岡山県の玄関口:岡山駅

岡山県岡山市北区にあるJR岡山駅は、7つの在来線が乗り入れる他に山陽新幹線の停車駅であり、また岡山空港のシャトルバスも出ており、文字どおりの岡山県の玄関口の駅。
岡山県に用事があるならばとりあえず岡山駅に来れば、ここから岡山県内全域に足を運ぶことが可能です。
(関西圏などから県北部にアクセスするならば、岡山駅よりも津山駅を目指すのが効率がいいですが)
そして岡山県内のみならず、鳥取方面や四国へ行く際にも一旦岡山駅に来ることになり、中四国地方最大の交通の要衝と言っても過言ではないでしょう。
岡山駅に乗り入れている在来線は、「津山線」「山陽本線」「宇野線」「瀬戸大橋線」「吉備線」「赤穂線」「伯備線」で、岡山駅を中心に四方八方に路線が伸びています。
岡山駅は明治24年(1891年)に山陽鉄道の駅として開業したのが始まりで、たび重なる伸延と新たな路線の開業により現在の形となっています。

駅舎は2004年に全面改築工事が始められ、東口と西口を結ぶ二階連絡通路を新設、及び商業施設ゾーンを併設、西口ビルの新設が行われ、昨年2012年10月に新築された「岡山駅西口ビル」内に「さんすて」西館と「ヴィアイン岡山」がオープンし、2004年から長い間行われてきたリニューアルが完了しています。



岡山駅東口の駅前広場。
ここには岡山を代表するキャラクター・桃太郎像と噴水があります。
この桃太郎像は新幹線開業当時に設けられたものなんです。
東口広場に併設されているバスステーションは、なんと7社のバス会社の路線が乗り入れていてひっきりなしに路線バスが発着しています。同じ行き先表示でもバス会社によって路線が違うなど、慣れるまでややこしいので事前によく調べておいた方がいいですよ。
高速バスや岡山空港のシャトルバスも岡山駅から出ていますが、これらは西口から発着していますのでご注意ください。



東口入口。右端にエスカレーターが設けられています。この階段すぐ横には地下街“ドレミの街”への階段があります。
階段を登ると、だだっ広い通路になっていてショッピングモールが併設されていますのでお食事やお買い物も出来ます。
さすがは岡山県の玄関口の駅。なんだか都会の駅みたいですねー。


東口から入って通路を進むと左手に切符売場や改札がありますが、そのまま真っすぐ進むと西口に出ます。
西口に出ると右手に二階だというのにタクシー乗り場があり便利です。
バス利用するなら一回に降りてくださいね。
そして西口に出た通路は渡り廊下状になっていて、道路の上を通過しています。

西口側のほぼ全景です。
バスステーションの向こうはすぐ線路になっています。
この岡山駅周辺の道路は慣れるまではちょっと複雑になっていますので、初めて来るまで来るとちょっと戸惑うかもしれません。カーナビがあれば安心なのですが、そうでない場合は事前によく確認しておかないと気がついたらとんでもない方向へ車を走らせていたなんてことになるかもしれません(苦笑)。
岡山駅
岡山県岡山市北区駅元町1-1 【地図】
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