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ウルシには気をつけて

漆の木この季節、紅葉狩りや山の幸を求めて山の中へ入ることもあるかと思いますが、気をつけたいことがあります。

蛇や蜂などの小さめの生き物、猪や熊などの野生動物に出会うこともあるでしょうが、それらに出会わなくても大変な思いをすることがあります。

自然のままの雑木林や山道の道沿いに草が茂っているところ、山中では無くとも山が近い道端に生えている漆(ウルシ)やその仲間の木には無暗に近づかないようにしましょう。

みなさんご存知だと思いますが、漆に触れると皮膚炎をおこします。
皮膚が赤くかぶれて水ぶくれが出来、黄色い汁が出てきますが、これはウルシオールという物質に対するアレルギー反応です。
アレルギー反応ですので、その部分を掻いたりするとドンドン広がってしまうのですが、かぶれた部分にウルシオールが残っていない限りは他人にはかぶれが移ることはありません。

このアレルギーによるかぶれ、スグに反応が現れるならわかりやすく早急な対処が出来るのですが、知らないうちに触れていたりしたら、その日のうちは「なんだか痒いなぁ?」くらいにしか思わず、翌日くらいから症状が現れだすのが難儀ですね。

そういうケースの場合、特に手に付いた場合などアチコチ触ってしまって気が付いた時には体中に広がってしまっていることもあり得ます。
おお怖い。

かぶれてしまうだけならまだしも、かぶれた箇所がまた異常に痒い。
かぶれが激しい時には、もう皮膚だけでなく肉や骨まで痒い気がするほどです。とても我慢できるものではないのですが、だからといって掻いてしまっては更にかぶれが広がってしまうという恐ろしい状況です。

そんな時は、バシッ!ときつく一発平手打ちして痒みを紛らわせましょう(苦笑)。
案外と効果があるみたいですよ。

火傷しない程度の熱いお湯(45度くらい?)をぶっかけると痒みを紛らわせることができるという話も聞いたことがありますが、かぶれの対処方法に「熱いふろには入らない」とか「冷やしましょう」とか聞きますので、痒みの一時しのぎにはなるのかもしれませんが、症状の回復については疑問が残ります。

漆かぶれを防ぐ対処法ですが、漆(及びその近隣種)がありそうな場所へ行く時は、絶対に長そで長ズボンは当たり前。首の回りをカバーできるように襟付きのものがいいでしょうね。手袋と帽子などもあれば更に良し。
そして漆の木やそれっぽい木を見つけたら、どんなにきれいに紅葉しても触れないようにというか、近づかないようにしましょう。
近づく際に、見えてないところにもあったりすることもあるのですが、ウルシオールに過敏に反応する体質の人は、直接触れなくても近づいただけでかぶれてしまうことがあるからです。
漆ってほんとうにヤッカイですねぇ…。

気をつけていてもかぶれてしまうことは珍しくありません。
狭い道端に生えていたのに気付かず、葉や枝が知らぬうちに触れてしまったりするからです。
そんな場合も考慮して、素肌に何かクリーム状のものを塗っておくといいですね。二ベアなどでもいいですが、ワセリンのようなものだと効果絶大ですよ。

かぶれてしまった時の対処方法。
昔から言い伝えられている民間療法に海水につかるといいとか、塩を擦り込むとか言われることもあるようですが、効果の方は???です。
それよりは火傷の時と同様に、アロエの葉を剥いたゼラチン状のものをシップのように貼るのが効果が高いようです。

薬剤だとステロイド剤や抗ヒスタミン剤が効果が高いようですが、一般的な薬局では販売されていないようです。
病院に行ってかぶれの程度を診断してもらって処方してもらいましょう。

なお、漆の仲間には「ヤマウルシ」「ツタウルシ」「ヌルデ」「ハゼノキ」などがありますが、見た目がバラバラです。
山に入る事前準備としてこれらの写真を図鑑やインターネットで見て覚えておきましょう。
『触らぬ神にたたり無し』『触らぬ漆にカブレ無し』ですよ。

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花・草・樹 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/10/23 21:18
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