津山城天守閣を復元

津山城は美作国の守護であった山名氏が嘉吉年間(1441年~1444年)、鶴山(現・津山市山下)に砦を築いたのがその始まりといわれています。
その後しばらく廃城となっていたのですが、慶長8年(1603年)に美作・津山に入封してきた森忠政が、その翌年から13年もの年月を掛けて完成させた大城郭が津山城です。
津山城の有る鶴山はそれほど高い山ではなく、こんもりとした丘と言った方が近いかもしれません。
津山城はこの鶴山全体を要塞化した平山城で、今なお残されている石垣は全国屈指の見事さで、明治6年の廃城令によって翌明治7年に天守などの建築物が取り壊された現在も往年の姿を想わせてくれます。
2006年には日本100名城に選定され、“ペーパークラフト 日本名城シリーズ”で1/300スケールの物が販売されています。Amazonなどのネット通販で購入可能ですので、興味のある方はどうぞ♪
さて、本題の再現された天守閣があるのはモチロン(?)かつて天守の有った天守台。早速、鶴山公園に行き天守台へ駆けのぼったところ、上の写真のような状況です(苦笑)。
津山警察の名前の入った「立ち入り禁止」の看板が置かれていて、復元された天守閣の元へ行くことができませんでした。
この復元天守閣には税金も投入されているそうで、もしもの為の対策ということなのでしょうが、間近で見られないのはちょっと残念でした。

仕方ないので、備中櫓横から天守台そばへと移動です。
たまたま HPの整理をしたりしおりまして こちらを見つけました こちらの津山城天守閣の 発泡スチロールを納品させていただきましたメーカーに御座います こちらのお写真を一枚 使わせていただきました どうぞ ご了承下さいませ
http://fujicut.co.jp/seisakujiutureisyuu-mokuji/kenntiku-doboku-pe-ji/osiro/yamato-ko_riyamajyou-04.htm
に ございます
弊社では 時々 全国のお城ファンの公共団体から 原寸大の天守閣を復元したい とのご依頼があり その度に 厳選した発泡スチロール素材を ご提供いたしております また 町のシンボルということもあり、自治体の皆さんの一体感が相当増すのと、経済波及効果が結構発生するとのことは よくお聞きしております たとえば 奈良の倭郡山城の場合でも、東京から直の観光バスまで出たことがありました が何分 ただの発泡スチロールですので どうしても 1ヶ月手風雨の中、保持できるかどうかとなります 掲載の件 どうぞよろしくお願い申し上げます
あの完成度は専門業者さんの手によるものだったとは知りませんでした。
せっかくの出来なのに短期間で撤去されたのはもったいなかったですが、やはり耐久性の問題だったのですね。