岡山で星空観察

岡山県は残念なことに曇り空で、せいぜい月が雲の向こうに滲んで観えるくらいで星空を眺める事はできませんでした。だいたい梅雨ど真ん中の7月7日に晴れを期待することに無理があると思いませんか?
そもそも現在は西暦が使われていますが、七夕は日本古来からの伝統行事なので旧暦での7月7日が本来の七夕の日。
旧暦のカレンダーは現在使われている西暦に比べ、およそ一ヶ月ほどのズレがあり、今年の旧暦での7月7日は8月24日。
うん、これならば満天の星空にも期待が持てそうです。
岡山県では、七夕や雛まつりなどの伝統行事は学校などの公共の場以外では旧暦に行う所が多いんですが、いちいち正確な旧暦を調べるのが面倒なのか、西暦からちょうど一月遅れで行う事が主流のようです。
七夕ならば8月7日、雛まつりなら4月3日といった具合です。
七夕と言えば昔は短冊を飾った笹を翌日に川に流していたんですが(短冊に書いた願いを神様にかなえてもらうため)、最近はどうなんでしょうか?環境問題を考えますと流すのはちょっと難しい気がしますが…。
一言に岡山県と言っても、地域によって星空の見え方に違いがありますよね。
それでも岡山市中心部などの栄えた場所以外ならば、大体のところで都会よりは美しい星空を観る事が出来ます。
そしてその中でも美しい星空を観る事が出来るのは、周りに人工的な灯りが少ない農村や山の上でしょう。
岡山県ではそういった星がきれいに見える場所が多いからか、天文台がいくつも造られています。
規模には大小ありますが、ご紹介しましょう。
大佐山ファミリーパーク「星空の館」 (おおさやまふぁみりーぱーくほしぞらのやかた)
岡山県新見市大佐小阪部2237-2 【地図】
360度のパノラマ風景広がる標高988mの大佐山山頂にある。
センターハウス、レストラン、テニスコート、展望風呂、ファミリーロッジ、キャンプ場などの施設といっしょに天文施設「星空の館」があります。
TEL:0867-98-3461
岡山天文博物館(おかやまてんもんはくぶつかん)
岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5 【地図】
プラネタリウムや太陽観測が体験できます。同敷地内に日本最大級の反射望遠鏡を備える国立天文台岡山天体物理観測所があって、見学をする事が出来ますよ。
TEL:0865-44-2465
入館料:大人300円・中高校生200円・小学生100円・65歳以上無料
休館日:毎週月曜日(祝日・振替え休日の場合は翌日)、祝日の翌日など詳しくはHP
開館時間:9:00~16:30
倉敷天文台(くらしきてんもんだい)
岡山県倉敷市中央2-19-10 【地図】
全国で最初の民間天文台で、12センチ屈折と32センチ反射望遠鏡を備えている。
TEL:086-422-0001
入館料:無料(事前予約要)
休館日:火木土日、祝日、年末年始
公開時間:日没後2時間
国立吉備少年自然の家(こくりつきびしょうねんしぜんのいえ)
岡山県加賀郡吉備中央町吉川4393-82 【地図】
自然の中でさまざまな体験活動を通してたくましく心豊かな青少年の育成を図ることを目的とした教育施設。
天体観察棟はドーム型ではなく、三角屋根が開閉して観測する。310㎜の反射望遠鏡と大型双眼鏡が備えられています。
TEL:0866-56-7231
基本的に青少年の研修施設です。天体観察棟のみのご利用を希望される場合は連絡先へ問い合わせてみてください。
美星天文台(びせいてんもんだい)
岡山県井原市美星町大倉1723-70 【地図】
国内でも最大規模の公開天文台で(口径101cmの望遠鏡を持つ)、誰でも気軽に望遠鏡で見ることができます。
TEL:0866-87-4222
入館料:大人・小人ともに300円
休館日:毎週木曜、祝日の翌日、年末年始
開館時間:昼間9:30~16:00 夜間18:00~22:00
※夜間は金・土・日・月のみの開館
真備町たけのこ天文台(まびちょうたけのこてんもんだい)
岡山県倉敷市真備町大字箭田47-1 【地図】
マービーふれあいセンター敷地内の真備図書館屋上にあります。
口径40センチフォーク型カセグレン式反射望遠鏡で気軽な星空観察体験ができます。
TEL:086-698-7527
入館料:無料
公開日:毎週土曜(悪天で星空が見えない場合は中止)
公開時間:19:00~22:00(受付は21:00迄)
美咲町立さつき天文台(みさきちょうりつさつきてんもんだい)
岡山県久米郡美咲町下谷347-6 【地図】
平成6年夏の全国スターウォッチングで、星空が良く見える所として全国9番目に選ばれた場所に建てられた、町立の小さな天文台。50cm反射望遠鏡が備えられている。
TEL:0868-62-0120
入館料:200円(小学生以下は無料)/団体2000円
公開日:毎週土曜・火曜(火曜日は団体予約のみ)雨天・曇天の場合中止
公開時間:19:30~22:00
竜天天文台公園(りゅうてんてんもんだいこうえん)
岡山県赤磐市中勢実2978-3 【地図】
専門スタッフの案内付きで天体観測ができる天文台公園で、研修室などの施設もある他に近くにはキャンプ場もある。400mmの反射望遠鏡が備えられている。
