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今年は北九州!B-1グランプリ

B-1グランプリin北九州昨年11月に開催された『B-1グランプリ in 姫路』では、 “ひるぜん焼そば好いとん会”がゴールドグランプリを受賞、 “津山ホルモンうどん研究会”がシルバーグランプリを受賞、B-1グランプリ初参加だった“日生カキオコまちづくりの会”も9位に入賞するなど、大活躍だった岡山県勢。

10月20・21日の二日間にかけて北九州市で行われる今年の『B-1グランプリ in 北九州』にもモチロン参加出展します。

昨年ゴールドグランプリを受賞した“ひるぜん焼そば好いとん会”も引き続き出展しますが、B-1グランプリには開催地の地元団体とゴールドグランプリを受賞したことのある団体は投票対象外というルールがありますので、今年は“津山ホルモンうどん研究会”と“日生カキオコまちづくりの会”の二団体がゴールドを目指してガンバることになります。

ところで、B-1グランプリは単なるB級グルメを投票によって全国1位を選び出すということが趣旨ではありません。

B-1グランプリとは、ご当地グルメを通じて“まちのPR”を行い、地元に足を運んでもらうことを目指しているものです。公式サイトの言葉を借りると「食を売っているのではなくまちを売っている」という考え方なのですね。
一見してグルメイベントのように思われがちですが、“ご当地グルメを活用したまちおこしイベント”というのが本当の姿です。

そのため、出展する各団体はご当地グルメを提供するだけでなく、様々なパフォーマンスや展示などでまちをPR、地元に興味を持ってもらって訪れてもらおうと町おこし活動にも力を入れています。

昨年の“津山ホルモンうどん研究会”では、ステージで紙芝居を使って津山市の紹介やご当地アイドル「SakuLove(サクラブ)」による“津山ホルモンうどんの歌”のステージパフォーマンスの他、「津山を姫路に持っていこう」という合言葉のもとに出店する屋台の装飾にもこだわり、屋台横に津山のPR映像を流すモニターを設置して、順番待ちの方に津山をアピールもしていましたよ。
※B-1グランプリの順位は箸の投票によって決められるのですが、この地元をアピールするパフォーマンスなども審査の対象となっています。

“津山ホルモンうどん研究会”は、今年も昨年に引き続き「SakuLove」や小中学生ダンスチーム「berrys(ベリーズ)」のステージパフォーマンスを予定していますが、“日生カキオコまちづくりの会”のほうは?とおもいいたところ、カキオコの守護神が降臨するようです。

日生カキオコの守護神参上 13日のB―1出陣式で披露

 カキオコの守護神参上―。BIZEN中南米美術館(備前市日生町日生)のゆるキャラ「ペッカリー」の着ぐるみが完成した。13日、B―1グランプリ(20、21日、北九州市)に参加する日生カキオコまちづくりの会の備前市内での出陣式でお披露目される

 ペッカリーは南米エクアドルで紀元前に作られたヘソイノシシの土偶にちなんだキャラクター。着ぐるみは土偶の質感を出すため発泡ウレタン製で、身長約1・7メートル。東京在住の着ぐるみ作家に製作を依頼していた。

 同美術館は地元の名物・カキオコをPRしようと、お好み焼きを食べる時に使うこてを持ったペッカリーのストラップを昨年から販売。日生カキオコまちづくりの会も「カキオコの守護神」とのキャッチフレーズを“授与”している。

 出陣式ではペッカリーにジャンボこてが贈られ、正式に守護神として認定される。活動の第1弾として、B―1グランプリ会場に駆け付け、カキオコの上位入賞を目指してご当地グルメファンらにアピールする。

山陽新聞 日生カキオコの守護神参上 13日のB―1出陣式で披露(2012/10/13)

上のリンクから「ペッカリー」の姿を見ることが出来ますが、まぁなんともトボケた表情が個性的。
一度見たら忘れらないインパクトがありますね(笑)。

「なんだこのヘンテコリンなデザインは手抜きか?」
なんて思う方もおられるかと思いますが、モデルとなっている“ヘソイノシシの土偶”にかなり忠実にデザインされていて、ほとんどデフォルメとかアレンジはされていません。太古のエクアドルの方々のセンスに脱帽!
※ちなみに「ペッカリー」というのはヘソイノシシのことです。

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ニュース | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/10/13 22:45
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