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岡山の著名人:吉行あぐり【美容師】

梅桃(ゆすらうめ)が実るとき Amazon.co.jpNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』が、ただいま大絶賛好評放送中ですよねっ。
全作とうってかわっての、明るくほのぼのとしたBGM・とても分かりやすい内容・あちこちに散りばめられた小ネタ・主役のキャラのかわいらしさなどがウケているようで、あんまりプライベートの時間に余裕が無いので最近は続きモノのドラマは観て無かったんですけど気になってます(笑)。

平成9年のNHKの連続テレビ小説第56作『あぐり』はみなさん覚えられているでしょうか?

このドラマは岡山県岡山市出身の美容師免許所持者の日本最高齢・吉行安久利(よしゆきあぐり)さんの実話エッセイ『梅桃(ゆすらうめ)が実るとき』を元に製作されたもの。
名字が“吉行”から“望月”に変更されているんですが、ドラマでは戦後に全国チェーン店のオーナーになる設定など多少の脚色が加えられているので、吉行さんの波乱に満ちた人生をなぞったドキュメンタリードラマじゃなくって、あくまでも“モデルにしているだけ”っていうことの表れなんでしょうかね。

そうは言いつつも、15歳で見知らぬ相手と結婚・夫の急死・夫が残した借金と妊娠中の愛人・病気がちな子供を女手一つで育て上げる等々、元々が波乱万丈でドラマティックなので、大半は事実に基づいてお話が構成されていたようです。
“あぐり美容室”のモダンな外観も実物に基づいて作られていたそうです。
また、吉行さんは岡山県出身ということで、岡山城や鶴山公園や津山高校などでロケ撮影が行われています。

※『あぐり』は全156話で平均視聴率28.4%、最高視聴率31.5%でした。

ドラマに登場した“望月家”の家族は、最初の夫エイスケ、長男・淳之介(小説家)、長女・和子(女優)、次女・理恵(詩人、小説家)などみんな個性豊かで魅力的だったんですが、もちろん本当の家族“吉行家”のみなさんがモデルになっていて、それぞれの職業などもドラマ化にあたっての変更はありません。

美容師の勉強し、美容室を経営しつつも三人の子供をここまで立派に育てた安久利さんって本当にすごいですね。

長男の淳之介さんは芥川賞など多数の受賞歴を持つ作家ですし、長女の和子さんは多数の日本映画やドラマに出演し日本アカデミー賞優秀主演女優賞も受賞していて、次女の理恵さんは詩人としての評価も高い上に『小さな貴婦人』という小説で1981年上期芥川賞を受賞するなど、それぞれの個性を上手に伸ばす子育ての手腕は、現在子育て中のお母様方に参考にしていただきたいものです。

明治40年(1907年)生まれの吉行さんですが、なじみの客限定とはいえ、なんと平成17年(2005年)まで現役でハサミを持っていたんだそうです。
98歳ですよ?その歳まで仕事をし続けるって…だいたいその年齢まで元気に生き続けることがまず大変なことですよねぇー。

脳梗塞で倒れた後に一旦は家事が問題無く出来るまで回復したものの、骨折をきっかけに車椅子での生活を余儀なくされているそうですが、100歳を超えた現在も元気にエッセイ・俳句・短歌などをしたためておられるそうで、そのバイタリティーには衰えが見えません。

吉行さんから見れば、世の大半の人達…少なくともマダ半分も生きて無くて、未だ胸を張って“これをやり遂げた”と言えるものの無い自分なんかはまだまだお尻の青い子供に見えるのでしょうね?

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著名人 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/07/24 23:58
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