TEL:086-958-2321
入館料:無料(各種施設の利用はHPを参照)
観望日:毎週 金土曜日、夏休み中は毎週木曜~月曜
公開時間:9:00~21:00
それでも岡山市中心部などの栄えた場所以外ならば、大体のところで都会よりは美しい星空を観る事が出来ます。
そしてその中でも美しい星空を観る事が出来るのは、周りに人工的な灯りが少ない農村や山の上でしょう。
岡山県ではそういった星がきれいに見える場所が多いからか、天文台がいくつも造られています。
規模には大小ありますが、ご紹介しましょう。
大佐山ファミリーパーク「星空の館」 (おおさやまふぁみりーぱーくほしぞらのやかた)
岡山県新見市大佐小阪部2237-2 【地図】
360度のパノラマ風景広がる標高988mの大佐山山頂にある。
センターハウス、レストラン、テニスコート、展望風呂、ファミリーロッジ、キャンプ場などの施設といっしょに天文施設「星空の館」があります。
TEL:0867-98-3461
岡山天文博物館(おかやまてんもんはくぶつかん)
岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5 【地図】
プラネタリウムや太陽観測が体験できます。同敷地内に日本最大級の反射望遠鏡を備える国立天文台岡山天体物理観測所があって、見学をする事が出来ますよ。
TEL:0865-44-2465
入館料:大人300円・中高校生200円・小学生100円・65歳以上無料
休館日:毎週月曜日(祝日・振替え休日の場合は翌日)、祝日の翌日など詳しくはHP
開館時間:9:00~16:30
倉敷天文台(くらしきてんもんだい)
岡山県倉敷市中央2-19-10 【地図】
全国で最初の民間天文台で、12センチ屈折と32センチ反射望遠鏡を備えている。
TEL:086-422-0001
入館料:無料(事前予約要)
休館日:火木土日、祝日、年末年始
公開時間:日没後2時間
国立吉備少年自然の家(こくりつきびしょうねんしぜんのいえ)
岡山県加賀郡吉備中央町吉川4393-82 【地図】
自然の中でさまざまな体験活動を通してたくましく心豊かな青少年の育成を図ることを目的とした教育施設。
天体観察棟はドーム型ではなく、三角屋根が開閉して観測する。310㎜の反射望遠鏡と大型双眼鏡が備えられています。
TEL:0866-56-7231
基本的に青少年の研修施設です。天体観察棟のみのご利用を希望される場合は連絡先へ問い合わせてみてください。
美星天文台(びせいてんもんだい)
岡山県井原市美星町大倉1723-70 【地図】
国内でも最大規模の公開天文台で(口径101cmの望遠鏡を持つ)、誰でも気軽に望遠鏡で見ることができます。
TEL:0866-87-4222
入館料:大人・小人ともに300円
休館日:毎週木曜、祝日の翌日、年末年始
開館時間:昼間9:30~16:00 夜間18:00~22:00
※夜間は金・土・日・月のみの開館
真備町たけのこ天文台(まびちょうたけのこてんもんだい)
岡山県倉敷市真備町大字箭田47-1 【地図】
マービーふれあいセンター敷地内の真備図書館屋上にあります。
口径40センチフォーク型カセグレン式反射望遠鏡で気軽な星空観察体験ができます。
TEL:086-698-7527
入館料:無料
公開日:毎週土曜(悪天で星空が見えない場合は中止)
公開時間:19:00~22:00(受付は21:00迄)
美咲町立さつき天文台(みさきちょうりつさつきてんもんだい)
岡山県久米郡美咲町下谷347-6 【地図】
平成6年夏の全国スターウォッチングで、星空が良く見える所として全国9番目に選ばれた場所に建てられた、町立の小さな天文台。50cm反射望遠鏡が備えられている。
TEL:0868-62-0120
入館料:200円(小学生以下は無料)/団体2000円
公開日:毎週土曜・火曜(火曜日は団体予約のみ)雨天・曇天の場合中止
公開時間:19:30~22:00
竜天天文台公園(りゅうてんてんもんだいこうえん)
岡山県赤磐市中勢実2978-3 【地図】
専門スタッフの案内付きで天体観測ができる天文台公園で、研修室などの施設もある他に近くにはキャンプ場もある。400mmの反射望遠鏡が備えられている。
TEL:086-958-2321
入館料:無料(各種施設の利用はHPを参照)
観望日:毎週 金土曜日、夏休み中は毎週木曜~月曜
公開時間:9:00~21:00
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梅雨の最中に織姫と彦星が出会えるわけないですよね!
西暦と旧暦を考えたら、当然旧暦で考えるべきですね!
日本古来の行事は、農耕作業やその時々の収穫・太陽や月などの天体の動き・季節の変化によるものが多いので、旧暦のカレンダーでの行事をそのまま西暦のカレンダーに当てはめるとどうしてもズレちゃいますよね。
でもまぁ、月刊誌は一月先取りで発刊されますし、公の場では西暦でプレイベントとして楽しんで、各家庭では旧暦で本イベントとして楽しめばいいのかもしれませんね
(^^)