岡山の著名人:岸田敏志(智史)【ミュージシャン】
最近の若い世代の方はご存知ないかもしれませんが、1979年(昭和54年)に「モーニングモーニング、君の朝だよ~」というフレーズが印象的な『君の朝』という曲がオリコン最高位1位・短期間で80万枚を売り上げた岸田敏志(きしださとし)さんは岡山県真庭市出身のミュージシャン兼俳優です。
※デビュー当時は岸田智史(読みは同じ、きしださとし)でしたが、現在は敏志に改名されています。
いかにもなフォークミュージシャンといったイメージのある岸田さんですが、京都教育大学教育学部体育学科を卒業しており、体育の教員免許を所持しているそうです。ほっそりとした優男的な風貌に思っていたんですが、案外と脱いだら引き締まった“細マッチョ”な肉体をしていたのかもしれませんね。
岸田さんは1976年『蒼い旅』で歌手デビュー。
その後も定期的に数曲をシングルで出すもヒットしたというほどには至っていなかったのですが、1979年に放送されたTBS系のTVドラマ「愛と喝采と」で新人歌手役で役者デビュー、このドラマの挿入歌『君の朝』を歌い、これが大ヒットとなりました。
きみの朝/岸田智史
岸田さんの爽やかなルックスと文字通り爽やかな朝を歌ったこの曲のイメージがマッチしたことがヒットの要因のひとつでしょうが、ドラマと連動して歌手:岸田敏志をセールスする大キャンペーンが行われていたこともヒットした大きな要因ですね。
もちろん、いくらキャンペーンで大々的に売り出しても、素晴らしいドラマとタイアップしても曲と歌う岸田さんに魅力が無ければヒットなどしなかったでしょうから、それらは単にキッカケ作りをしてもらえたということなんでしょう。
でも世の中にはどんなに素晴らしい実力を持っていても、どんなに素敵な曲を作っても世間に知ってもらうキッカケ・チャンスを得られずに終わってしまうミュージシャンのほうが圧倒的に多いですよね。そういう意味では岸田さんはすごくラッキーだったのではないでしょうか。
※デビュー当時は岸田智史(読みは同じ、きしださとし)でしたが、現在は敏志に改名されています。
いかにもなフォークミュージシャンといったイメージのある岸田さんですが、京都教育大学教育学部体育学科を卒業しており、体育の教員免許を所持しているそうです。ほっそりとした優男的な風貌に思っていたんですが、案外と脱いだら引き締まった“細マッチョ”な肉体をしていたのかもしれませんね。
岸田さんは1976年『蒼い旅』で歌手デビュー。
その後も定期的に数曲をシングルで出すもヒットしたというほどには至っていなかったのですが、1979年に放送されたTBS系のTVドラマ「愛と喝采と」で新人歌手役で役者デビュー、このドラマの挿入歌『君の朝』を歌い、これが大ヒットとなりました。
きみの朝/岸田智史
岸田さんの爽やかなルックスと文字通り爽やかな朝を歌ったこの曲のイメージがマッチしたことがヒットの要因のひとつでしょうが、ドラマと連動して歌手:岸田敏志をセールスする大キャンペーンが行われていたこともヒットした大きな要因ですね。
もちろん、いくらキャンペーンで大々的に売り出しても、素晴らしいドラマとタイアップしても曲と歌う岸田さんに魅力が無ければヒットなどしなかったでしょうから、それらは単にキッカケ作りをしてもらえたということなんでしょう。
でも世の中にはどんなに素晴らしい実力を持っていても、どんなに素敵な曲を作っても世間に知ってもらうキッカケ・チャンスを得られずに終わってしまうミュージシャンのほうが圧倒的に多いですよね。そういう意味では岸田さんはすごくラッキーだったのではないでしょうか。
武田鉄矢主演で大ヒットした、あのドラマシリーズ「3年B組金八先生」。
これは「愛と喝采と」スタッフの次なる作品で、実はこの「金八」主演を岸田さんに打診していたんだそうです。ところが、岸田さんは『君の朝』の大ヒットのオカゲでコンサート活動などで多忙になってしまったため、同じ事務所に所属していた竹田さんに金八主演の話がまわったとのことです。
その後、「金八」第一シーズンの後に続けて放送された桜中学シリーズ第二弾「1年B組新八先生」に岡山県出身の新田八郎太(しんでんはちろうた)役で主演、主題歌『重いつばさ』も担当。
しかし「金八先生」のスピンオフ的な印象があったからか大ヒットというほどにはならず、「金八先生」のように長期シリーズとなることはありませんでした。
その後はリチャード・クレイダーマンの曲に詞を付けた『潮風のセレナード』など歌手活動は現在まで継続していますが、最近でよく知られているのは橋田壽賀子さんの大ヒットドラマシリーズ「渡る世間は鬼ばかり」での山下健治役でしょうね。
そんな岸田さんですが、実は2011年に高速道路で追突事故に合い、その後遺症で左手にしびれが残るなどの影響で2012年に計画されていたデビュー35周年記念ツアーも中止、リハビリ生活に専念されていました。
懸命にリハビリをがんばった甲斐があり、今年の春には完治。
満を持して12年ぶりのオリジナルアルバム『ALWAYS』と、岸田さんが音楽担当をした『ミュージカル ザ・オダサクの世界』が10月1日に発売、そしてこのアルバム発売と同時にスタートする全国コンサートツアー『家族〜それぞれの秋~』には、長男しんたろう(ドラマー)さん、長女みづ紀(女優)さんも同行するそうです。
今年で60歳となる岸田さんですが、困難も乗り越えてまだまだ現役でがんばられるようでなによりですね。
「Satoshi Kishida official site」
これは「愛と喝采と」スタッフの次なる作品で、実はこの「金八」主演を岸田さんに打診していたんだそうです。ところが、岸田さんは『君の朝』の大ヒットのオカゲでコンサート活動などで多忙になってしまったため、同じ事務所に所属していた竹田さんに金八主演の話がまわったとのことです。
その後、「金八」第一シーズンの後に続けて放送された桜中学シリーズ第二弾「1年B組新八先生」に岡山県出身の新田八郎太(しんでんはちろうた)役で主演、主題歌『重いつばさ』も担当。
しかし「金八先生」のスピンオフ的な印象があったからか大ヒットというほどにはならず、「金八先生」のように長期シリーズとなることはありませんでした。
その後はリチャード・クレイダーマンの曲に詞を付けた『潮風のセレナード』など歌手活動は現在まで継続していますが、最近でよく知られているのは橋田壽賀子さんの大ヒットドラマシリーズ「渡る世間は鬼ばかり」での山下健治役でしょうね。
そんな岸田さんですが、実は2011年に高速道路で追突事故に合い、その後遺症で左手にしびれが残るなどの影響で2012年に計画されていたデビュー35周年記念ツアーも中止、リハビリ生活に専念されていました。
懸命にリハビリをがんばった甲斐があり、今年の春には完治。
満を持して12年ぶりのオリジナルアルバム『ALWAYS』と、岸田さんが音楽担当をした『ミュージカル ザ・オダサクの世界』が10月1日に発売、そしてこのアルバム発売と同時にスタートする全国コンサートツアー『家族〜それぞれの秋~』には、長男しんたろう(ドラマー)さん、長女みづ紀(女優)さんも同行するそうです。
今年で60歳となる岸田さんですが、困難も乗り越えてまだまだ現役でがんばられるようでなによりですね。
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