亀・かめ・カメだらけ

全国でも珍しい“亀の頭のオブジェ”が付いた駅舎として知られるJR津山線の亀甲駅。
オブジェに亀裂が入ったり塗装が剥げるなどの老朽化が見られることから、今年3月にオブジェを取り外し半月をかけて補修・再塗装がされてリニューアルされました。
従来の物はオブジェの色がリアルで『ちょっとグロテスク』といった意見もあったことから、今度は明るい黄色をベースにカラフルな水玉模様であしらい、首にはかわいらしい赤い蝶ネクタイをデザインされています。
(このデザインと再塗装は、地元の誕生寺支援学校の生徒が担当しています)
うん、鮮やかな黄色でかわいらしい雰囲気になりましたね♪
黄色にしたのはヤッパリ名物の“たまごかけごはん”をイメージしているんでしょうかね?
JR津山線 亀甲駅 【地図】


さて、以前この駅を紹介した時には駅名の由来となった「亀甲岩(かめのこういわ)」のご紹介が出来ていませんでしたので、この機会にご紹介しましょう。
昔、“日本回国の六部(法華経を66回書写して、一部ずつを全国の66ヶ所の霊場に納めて歩いた巡礼者)”がこの地で行き倒れたのを憐れんだ里人が埋葬したところ、ある蒼い月の夜に巨大な岩が弘法大師の尊像を乗せてせりあがってきたそうです。
この岩の形が亀の甲羅に似ていたことから「亀甲岩」と呼ばれるようになり、この地の名前となったといわれています。
※ 「亀甲」は小字で、大字は「原田」です。
この岩のいわれにはもう一説あるのですが、長くなっちゃいますので今回は省略させていただきます。
亀甲岩 【地図】
さて、この亀甲には地名にちなんで地域のあちらこちらに亀さんがいます。



亀甲岩そばを流れる川に掛かる「亀橋」の欄干の上に亀さん。
役場近くにある「かめっち。バス」の待合所「ふれあい亀太郎ロビー」は親亀の背中に子亀が乗っています。
下水道のマンホールの蓋にも“かめっち。”。



国道53号線沿いに建てられた電光掲示板も亀さん。
美咲町物産センターの看板の上にも亀さん。
物産センターの玄関そばにも…こちらのはちょっとイカツいですね(笑)。
他にもお店や会社の名前に“亀甲”や“亀”が採用されていたり、そのマークも亀の甲羅を模したデザインだったり、中学校の校章も亀の甲羅ぽかったりと、ほんとうに亀だらけです。
もしも観光で“たまごかけごはん”を食べに来られたら、食後の腹ごなしに亀さん探しをしてみるのも面白いかもしれませんね。



亀甲岩そばを流れる川に掛かる「亀橋」の欄干の上に亀さん。
役場近くにある「かめっち。バス」の待合所「ふれあい亀太郎ロビー」は親亀の背中に子亀が乗っています。
下水道のマンホールの蓋にも“かめっち。”。



国道53号線沿いに建てられた電光掲示板も亀さん。
美咲町物産センターの看板の上にも亀さん。
物産センターの玄関そばにも…こちらのはちょっとイカツいですね(笑)。
他にもお店や会社の名前に“亀甲”や“亀”が採用されていたり、そのマークも亀の甲羅を模したデザインだったり、中学校の校章も亀の甲羅ぽかったりと、ほんとうに亀だらけです。
もしも観光で“たまごかけごはん”を食べに来られたら、食後の腹ごなしに亀さん探しをしてみるのも面白いかもしれませんね。
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