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菓子処 京御門

城下町の面影が現在も残る津山市の“城東町並保存地区(じょうとうまちなみほぞんちく)”。
その風情ある町並みの西はずれ近くに『菓子処 京御門(かしどころ きょうごもん)』の本店があります。


京御門本店 全景
京御門は昭和10年(1935年)に創業した津山市を代表する老舗の和菓子店。
数々の定番商品や季節商品が多数取り揃えられていて、昔から津山市民に愛され、お土産や贈答品または冠婚葬祭の折にも使われることが多いです。

多数ある和菓子はもちろんどれも美味しいのですが、この店のイチオシは何と言っても『桐襲(きりがさね)』というお饅頭。
柚子の香りが豊かな白餡をしっとりとした皮でくるんである上品な味わいのお饅頭で、このお店の代表的な銘菓です。

子供の手の平でもスッポリ収まる一口サイズのお饅頭で、デベソみたいな形がちょっと面白いです。
でもそんな形ですが気品を感じられるのが不思議。

お店のHPによると“桐襲”という名称は“子孫の繁栄を祈って”という意味が込められているそうです。
昔は赤ちゃんが産まれると桐の木を植える風習があったのだそうで、桐の木は成長が早いので赤ちゃんが成長してお嫁に行く時には育った桐の木を切り倒して桐のタンスを造って嫁入り道具にしていたのだそうです。

“襲”という漢字は普段よく使われている“襲う”という意味の他に、“後を引き継ぐ”(世襲・襲名など)という意味もあり、桐襲の場合はもちろん後者の意味ですね。
美味しい上に縁起のいい名称というのも人気の秘密かもしれません。

店舗正面家紋(?)
店舗入り口から。いかにも和菓子の老舗って雰囲気が漂っていています。店舗内の写真撮影の許可がいただけませんでしたので外観だけでご容赦ください。
入って左手には買ってすぐに食べられるようにテーブル席が設けられていました。


桐襲と雅
今日は上でご紹介した桐襲ともうひとつ、“雅(みやび)”というお菓子を購入。
雅は数ある定番商品のひとつなのですが、桐襲が白餡なので備中大納言小豆を使用した餡が入っているコレをチョイスしてみました。


桐襲桐襲割ってみた
まずは桐襲からいただきましょう。
子供の頃は、桐襲を食べるときは決まっておへその辺りに当てて「でべそ~ッ」ってやって遊ぶのがお決まりでした(苦笑)。
よく見ると白餡の中に柚の小さな粒々があります。この柚のツブツブが甘い中にも上品な味わいを生み出しているわけですね。
出来たて=購入して早めに食べると、しっとりとした皮とホクホクした白餡の食感を楽しめますが、2~3日置いておくと餡の蜜が皮全体に行き渡って更にしっとり感が増し、柚の風味も増加して買いたてとはまた違った美味しさが愉しめますよ。


雅雅を割ってみた
雅は“三羽鶴”という最中菓子と同じ素材で作られた食べやすい一口サイズのかわいい最中菓子です。長方形のセンターに切れ込みがあって、ここを割ってパクッといただきます。
某有名メーカーのアイスモナカ“チ●コモナカジャンボ”を思い出す人もいるかも。
割ってみると、皮の柔らかさに定評のある備中大納言小豆の大粒を使用して丹念に練り上げられている粒餡が。
甘いものがあまり得意でない方でも、この一口サイズなら気軽に食べら得れますね。
仕事や勉強で脳みそが糖分を欲している時に食べるのにちょうどいい感じです。

個人的な見解にはなりますが、海外のお菓子と言うと派手な色だったり、いかにも子供が喜びそうな形だったりしますが、和菓子ってどれも上品でシンプルな美しさがありますよね。

もちろん海外にも美しいお菓子もありますが、そういうものは“芸術的作品をがんばって作ったよ”的な主張が強く感じられる気がするのは、日本の職人さん達が作り出す繊細な美しさを誇りに思う贔屓目のせいなんでしょうか?

菓子処 京御門 facebook
岡山県津山市林田町51 【地図】
TEL:0120-66-3510
FAX:0868-22-9992

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グルメ | コメント:(2) | トラックバック:(0) | 2013/01/14 23:46
コメント:
身体には、、
和菓子は病院の先生・栄養士さんも洋菓子より
「甘いもの欲しかったら和菓子」と言いますもんね。

あんこ好きなんで時々「きんつば」など
あずき、ぎっしりが食べたくて仕方ないときあります。

濃いお抹茶とね!!
Re: 身体には、、
壱ママさん、コメントありがとうございます。

> 和菓子は病院の先生・栄養士さんも洋菓子より
> 「甘いもの欲しかったら和菓子」と言いますもんね。

そうですよね。和菓子は甘くてもヘルシーなのも魅力のひとつですよね。

> あずき、ぎっしりが食べたくて仕方ないときあります。
> > 濃いお抹茶とね!!
あ~、甘~いものと渋いお茶の相性は最高ですね♪
これも日本ならではの楽しみ方ですよね。なんだか小腹がすいてきました(笑)

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