメンバーら。昨年9月に会を立ち上げ、11月から署名集めを始めた。商店街の街頭や成人式の会場、音楽ホールのベルフォーレ津山(津山市新魚町)で開かれる映画上映会などで、市民に協力を呼びかけた。
津山商工会議所や津山街づくり会社など74団体が加盟する津山市中心市街地活性化協議会も全面的に協力している。口コミなどで会員企業や団体からも多くの署名が寄せられた。美作大から730人、津山高専から550人など若い人の大口署名も集まった。
浅倉代表は09年に市が実施した市民アンケートで、中心市街地に不足しているもののトップが「映画館や劇場」だったことを指摘。「老若男女が身近で映画を楽しめる施設を」と話し、宮地市長にシネコン(複合映画施設)を誘致するよう求めた。
宮地市長は「採算性などの難しい面はあるが、2万8千を超える熱い思いを受け止め、何とか力を尽くしたい」と答えた。(中村二郎)
「朝日新聞デジタル」 津山に映画館 復活を
もしも津山にシネコンを造るなら…
・イオンなどの大型ショッピングモールに併設
・最低でも3スクリーン以上、出来れば4スクリーン以上
・仕事帰りに愉しめるようにレイトショーはして欲しい
・一定金額以上の買い物のレシートがあれば割引サービス
・会員になれば会員特別料金に
個人的に思うのは以上ですかね。
市長のおっしゃるとおり採算の面は大きな不安要素で、せっかく念願のシネコンが津山に出来ても維持できる程の安定した集客が出来なければ大赤字を抱えたままつぶれてしまい、二度と岡山県北に映画館をと考える人はいなくなることでしょう。
でもヤッパリ欲しいですよね、津山に映画館!
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本当にありがとうございます。
津山在住の映画好きのひとりとして映画館の復活は強く望むところなのですが、本文でも書いたとおり採算が取れなければすぐまた閉館されてしまうことでしょう。
しっかりと事前に綿密な計画とマーケティングを怠らず、映画以外の魅力もある『岡山県北の娯楽スポットの中心』になりえるようにしていただきたいものです。
倉吉でも、ミニシネコンが立派に成立してる(と思われる)
倉吉に出来て津山に出来ない事はない!要は、分相応の設備を作る事かと。
そうですよね、倉吉で成功している(ように見える)んですから、津山でもできないことはないと思います♪
津山人は新しいものにはとりあえず飛び付く性質があるので最初は大丈夫でしょうが、だんだんとシネコンがあることが当たり前になったころからが本当の勝負だと思います。
映画へ興味を持ってもらうために、上映作品に関連したイベントをするとか、ファミリー層に足を運んでもらえる魅力が持てるように創意工夫は必要でしょうね。
数多くあります。
ですが、津山には、ひとつも映画館がないので、ぜひ、イオン内にMOVIXを作って欲しいと思います。
今までの、映画館とは、違い、ショッピングセンターの中なら、絶対成功すると思います。
県北にぜひ復活してほしいーー!!
>津山には、ひとつも映画館がないので、ぜひ、イオン内にMOVIXを作って欲しいと思います。
そうですねー、イオンに併設するというのが現段階では理想的だと思いますね。
しかし、市側では津山駅から商店街にかけてを大幅にリニューアルすることを計画していて、その計画の中に映画館の新設も検討されていると何かの記事で読んだ記憶があります。
そうなると、かなり大規模な予算が必要になると思うんですが、津山市としては国からの補助金をアテにしているそうですね。
やはり、イオンモール津山よ近くには高速も通っているし、津山駅からのイオン行きのバスもあるので、
イオンモール内のほうが絶対集まりやすいと思います!(自分のいけん)
とりあえず、1シアター80〜100席くらいが4シアター以上ぐらいあれば十分良いと思います!
津山に成り立たせる、一つの理由として、平日の上映回数を減らして、
土日は岡山や倉敷のシネコン同様の上映回数にすれば成功すると絶対思います!
自分もtakumaさんのご意見にほぼ同意です。
津山市が駅近くにシネコンをと考えている理由は、駅近くを再び活性化させたいという目的があり、ソレにシネコンを利用しようということのようです。
そして、この駅周辺の再開発プロジェクトにシネコンを含めば国の援助金をシネコンの立ち上げに利用出来るからとも考えられますね。
これが津山市=行政という立場ではなく、一企業が津山にシネコンを造ろうとしたならば、やっぱり駅近くではなく、イオンなどの近くもしくは隣接して造るのではないでしょうか。
>津山市は、商店街の活性化や映画館復活を含めて、ここ最近動いているのでしょうか?
どうなんでしょうね?
今のところ特にこれといった情報はないですねぇ。