小ネタ【究極の古民家】
今回は究極の古民家をご紹介します。
この古民家があるのは岡山県津山市にある津山高専や津山スポーツセンターの近くで、少し小高くなった眺めのいい丘にあります。
すぐ横には「弥生の里文化財センター」があって、津山の古い歴史を学ぶにはちょうどいいですね。

見てのとおり縦穴式住居です(笑)。
間取りは1LDKと言っていいんでしょうか?1ルームと言ったほうが正しい気もします。残念ながらお風呂とトイレは付いていません。
この古民家があるのは岡山県津山市にある津山高専や津山スポーツセンターの近くで、少し小高くなった眺めのいい丘にあります。
すぐ横には「弥生の里文化財センター」があって、津山の古い歴史を学ぶにはちょうどいいですね。

見てのとおり縦穴式住居です(笑)。
間取りは1LDKと言っていいんでしょうか?1ルームと言ったほうが正しい気もします。残念ながらお風呂とトイレは付いていません。


室内の様子。部屋の中央に窪みがあって、ココで火を焚いて料理をしたり暖をとったりできます。いわゆる囲炉裏の原型といったものでしょうか。
写真をよく見ていただくとわかると思いますが、すべて天然素材を利用しているだけでなく釘などの金属は一切使用せずに建てられています。
この家から少し離れた場所には高床式の倉庫があります。これは収穫した稲穂をそのまま保管しておく倉庫で、集落全体共同で使用するものです。
よっっっく見てもらうと軒下に防犯カメラが設置されているのが見えます。セキュリティーも万全ですね♪

この究極の古民家前に広がる津山市街地の風景です。今でこそ建物が建ち並んでいますが、かつてはここからは農地しか観えなかったそうですよ。
もうお気づきでしょうが、今回ご紹介した究極の古民家は当社で扱っている物件ではありません(笑)。
津山市が、発見発掘された弥生時代の住居址に建てられていたであろう縦穴式住居を再現したものなんですね。
上の写真の柵は、住居址を囲んで立ち入らないように保護するための物です。
この“弥生住居址”のすぐそばに「弥生の里文化財センター」があり、津山市内で発掘された古代文化の遺品や弥生時代の生活を再現した展示品、もっと近年(江戸・明治・大正・昭和)の現存している物品の展示もされています。
展示品を見学するのは無料なので、現代では失われてしまった古い物に興味がある方は一度訪れてみてはいかがでしょう。TVや映画でしか見たことのない物がたっくさんありますよ♪
沼弥生住居址
岡山県津山市沼 【地図】
弥生の里文化財センター
岡山県津山市沼600-1 【地図】
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縦穴式住居で、間取りの紹介されるとは思いませんでした!笑
中は結構きれいなんですね!
> 中は結構きれいなんですね!
ええ、建築後未入居ですし、まわりの草刈りとかもされていることから、キチンと管理が行き届いているんでしょうね。