岡山県産牡蠣が全国2位

そして毎年、最も牡蠣が美味しい旬である2月前後になると瀬戸内海各地で「かき祭り」が行われ、採れたれ新鮮な牡蠣を求める来場者でどのイベントも賑わいます。
岡山県内でも複数の漁港で「かき祭り」が催されるのですが、規模・人気共に一番なのが備前市日生(ひなせ)の「ひなせかき祭り」。
JR赤穂線「日生駅」から祭りの会場となる「五味の市(ごみのいち)」までは徒歩でも行ける距離にあることと、駅前すぐにある桟橋から五味の市に直通の無料シャトル船が出されるのも人気の一因かもしれませんね。
この祭りでは、カキ尽くし料理をはじめ、近隣市町の特産品販売、かきむき、焼きカキの 体験コーナーなどが設けられ、殻付きかき、むき身かきの割安販売、殻付きかき、先着 2,000名には殻付きかきの無料配布もあって大人気!
もちろんB級グルメで有名になった「カキオコ」の販売もあり、文字どおりの牡蠣尽くし!
今年の「ひなせかき祭り」が2月24日(日)ともうすぐなりましたが、そんな折り、農水省中国四国農政局の調べによって、岡山県産養殖カキの平成24年の生産額が宮城県をおさえて全国2位となったとのニュースがありました。
ブッチギリ1位の広島県は166億で他県の追随を許さず安泰ですが、昨年2位だった岡山県は44億で2年連続の2位となったそうです。
これは東日本大震災以前までは2位だった宮城県が養殖筏の流出等の被害からまだ立ち直れていないという背景があることも大きな要因ですが、B級グルメ「カキオコ」の知名度がアップしたことにより、岡山県産の牡蠣に注目が集まったとも考えられますね。
県産カキ 全国2位 生産額2年連続 「ブランド浸透」 岡山
県産養殖カキの平成24年の生産額が宮城県をおさえて全国2位だったことが13日までに、農水省中国四国農政局の調べでわかった。宮城には東日本大震災の影響が残っているが、「それ以上に品質の良さが評価され、市場に岡山ブランドが浸透してきたため」と同局は分析している。
調査結果によると、県内の海面漁業・養殖業の生産額は95億3100万円で、前年を約6億円上回り、伸び率は6・2%だった。そのうち46%に当たる約44億円がカキ養殖だった。
全国トップの広島県の166億円には及ばないが、宮城県の8億円を上回り、全国2位の生産額を2年連続して維持。全国シェアは14・4%だった。22年まで県産を約10億円上回って2位だった宮城県は松島など三陸地方が産地として知られるが、東日本大震災で養殖イカダの多くが流出、ダメージからまだ脱しきっていないという。
同農政局は「県産カキは県外市場での単価が上がっている。質の良さが知られてブランド力が向上していると思われる。日生のカキオコの好影響もありそう。いずれにしても県産カキが全国に浸透しているようだ」と話している。
MSN 産経ニュース 県産カキ 全国2位 生産額2年連続 「ブランド浸透」 岡山(2014/02/14)
県産養殖カキの平成24年の生産額が宮城県をおさえて全国2位だったことが13日までに、農水省中国四国農政局の調べでわかった。宮城には東日本大震災の影響が残っているが、「それ以上に品質の良さが評価され、市場に岡山ブランドが浸透してきたため」と同局は分析している。
調査結果によると、県内の海面漁業・養殖業の生産額は95億3100万円で、前年を約6億円上回り、伸び率は6・2%だった。そのうち46%に当たる約44億円がカキ養殖だった。
全国トップの広島県の166億円には及ばないが、宮城県の8億円を上回り、全国2位の生産額を2年連続して維持。全国シェアは14・4%だった。22年まで県産を約10億円上回って2位だった宮城県は松島など三陸地方が産地として知られるが、東日本大震災で養殖イカダの多くが流出、ダメージからまだ脱しきっていないという。
同農政局は「県産カキは県外市場での単価が上がっている。質の良さが知られてブランド力が向上していると思われる。日生のカキオコの好影響もありそう。いずれにしても県産カキが全国に浸透しているようだ」と話している。
MSN 産経ニュース 県産カキ 全国2位 生産額2年連続 「ブランド浸透」 岡山(2014/02/14)
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