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中心市街地の活性化

JR駅北など整備/津山市

■中心街活性化計画案

 津山市は19日、中心市街地活性化基本計画案を発表した。2013年度から5年間の計画案で、来年1月に国に申請し、年度内に認定を受ける見通し。全国で100カ所以上認定を受けており、県内では倉敷、玉野に次いで3カ所目。

 計画によると、中心市街地約198ヘクタールが対象。公共事業関係約23億円のうち、事業によっては国の補助が最大45%となる。具体的には、JR津山駅北口に観光交流センターを含む広場約7200平方メートルを整備するほか、まちなかシネマ実証事業、防災公園整備など。商店街の空き店舗対策や、津山城跡(鶴山公園)の桜の補植も盛り込む。

 サービス付き高齢者向け住宅の整備や、津山の肉文化をいかした屋台村「つやま肉村」新設などの民間事業も。鉄道遺産活用事業なども計画している。民間事業も、計画の一部は国の補助対象になるという。

 市は09年度から中心市街地の活性化について、内閣府に案を示しており、認定の見通しを得たという。

朝日新聞デジタル JR駅北など整備/津山市(2012/11/20)

津山市は地域活性化のコンセプトに『歴史・文化を感じ、訪れたい、住みつづけたい城下町(まち)』を掲げていて、その目標に、
・歴史文化を感じる「まち」楽しむ「まち」
・人が集いにぎわいを感じる「まち」
・安心して住みつづけられる「まち」
以上の三項目の実現を目指して様々な事業が計画されています。

すべてはこの計画案が国から認定してからの事ではありますが、記事を読む限りでは認定を受けられそうですね。

ざっと関連資料を見てみました。
この中心街活性化計画は非常に多岐にわたって計画されていて、すべてをココに書くのはちょっと無理があるので、印象に残ったことをザックリと並べてみます。

車社会である津山市ではありますが、車を運転しない高齢者や未成年、公共交通機関を利用しての観光客にとってはちょっと利便性が良くないのは否めません。

その例のひとつにあるのが、津山駅と津山広域バスセンターの間に交通量の多い国道53号線が横切っていることです。
鉄道とバスの両方を利用する人は信号待ちをして横断歩道を渡らねばなりません。
これを安全に移動できるようにし、かつ横断歩道を無くすことで信号を減らし、駅前の車の流れも改善する工事が計画されています。

また、中心市街地内を循環するコミュニティバスの路線や運行本数及び時間を見直し、まちなか循環バス(低床ループバス)の運行も計画されているようです。

アルネ津山が出来て以来、活力を失っていている中心部の商店街では、空店舗を利用して生鮮・スイーツ・物産等を取り扱う市場を造ったり、B-1グランプリで全国的に知名度が高くなった“津山ホルモンうどん”の店舗を一カ所に集めた「鉄板村」の開店、ガレージセールなども行い、ショッピングモールを再整備するようです。

そうして、中心市街地の生活利便性を高めることで、自動車を持たない高齢者や学生が暮らしやすくし、高齢者向けマンションの整備やグループホームの設置を行うと共に、学生向けの住居を確保し供給することで、中心部の人口を向上して相乗的に活性化を図ることも考えられています。

津山が誇る鶴山公園関連では、周辺の歩道が段差が多いのでバリアフリーにして車椅子での移動を改善、さくら祭りなど大きなイベントでの駐車場不足を吉井川河川敷を臨時駐車場として利用可能に、鶴山公園の桜の保護・補植と斜面の自然樹木の伐採、法面整備などがあるようですね。


ちょっと気になったのが、今の津山の中心街に活気が無くなっている原因の大きな要因の自動車に対してです。

津山在住の自動車を利用する人達=もっともお金を使ってくれるであろう人達は、中心街から離れた郊外の大型スーパーをよく利用しています。なぜか?

いろいろ理由はあるでしょうが、ぶっちゃけて言うと“大きな無料の駐車場”があることが一番の理由でしょう。
その一方で中心街には駐車場が絶対的に少ないですし、ほとんどの駐車場が有料です。駐車場から商店街への歩く距離も気になります。

中心市街地に活気を取り戻そうという計画は素晴らしいと思うのですが、色々がんばって中心街を整備してみても、中心街に隣接する形での“タダで停められる駐車場の整備”が不十分であったなら、中心市街地に活力が戻ってくるような気がしません。

是非ともこの点を考慮した上で計画を進めていただき、無駄な投資で終わらないようにしてもらいたいものです。

参考資料:平成22年6月 津山市中心市街地活性化協議会

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ニュース | コメント:(4) | トラックバック:(0) | 2012/11/20 23:39
コメント:
大阪下町も同じです。
私の近所商店街も「シャッター通り」に
なっています。大きなモールができて若者はそっちへ
中高年はそれこそ車で大型スーパーへ、、

そのシャッター通りには介護サービス・NPOで子供
コミュ二ティーなどが活性化に一役かっていますが
無理もあり、、

ここ20年ですっかり錆びれました。。
Re: 大阪下町も同じです。
> そのシャッター通りには介護サービス・NPOで子供
> コミュ二ティーなどが活性化に一役かっていますが
> 無理もあり、、
>
> ここ20年ですっかり錆びれました。。

やっぱりそうですよねぇ。
やっぱり本格的に活性化を考えるなら、ハンパな手立てではどうにもならないのが現状なのでしょうね。
おそらくですが、デカい無料駐車場と「そこ(商店街)に行けばなんでもある」っていう状況になって、初めて人々が集まってくれるようになるのではないでしょうか?
逆に、そこに行けば買えないものはない!って状況が出来れば、わざわざ遠くからでも人が集まってくるような気もします。
言うのは簡単なんですけど、実現はなかなか難しいとも思いますが。
この駅周辺再開発プランは無意味
理由
駅は、高速バスターミナルではあるが列車通学の学生くらいしか行かない。昔は映画館やスーパー有りましたがね。

しかも、このプランの策定自体が この地区の近隣町内の声の大きい少数派の提案によるもの というところに津山市特有の問題があります。
Re: この駅周辺再開発プランは無意味
せいとさん、コメントありがとうございます。
> 駅は、高速バスターミナルではあるが列車通学の学生くらいしか行かない。

> しかも、このプランの策定自体が この地区の近隣町内の声の大きい少数派の提案によるもの というところに津山市特有の問題があります。

ご意見、大変参考になりました。
確かに現在は列車通学の学生が最も多いと感じます。そこで高齢者を集めようと考えているのでしょうが、それでどの程度経済的に効果があるかは少し疑問に思います。

やはり、一番お金を使ってくれる世代が中心に集まってこないことには、投資に見合う効果は期待できないでしょうね。
色々と手をつけたい事柄はあるでしょうが、「アレもコレも」とお金をばらまいてしまわず、人を集めるのに効果が高いと期待できるものから順番に、ひとつひとつ手をつけるようにしていただきたいですね。

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