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津山弁講座:単語【あ~】

津山弁のアクセントは比較的標準語に近く、他の地方の人でも聞きとりやすいのではないでしょうか。津山弁の特徴の「~じゃ」「~けん」「~ょうる」「~ちゃい」とかでも、話の流れやニュアンスでなんとか理解出来ると思います。
しかし、地方独特の単語が出てくると、その単語の意味を知らないと話が全く理解できなかったり、違った意味に勘違いしてしまいます。もちろん、津山でも独特の単語がありますのでご紹介しましょう。
※ここでは津山と言っていますが、美作地方または岡山県内で共通なものも多くあります。

今回は【あ】で始まる単語を例文とその翻訳、解説付きで紹介します。

【あげる】飲食した物をもどすこと・嘔吐

例)「昨日、かめっち食堂でオカワリ5回したら、さすがに後であげてしもぉたわ。」
訳)「昨日、かめっち食堂でオカワリ5回したら、さすがに後でもどしてしまったよ。」

しょっぱなからこんな単語で失礼しました。最初なので『あ行』で選んだらこの単語になっちゃいました(苦笑)
詳しい解説は不要ですよね?


【あずる】布団からはみ出るほどに寝相が悪い様子・物事に手間取る・手を焼く

例)「うちん子、エラいあずりまわるんじゃ。毎晩布団かけなおすんあずるけん、縄で縛っちゃったらよぉ寝れたわ~。」
訳)「うちの子、すごい寝相が悪いのよ。毎晩布団をかけなおすのに手を焼くから、縄で縛ってやったらよく寝れたのよ~。」

「あずる」が“寝相が悪い状態”を表すのに対して、「あずりまわる」は上位の単語になります。
継続性があり寝ていながら動き続けている様子です。頭を枕にのせて普通に寝たのに、枕からずれ落ち、布団からはみ出し、布団に上下逆さまになっていたり、完全に布団の外で寝ていたりすることです。


【あんき】気楽・安心・心配がいらない
例)「俺が来たからにぁあ、あんきにしとってええけんな!」
訳)「俺が来たからには、気楽にしていたらいいからな!」

何事にもマイペースで面倒なことを考えたりせず「何とかなるさ」と、のんきに人生を過ごしている人のことを「あんきもん」と言うこともあります。


【あんごう】バカ・アホウ
例)「このあんごうっ!何しょーるんならっ!」
訳)「このバカっ!何してんだよっ!」

あまりお上品な単語じゃありませんね。上位に「大あんごう」がありますが、逆の「小あんごう」はありません。「あんごう」はまだシャレや冗談ですむレベルですが、「大あんごう」と自分に向けて言われると結構ツラいものがあります。

標準語で「バカにする」「小バカにする」という言葉がありますが、「あんごうにする」と言う使い方はしません。マニアのことを「○○馬鹿」という風にも言いますが、「○○あんごう」とは言いません。同じく「馬鹿正直」のような「あんごう正直」というような使い方もしません。
あくまでも行動や発言・考えなどに対してや人物そのものに対してだけ「あんごう」を使うので注意しましょう。


津山独特の単語はあんまり無いと思っていたんですが、探してみるとコレが結構あるんですよね。標準語だと思っていたものが実は方言だったりして……。一気に全部を紹介してもいいんですが、そうするとこのブログが当分の間“津山弁”だけになっちゃうんで、折りを見てまた紹介したいと思います。
急いで調べたい単語がある方は、当社(株)山京不動産のホームページ「岡山おやくだち情報」にある「津山弁講座」で紹介していますのでソチラでどうぞ。

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津山弁講座 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2011/05/12 17:39
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