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津山弁講座:~かす

津山弁では、何かに働きかけることを言うばあいに語尾に“かす”を付けます。
標準語でも“動かす”“はべらかす”など、一部では“かす”が付く言葉が有りますね。

“かす”を使った代表的なものに“立てらかす”があり、これは何か物を“立てておく”という意味になります。

ちなみに、津山弁では“立っている”を“立てっとる”、“立ってなさい”を“立てっとけ”等と言うのですが、助詞を使わなかったり必要最低限の単語しか言わなかったりで短く言葉になりがちな津山弁にしては珍しく、標準語よりも一文字多くなっていますね。
もっとも、TVなどのメディアの影響でしょうか?近頃は“立てっとる”よりも標準語同様に“立てっとる”の“て”を付けない人も多くなってきているようです。

それでは“立てらかす”のバリエーションをいくつか挙げてみましょう。

立てらかす(立てる)
立てらかしといて(立てておいてください)
立てらかしんちゃい(立てなさい)
立てらかすん?(立てるんですか?)
立てらかしょーる(立てている)
立てらかした(立てた)
立てらかさまー(立てないでしょう)

“~かす”は、働きかけることを言う場合に語尾に付けるのですが、“~かす”が付くものと付かないものがあります。
そこで“~かす”が付く言葉と付かない言葉をそれぞれピックアップしてみます。

“~かす”が付く言葉
・いごかす (動かす)※津山弁では“動く”を“いごく”といいます。
・黙らかす (黙らせる)
・もたらかす (もたれかけさせる)
・眠らかす (眠らせる)
・しゃべらかす (しゃべらせる)
・走らかす (走らせる)
・笑わかす (笑わせる)
・破らかす (破らせる)
・こかす (転倒させる、寝転ばせる)

“~かす”を付けない言葉
・見す (見させる)
・持たす (持たせる)
・食べさす (食べさせる)
・喰わす (喰わせる)
・取らす (取らせる)
・着させる (着せる)
・いなす (帰らせる)
・しょわす (背負わせる)
・こけさす (転倒させる)

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津山弁講座 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/06/26 23:49
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