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岡山県民の防災意識

東日本大震災から一年になります。改めて被災され亡くなられた方々にご冥福を申しあげると共に、今も被災地で不自由な生活に耐えられている皆様が一日も早く穏やかな暮らしを取り戻せることを願っております。

自然災害が少ないために防災意識が低いと言われている岡山県民ですが、さすがにあの日を境に多少なりとも意識に変化があったと思います。
身近な人の声の中をまとめてみると、地震は心配していないが台風や集中豪雨による浸水被害・土砂災害はあり得るので一応は非常持ち出し袋は準備したとか、防災グッズを購入したとかの声は聞くようになりましたし、災害に対してまったくの無頓着だった人も災害に関する話題をするなど、関心を持つようになったように感じます。

先日、岡山市の民意調査の結果が発表されたのですが、過去に比べて防災対策への意識が強まったことが見て捕れます。

岡山市民意識調査 防災対策の充実要望

 岡山市は、市民の市政への評価や要望を把握するため、昨年末に実施した市民意識調査の結果を発表した。前回調査(平成19年)と比べて防災対策の充実を求める声が強くなった一方、古い木造住宅の耐震化には意識が低い傾向が明らかになった。

 調査は昭和59年から隔年で実施。14回目の今回は、市内18歳以上の男女5千人を対象に調査を行い、2523人から回答を得た。

 行政施策の重要度・満足度を評価点でみると、防災対策は重要度が4・30と最も高かったのに対し、満足度は2・78にとどまった。

 自宅の耐震については、62%が木造住宅とし、うち42・5%は旧耐震基準時の建築と回答。しかし、耐震診断・改修を「今は考えていない」「行おうと思わない」があわせて66・4%を占め、市は「診断・改修についてPRしていく必要がある」としている。

 そのほか、重要度が高いのに満足度が低い施策は「自転車利用環境の整備」などで、最も重要度が低かったのは「コンベンションの誘致」。市議会ホームページは93・1%が「見ない」と答え、理由は「市政や議会の動きに関心がない」が半数以上を占めた。

「msn 産経ニュース」 岡山市民意識調査 防災対策の充実要望(2012/03/09)

このデータは岡山市のものですが、岡山県全体でも概ね同様と思われます。
岡山の歴史を振り返っても大きな地震被害は皆無です。防災グッズを買うのと違って古い耐震構造の家を現在の基準に合わせて強化するには結構な費用が掛かりますので、なかなかそういう気にならないのも仕方ないのかもしれません。
しかし、海が近い地域では津波…というか高潮被害はありますし、中山間では土砂災害が、平地では河川の氾濫による浸水被害など、岡山県も頻度こそ少ないものの自然災害はありますので最低限の準備をしておくことは大切です。
他の地方に比べて災害が少ないということは災害の経験がほとんどないということです。そんな災害経験のない人ばかりの地域で大きな災害が起きたなら誰もまともに冷静な対処などできないかもしれません。ましてや事前に何の準備もしていなかったとしたら…。

イザという時に冷静な判断と行動ができるよう、避難場所と避難経路の確認、持ち出し袋の準備、緊急時の家族間での連絡方法、隣近所で助けが必要な家があるか確認するなど、まだ出来ていないならば今からでも準備しておきましょう。備えあれば憂いなしです。

岡山県のホームページに各市町村の避難場所(施設)が掲載されていますのでリンクを貼っておきます。
家の最寄りのものだけでなく、会社やよく出掛ける場所での避難場所もチェックすることをお忘れなく。

「岡山県ホームページ」 岡山県の避難場所(施設)H23.10

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岡山で暮らす | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/03/11 12:50
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