fc2ブログ

野菜と果物の違いは?

野菜と果物の違いは?大根やホウレン草などは野菜で、リンゴやミカンは果物ということはみなさんお分かりですよね。
でも、スイカ・トマト・イチゴなどは?野菜なんでしょうか。果物なんでしょうか?
ちなみに八百屋さんやスーパーなどでは、使用目的(食べ方)に分けた売場になっていますので、スイカやイチゴは果物と一緒に置かれていることが多いようですね。

まず、自分なりに考えてみたのは、
1.木になる実は果物
2.加工・調理をしないで、デザートとして生食できるのが果物
3.実ではない部分を食べる(葉・根・茎など)のは野菜
4.ご飯のオカズになるのが野菜
う~ん、この分け方ですと例えばスイカは1=×・2=◎・3=×・4=×となってしまい、はっきりとしません。

そこで、植物学的にはどうなのか調べてみると上の四つとは違う観点、“野菜は一年生の草本作物”ということで定義されていました。

確かに野菜は毎年植えて、数ヵ月後に収穫が終わると畑をきれいに整え直して別の野菜を栽培することがほとんですね。そういう分け方をするとスイカもメロンもイチゴもトマトも毎年新しい苗を植えて栽培するので野菜ということになります。

でもちょっと待ってください。
日本には寒い冬があるので冬には枯れてしまうのですが、トマト・ナス・トウガラシなどは暖かい国では枯れないので多年生植物となっています。更にイチゴ・セリ・ワサビ・アスパラガス・ハス(レンコン)・ネギ・ウド・ラッキョウ・多くの芋も多年生なんですが…。

ちょっと納得いきかねるので調べてみたところ、農林水産省のサイトに答えが書かれていましたので引用してみます。

野菜と果物(果実)の分類については、はっきりした定義はありません。あるものを野菜に分類するか果物に分類するかは、国によっても違い、日本でも生産・流通・消費などの分野で分類の仕方が異なるものもあります。

1.田畑に栽培されること(栽培されていない山菜などは野菜と区別することが多い)
2.副食物であること
3.加工を前提としないこと(こんにゃくのような加工を前提とするものは野菜としていない。漬物のように原料形質がはっきり残っているものや家庭における簡易加工は加工に含まない)
4.草本性であること

しかし、どの定義も確固たるものではありません。 また、農林水産省では、果実を、生産や出荷の統計をとる上で果樹として分類しています。この果樹は、木本性などの永年作物のことをいいます。なお、いちご、メロン、すいかなどは野菜に分類されますが、果実的な利用をすることから果実的野菜として扱っています。


農林水産省 消費者相談 野菜と果物の違いを教えて…

要約すると、田畑で栽培されていてオカズになり、加工しないでそのまま調理して食べられる草タイプの植物が野菜。果樹などの永年作物(木になる果)は果物。
イチゴ・メロン・スイカなどは果実的な利用がされることから“果物的野菜”として扱っている。ということですね。なるほど~。

果物・野菜に無理ヤリに二分せずとも、第三のカテゴリー“果物的野菜”というものを設ける事で解決できるんですね。※果物的野菜は果実的野菜などとも呼ばれています。

つまるところ、“ソレ”を食べるときに、オカズとして食べるなら野菜、デザートとして食べるなら果物ってことでいいような気がします。

熟したスイカは果物。生育途中に間引かれたスイカの実を漬物にして食べるのは野菜として。
同じものでも、食べ方によって果物扱いしたり野菜扱いしたりで構わないんじゃないのかなというのが、個人的な結論です。

みなさんはどう思いますか?

スポンサーサイト



野菜・果物・山野草 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/08/12 23:49
コメント:

管理者のみに表示