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津山高専の偉業

津山高専 遠景津山市にある「津山工業高等専門学校」の助教らが開発した“あるもの”がニュースに取り上げられていました。


「津山工業高等専門学校」とは、名前の通り“工業関連”の知識・技術を5年間学び、卒業後は工業系の企業に技術者として就職することを目的とした学校で、来年の平成25年には創立50周年を向かえます。

学ぶ内容が工業系なので、女子学生の割合は10%ほどだそうで、“高専病”に掛かる生徒も少なくないとか。
※高専病とは、女子生徒が非常に少ない高専で学ぶ学生が発症する病気です。特に寮生が発症しやすく、重度の症状が出やすいのが特徴。
症状はいろいろとありますが、どんな女子でも実際以上に可愛く見えてしまう・女性とすれ違うとつい振り向いてしまう・かなり年の離れた女性にでもトキメいてしまう等(笑)。

冗談は横に置いておいて、津山高専の生徒たちはなかなか優秀なようで、ちょっと過去の実績を調べてみたんですが、

2005年2008年 高専ロボコン全国大会において全国制覇
2006年度上期 IPAの「天才プログラマー/スーパークリエータ」に井上恭輔さんが認定される
2007年 レスキューロボットコンテスト「レスキュー工学大賞、ベストポイント賞」受賞
2007年 衛星設計コンテスト アイデア部門で優勝
2008年 「水素ガスバリア性の高い粘土膜プラスチック複合材料」を九州工業大学と産業技術総合研究所とで共同開発に成功
2009年2011年 ディジタル技術検定「文部科学大臣賞」受賞
2009年 JAXAの小型金星衛星の開発に参加

ここであげたのはほんの一部なのですが、生徒だけではなく先生方(教授・准教授等)も様々な賞を受賞されているようで、実績のある素晴らしい学校だというのがよくわかります。

そして、この記事冒頭で書いた助教らが開発した“あるもの”なんですが、これは東日本大震災による福島第一原発の事故以来、日本人のだれもがコレを待ち望んでいたのではないでしょうか。

磁石でセシウム回収 岡山の高専、吸着剤を開発

東京電力福島第1原発の事故で放出され、除染が課題となっている放射性セシウムの吸着剤を、津山工業高専(岡山県津山市)の山口大造助教らが開発した。使用後に、磁石を使って吸着剤を丸ごと回収できるのが特長で、特許を出願中。
開発した吸着剤は、木や草に含まれるセルロースを炭化したもので、粉状。磁石にくっつく物質を含ませてあり、汚染された土や水の中に投入して放射性セシウムを吸い取った後、磁石で吸着剤ごと取り除いて除染する仕組みだ。
1リットル当たり334ミリグラムのセシウムを含む溶液10ミリリットルに吸着剤1グラムを入れた実験では、1時間で平均95%のセシウムを吸着できたという。
山口助教は「吸着剤ごと回収できるので、除染後の水や土は放射線量が低くなり、再利用できる。ロボットに磁石を取り付け、線量が高いスポットを除染することもできるのでは」としている。
本山合金製作所(津山市)と共同で開発した。
これまで、放射性セシウムの吸着剤としては主に鉱物のゼオライトが使われているが、吸着後の回収が難しいという。〔共同〕

日本経済新聞 磁石でセシウム回収 岡山の高専、吸着剤を開発(2012/08/22)


これは素晴らしい技術ですよね。でも少し気になることもあります。
吸着剤の散布については特に問題なさそうですが、セシウム吸着後に効率よく回収する方法も考えられているのでしょうか。従来の物と違って回収しやすいとはいえ、広範囲に散布した吸着剤をすべて手作業で回収するわけにはいかないでしょう。相手はセシウムですし。
そして回収できた吸着剤をそのあとにどう処理するかということも気になるポイントです。

それらのことをすべて解決することができて初めてこの技術を活かすことが出来るのだと思います。せっかくの技術ですので、できるだけ早期実用化されることを願います。

津山工業高等専門学校
岡山県津山市沼624-1 【地図】

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ニュース | コメント:(0) | トラックバック:(1) | 2012/08/23 21:35
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