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モンスターEVレーシングカー

電気自動車(EV)レースTEAM APEV公式サイト究極のエコカーである電気自動車(以下、EV)は三菱や日産から市販されてはいるものの、その普及速度は今一つというのが現状です。
ガソリンスタンドならぬ充電スタンドの整備がまだまだ不十分で、現在販売されているEVのフル充電で連続走行可能距離がだいたい100kmという状況、そしてフル充電に必要な時間がネックになっていると想われます。

日本最大の自動車販売数を誇るトヨタが依然としてHVに力を注いでいる一方で、三菱は軽トラックのEVを開発して販売するとのこと。

三菱自動車水島製作所(倉敷市水島海岸通)で生産されるこの軽トラックは、ガソリン車の「ミニキャブトラック」をベースにアイ・ミーブなどと共通のEV関連部品を荷台の下に搭載。フル充電(200v電源で4時間半)で約110kmの連続走行ができるそうです。

遠出や街乗りに使用される車に比べて、軽トラックは1日25kmまでの利用が多いとの調査結果があるそうで、そのことから軽トラックとEVの相性はいいと考えられ、この今まで無かったタイプのEV車両の販売動向が気になるところです。

ここまで読んで「確かにEVの話だけど、軽トラックでなんで記事タイトルのモンスター?」と疑問に思われた方、実はこのニュースが今回の本題ではありません。

米コロラド州のパイスクピークという山の道を駆け上がるタイムを競い合う「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」という自動車レースは、モーターレーシングに興味のある方ならご存知でしょうが、そうでない方は始めて知る人は少なくないでしょうね。

標高2,862m地点という高所からスタートして、高低差1,439m・距離にして19.99kmを一気に駆け上がる車にとってかなりハードなこのレース。
山肌を切り開いて作られた道路はガードレールが無いところも多く、運転を誤れば急斜面を落下するというリスクのあるコースなのですが、化物みたいなパワーの車で何の躊躇も無く走りぬけていく車は大迫力です。

レースは車と単車のタイプごとに各8種類にカテゴリー分けがされていて、その中にエレクトリック部門(いわゆるEV車両)があります。

EV車両はガソリン車に比べてパワーが低いイメージを持たれている人もおられるでしょうが、最近の技術の進歩は素晴らしいもので、まったくガソリン車に引けを取っていません。
むしろ、この高所で行われるレースではガソリン車は標高が高くなるにつれ空気が薄くなるので、徐々にパワーダウンするのはやむなしなのですが、EV車には何の影響も無いので、ガソリン車による現在のベストタイムもEV車に塗り替えられるのは時間の問題でしょうね。

そしてパイクスピークといえば、通称“モンスター田嶋”こと、ラリードライバーでありスズキスポーツ社長の田嶋伸博(たじまのぶひろ)さんです。

田嶋さん率いるチームは、1988年からアンリミテッドクラス(制限無し)に参戦し、1995年に初の総合優勝。
2006年から2011年までは田嶋さん自身がドライバーとして出走し、6年連続の優勝を果たしています。
※田嶋さんは昭和25年(1950年)生まれ、今年で63歳になります。

そして7連続優勝のかかった2012年、オリジナルのEV車「モンスタースポーツ E-RUNNER パイクスピークスペシャル」を用意して参戦するも、モータートラブルで走行距離わずか約1kmでリタイヤとなってしまいました。
決勝までの三日間のプラクティスのタイムからエレクトリッククラスのトップはもちろんのこと、総合優勝も期待されていただけに、連続優勝が途切れたことも合わせて残念でした。
ちなみにエレクトリッククラスのトップはTMG(トヨタのレースチーム)奴田原文雄(ぬたはらふみお)さんでした。

結果こそ残念ではありますが、田嶋さんのこの新たなチャレンジには大きな意味があります。

レース車両と一般車両は無関係ではありません。
レースで勝つために開発された新技術は次々と一般車両にフィードバックされます。レースは新技術の実験室とも言えるでしょう。
そしてEV車がガソリン車を上まるタイムで総合優勝すれば、“自動車の新しい時代の幕開けとなるニュース”となってEVへの注目度がアップ、EVへの関心を高め、普及にも役立つと想います。

EVが抱える問題点「充電スタンドのインフラ整備」「充電時間」「連続走行距離」といったことも、やがては解決されていくものと信じます。
EVが主流となる時代が少しでも早く来るために、田嶋さんにはまだまだ活躍してもらいたいものですね。

電気自動車(EV)レースTEAM APEV公式サイト

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ニュース | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/01/19 23:56
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