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PM2.5の飛来に注意

“自然が多くて空気がキレイで美味しく、夜空の星もいっぱい観える”というのが、田舎のいいところのひとつですよね。

ところが2013年を迎えてから問題となっている、お隣の国・中国の異常なまでの汚染物質「PM2.5」が、海を渡って日本にまで飛来してきているようで、空気がキレイなはずの田舎でも他人事では無くなってきています。

せっかく素晴らしい環境がある田舎に住んでいるのに、汚染物質に注意を払わなければならないなんて本当に迷惑で残念な話なのですが、いくらボヤいたところで現状が急速に改善されるわけでもありません。
とりあえずは個人個人で注意を払って、必要な場合は対策をするしかありません。


大気汚染物質予測動画のキャプチャー画像
「SPRINTARSホームページ」の大気汚染物質予測動画のキャプチャー画像

この画像は、大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)シミュレーションの情報サイト『SPRINTARSホームページ』の、2月10日午前9時の大気汚染物質予測図です。
濃度は中国本土ほどではないにしろ、朝鮮半島から日本海に向けて触手のように張り出した汚染物質が西日本にまで伸びているのがひとめで判ります。

このサイトではこの予測図を動画で観ることが出来、これを観ると大気の流れに乗った汚染物質の動きが非常によくわかります。
触手のように伸びた汚染物質を含んだ大気が、北から南へと日本列島を撫でるように移動していきます。

中国大陸ほどの高濃度なものではありませんが、それでも日本で国が定めている基準値35マイクログラム(1日平均)を上回るPM2.5が相次いで観測される事態になっています。
今後は中国からの偏西風の影響を受けて、西日本のみならず東日本にも大量の汚染物質が飛来する可能性が高いとされていて、まったく油断できない状況です。

そこで活用していただきたいのが、この「SPRINTARSホームページ」

このサイトでは日本全国の“大気エアロゾル(微粒子)予測”が掲載されていて、先程紹介した大気汚染物質の予測動画や、週間予報の一覧、近日二日間の時間帯別の一覧を観ることができます。

健常者なら大きな影響はあまりないでしょうが、肺に病気を抱えている方や高齢者や幼児にはただちに影響が出る可能性もありますので、マメにこのサイトで汚染物質の状況をチェックすることをオススメします。

なにぶん海の向こうにある国からの影響ですので、個人個人で出来る事と言えば汚染物質の飛来が予測されている時は何らかの対策をとることぐらい。

・マスクを着用する
・衣類をこまめに洗濯して付着した汚染物質を室内に飛散させない
・空気清浄機を設置する
・濃度が高いと予測されている日は、外出を控えたり洗濯物を屋外に干さない

花粉症を患っている方は、花粉対策と同様に対処すればいいようにも思えますが、この汚染物質PM2.5と花粉は粒子の大きさがまったく違います。
PM2.5は非常に小さな粒子(杉花粉の約1/100)でウィルスなどよりも小さく、花粉用などの通常のマスクでは素通りしてしまいほとんど効果がありません。
このPM2.5を防ぐには「N95タイプ」のマスクをするのが効果的だと言われています。

「N95タイプ」のマスクとは“米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格”をクリアして認可された「微粒子用マスク」のことで、N95はマスクのフィルター性能を表しています。
ホームセンターなどで入手できるようですし、ネット通販でも購入可能です。

しかし個人で出来ることは限られているので、やっぱり根源を早急に何とかしてもらわないことにはどうにもなりません。

中国政府では、汚染物質を大量に排出しているとされる北京の58の企業に操業停止させ、41の企業に排出する汚染物質を30%削減するように求めるという異例の緊急対策を行っているそうですが、そもそもは経済発展優先するために緩過ぎた中国政府の基準値が原因で、企業側は困惑していることでしょう。

例えば、中国では大部分の都市で硫黄の含有許容量を150ppm以下に定められたガソリンが流通してきましたが、これは他の先進国の15倍の数値で、運送トラックなどに使用されるディーゼル油は350ppmって信じられません!
中国では今まで特に国としての基準を設けておらず、各地域ごとに任せていたことにも驚きます。

大量の自動車が汚染物質を排出するので、工場を操業停止させたところでどの程度の効果があるかはあやしいものです。

それは中国政府も気付いていて、今月から欧州や日本と同等の10ppm以下のガソリンの販売を義務付け、ディーゼル油は2017年末までに10ppm以下にすると決めたそうです。

他人の尻拭いになってしまいますが、日本国民にも悪影響が予想されている現在では、そう言っていられません。
日本政府には、中国に改善を要求するだけではなく、どんな方法でもいいので汚染対策に協力することも考えてみて欲しいものです。
また、日本の優れた環境対策技術を持つ企業はある意味ビジネスチャンスとして頑張ってみてはいかがでしょうか?

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田舎での生活 | コメント:(2) | トラックバック:(0) | 2013/02/08 23:52
コメント:
いやぁ、、迷惑な話です。。
大阪市西淀川区、、排気ガス・煤煙で「喘息患者」が多く・・住民は訴え続けました。確か「勝訴」。。

この国「訴え」が通用しませんからね。
なんでも有りです!!

大国なんである意味「怖い」存在でもあります。
資源国、、戦うと絶対負けると最近思うようになりました。

ただ「環境問題・エコ」には、かなり遅れてる。
ゆえに今起ってる事も「???」なんでしょうね。
Re: いやぁ、、迷惑な話です。。
壱ママさん、コメントありがとうございます。

> 大阪市西淀川区、、排気ガス・煤煙で「喘息患者」が多く・・住民は訴え続けました。確か「勝訴」。。
>
> この国「訴え」が通用しませんからね。
> なんでも有りです!!

“西淀川”は、第1~4次にわたった訴訟によって、延べ726人が原告となった日本最大の公害訴訟ですね。
一次・二次訴訟地裁判決は原告側が勝訴、三次・四次訴訟は和解でしたね。

> 大国なんである意味「怖い」存在でもあります。
> 資源国、、戦うと絶対負けると最近思うようになりました。
>
> ただ「環境問題・エコ」には、かなり遅れてる。
> ゆえに今起ってる事も「???」なんでしょうね。
さすがにこの状況下で未だに「???」状態ならばどうしようもない国ということになります(苦笑)。
個人的な見解では薄々気づいてはいたものの「まぁ、もうしばらくは大丈夫」と対策を先延ばしにしていたら、予想をはるかに超える事態になって慌てているんじゃないでしょうか?
経済面では確かに大国ですけど、目の前の利益ばかりを求めてその先は考えていない、自分が直接的に苦境に立たない限りやりたい放題など、アノ国は精神面ではかなり遅れていると思わざるを得ませんね。

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