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津山弁講座:単語【い】

【い】で始まる単語を例文とその翻訳、解説付きで紹介しています。

【いかい】たくさん、いっぱい、大量

例)「そねぇいかい貰ーても、よー食べきらんで」
訳)「そんなにたくさん貰っても、とても食べきれないよ。」

物量が多いこと。


【いがる】大きな声でわめく

例)「腹立つんはよーわかるけど、そねーいがるなっちゃ。」
訳)「腹が立つのはよくわかるけど、そんなにわめくなよ。」

ノドがかれそうなぐらい大声でわめき散らすことを言います。


【いけん】だめ、いけない

例)「いけんもんはいけん。どーにもなりゃーせんけん。」
訳)「だめなものはだめ。どうにもならないよ。」

“おえん”とも言います。


【いごく】動く

例)「腹いっぱい喰うた喰うた、もーいごけん。」
訳)「腹いっぱい食べた食べた、もう動けない。」

津山弁以外でも東北地方の方でも同じ意味で“いごく”というようですね。
調べてみたところ、なんと夏目漱石の『道草』のなかにも“いごく”が出てきていました!
辞書にも載っていますので、どうやら方言ではなく現在使われることが無くなった標準語のようです。


【いぬ、いぬる】帰る、立ち去る

例)「いつまでおるん?えーかげんいにんちゃいや。」
訳)「いつまでいるつもり?いい加減に帰ってほしいんだけど。」

これも現在は使われなくなった古い標準語ですね。
新年を迎えた最初の三ヶ月は過ぎるのが早いという言う意味で「一月はいぬ、二月は逃げる、三月は去る」ということがありますね。


【いらう】触る、いじくる

例)「エッチッ!ヘンなとこいらわんでよっ、やらしいわー。」
訳)「エッチッ!ヘンなとこ触らないでよっ、いやらしいわねっ。」

西日本の広い地域で使われているみたいです。
また、人物などを話のネタにすることも“いらう”といいますが、元は同じなようですね。


【いる】(風呂などに)入る

例)「いつまでもTVみょーらんと、はよー風呂いれーっちゃ。」
訳)「いつまでもTV観てないで、はやく風呂にはいれってば。」

知らないと「風呂にいる」と聞いて「何が風呂に居るの?」なんて勘違いしちゃいますね。
津山弁だけでなく、三重県の方でも“いる”という地域があるようです。


【いんにゃ】いいえ、いいや

例)「いんにゃ、そねーひどーはなかろう。」
訳)「いいや、それほど酷いことはないだろう。」

“うんにゃ”ともいいます。
柔らかく否定する場合に都合のいい言葉で、親しい間柄などで重宝します。
ただしフランクな言葉なので、TPOをよく考えて会議の席や公式な場所での使用には注意しましょう。

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津山弁講座 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/04/10 19:05
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