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赤磐市ってどんなところ?

赤磐市は平成17年、赤磐郡の山陽町・吉井町・熊山町・赤坂町が合併して誕生しました。
(赤磐郡には他に瀬戸町・佐伯町がありましたが、平成18年に佐伯町は和気町と合併、瀬戸町は平成19年岡山市に編入し、赤磐郡は無くなりました。)
赤磐市は、岡山県を縦に割ったリンゴの断面に例えると、種のある芯から右側の辺りに該当するところにあります。北に美咲町、東に和気町、北西部に久米南町、南西部に岡山市が隣接しています。

赤磐市は旧山陽町エリア以外では平地が少なく山が大半を占めており、その谷間沿いに交通が発達し多くの人々が暮らし栄えてきたところです。広いエリアで多くの古墳や須恵器などの出土品があることから、古くから人々が暮らしてきた住みやすい地域と言えます。
豊かな自然に恵まれているところで、果樹栽培が盛んです。特産品には白桃・ピオーネ・マスカットなどがあり、「くだもの王国 岡山」の一端を担っています。


主な観光名所には、「岡山農業公園ドイツの森クローネンベルク」、ワイン工場の見学ができる「サッポロワイナリ―」、キャンプ場そばの「竜天天文台」、「吉井城山公園」や「両宮山古墳」を代表とする数々の史跡などがあります。


鉄道はJR山陽本線が南端をかすめ、「熊山駅」が有るのみですので、交通手段は自動車頼りになります。
高速道路では、山陽自動車道が南端を通っており、市の心臓部のある旧山陽町に「山陽IC」が設けられています。現在鋭意着工中で、「熊山IC」から「佐伯IC」のみが開通されている「美作岡山道路」。これが完成すれば中国自動車道と山陽自動車道を連結し、赤磐市の道路事情は大幅に改善されることになるでしょう。


赤磐市は数年前まで通信インフラ整備が大変遅れていました。光回線はおろか、ADSLでさえブロードバンドと言える速度が得られる地域は限られており、ブロードバンド・ゼロ地域も少なくありませんでした。
しかし「このままでは時代に取り残される」と、赤磐市はブロードバンド・ゼロ地域をゼロにするべく、光回線の整備推進事業に力を入れ、現在では多くのエリアで光通信が可能になってきています。


田舎暮らしの面から考えますと、旧山陽町以外は山林や農地が多く「山里田舎暮らし」、または「本格農業」にも適していると言えます。正直なところ自動車がないと不便な所も多くありますが、市街地に近いところならバスも運行されていますし、そこそこ便利に暮らせるのではと思います。

「赤磐市ホームページ」 

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○○ってどんなところ? | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2011/05/14 15:00
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