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スズメバチに気をつけて

スズメバチの巣 イメージ蜂の仲間の中でも大型で攻撃性が高いとされるスズメバチ。
家の軒先、木の枝や草むらの中、種類によっては土の中に巣を作るものもいます。

“スズメバチの巣”で想像される軒先にぶら下がった大きな玉状の巣はキイロスズメバチの物で、小さな巣穴を頻繁に蜂が出入りする様から「商売繁盛」の縁起物として扱われることもあるようです。

スズメバチの巣は、春から初夏にかけて女王蜂が巣作りを始め、6月半ばごろから働き蜂が羽化して巣作りを進めて巨大な玉状になり、9月から10月くらいに完成します。巣が大きくなるほどスズメバチの攻撃性が増すのですが、冬になると働き蜂は死に絶えてしまい、女王蜂も巣を離れて気の中や土の中で越冬します。
そして、春になって活動を開始した女王蜂はまた新たな巣作りを始めますので、一度空き家になった巣は再利用されることは無く、一年以上前からある巣にはスズメバチがいないので放置しておいても危険はありません。

ただ、軒下や庭木などに現役で絶賛利用中のスズメバチの巣を見つけたならば、駆除したほうがいいですね。
スズメバチに刺されて病院に運び込まれる人は毎年出ており、死亡するケースも珍しくありませんので。

スズメバチの針はノコギリ状に細かな刃が付いていて、これが皮膚の組織を切断しながら刺さります。この針はミツバチのように抜けてしまうことはなく、何度でも刺すことが出来るために、スズメバチの体内に毒が残っている限り繰り返し刺してきます。

スズメバチは刺した際に体内の毒液を注入するのですが、毒液は空中に散布することもあります。
この散布された毒液は警報フェロモンの役割となっていて、そうすることで仲間を集めてターゲットを集団で襲います。

このスズメバチのもつ毒液は「毒のカクテル」と呼ばれていて、複数の毒素が混合されたものです。
細胞膜を破壊するもの、たんぱく質を分解するもの、炎症作用のあるもの、そして神経毒などが含まれていて、そのために体内に速やかに浸透しやすく、血管を通じて体中にめぐり、激しい痛みや急性アレルギー反応を引き起こします。

スズメバチの巣を駆除するのは本職である業者にお任せするのをオススメしますが、まだ働き蜂が生まれる前の小さな状態ならば、自分で処理も可能ではあります。
その場合は、肌の露出の無い万全の服装で聴力な殺虫剤で女王蜂を駆除した後、巣を除去してください。
※まだ働き蜂がいない巣はトックリを逆さまにしたような形をしています。働き蜂の出入りが無いかよく確かめた上で駆除作業をしましょう。

ズメバチ=刺される=害虫というイメージが強いのですが、生活に役立つ面もあります。

スズメバチはミツバチのように花の蜜を集めることはせず、もっぱら毛虫を主食としています。
その習性を利用して、人の出入りが少ない森林公園や茶畑などでの毛虫駆除に活用しているところもあるようです。

地方によってはスズメバチの中にいる幼虫を食べる習慣があるところもある他、巣の成分は粉砕された枯れ木や朽木に多量のスズメバチ成虫の唾液成分が混入されたもので、漢方では雨露に当たったスズメバチの巣を動物性の生薬として扱うようで、殺菌解毒・鎮痙・鎮静作用があると言われています。

ただまぁ、やっぱりスズメバチと一緒に生活するというのは刺される危険が大きいですので、お近づきにならないようにしたほうがいいですね。


岡山県南部で毛虫が大量発生 スズメバチ活発化の危険も

 岡山県南部で5月以降、毛虫が大量発生している。害虫駆除業者でつくる県ペストコントロール協会によると、果樹などさまざまな樹木に居着くマイマイガ、アメリカシロヒトリなどガの幼虫で、葉や果実を食べ、枯らしてしまうこともある。さらに、この時季から飛び始めるスズメバチは毛虫が主食。県などは「餌を求めてスズメバチが活発化すれば、刺される危険が増すので注意してほしい」と呼び掛けている。

 県ペストコントロール協会によると、市民から「毛虫で困っている」との苦情が寄せられているのは岡山、倉敷、玉野、備前市など。各地で局所的に発生しているとみられる。触ると赤く腫れる場合があり、「木の枝にあふれかえるようにいる。次々地面に落ちて足の踏み場もない」との通報もあった。

 大量発生を受け、要注意なのがスズメバチだ。「あちこち飛び交うようになれば、人間と遭遇するケースは増える」と同協会。厚生労働省によると2011年、スズメバチなどハチに刺されて死亡したのは全国で16人。県内でも救急搬送は後を絶たず、赤磐市では昨年10月、男性2人が襲われ、8カ所を刺された1人は意識を失いかけた。

山陽新聞 岡山県南部で毛虫が大量発生 スズメバチ活発化の危険も(2013/06/03)

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田舎暮らしと生き物達 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/06/03 23:59
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