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津山弁講座:敬語

TVなどのメディアのおかげで現在はどんな田舎でも標準語が広まっていますね。
特に敬語が必要となるような場面ではその地方の方言は使用せず、もっぱら標準語での会話になることが多いですよね。
それでも関西弁に「~はる」があるように、方言にも敬語が存在する例も多少はあり、津山弁にもそれはあります。

津山ではコンビニやスーパーのレジカウンター、或いは役所など公的機関などでは標準語での敬語もしくは丁寧語が使用されているのが主流で、社内の上司や規模の小さめな個人商店とか近所の年長者や目上の人に対しては標準語と方言がマゼコゼな言葉で話すパターンが多いように思われます。
※公的機関などでもお決まりの言葉は標準語で、それ以外の言葉は標準語と方言のマゼコゼになる場合もあります。

この標準語と方言のマゼコゼな言葉が使用されている理由は、丁寧な言葉遣いは確かに必要ではありますが、方言を使うことによって相手に親近感を持ってもらえるというメリットがあるためです。

あんまり丁寧過ぎると自分と相手の間に壁を感じることがありませんか?
標準語+方言で会話をすることでいち早く打ち解けてもらいやすくなるので、標準語の敬語がしっかりできる人でもワザとコレで会話を進めることも多々あります。
ずっと地元で暮らしてきた高齢な方などに特に有効なコミュニケーション手段だと思います。
※津山弁独自の「~してつかぁさい(~してください)」という言葉もありますが、あまりにもベタ過ぎる方言なためかフォーマルな場面で使用されることは少ないようですね。

今回は津山弁での敬語・丁寧語・謙譲語について解説してみたいと思います。

【ですけん】
津山弁と言えば「じゃけん」。
この「じゃけん」の“じゃ”を標準語の“です”に変えると、丁寧な言葉に早変わり。
或いは、標準語の「~です」の後ろに“けん”を付けると覚えてもいいでしょう。

津山弁)津山ゆうたらホルモンうどんと鶴山の桜じゃけん
丁寧語)津山ゆうたらホルモンうどんと鶴山の桜ですけん
標準訳)津山と言えばホルモンうどんと鶴山の桜ですよ


【ますけん】
標準語の語尾に付く「ます」後に“けん”を付けます。

津山弁)ちぃと足しとくけん
丁寧語)ちぃと足しときますけん
標準訳)少し足しときますから

津山弁2)今、行きょうるけん
丁寧語2)今、行きょうりますけん
標準訳2)今、向かっています


【さる】
誰かの行動を説明する際などに使用します。

津山弁)よー笑うんじゃ
丁寧語)よー笑いんさる
標準訳)よく笑っておられます

津山弁)お母さん居るん?
丁寧語)お母さん居りんさるかな?
標準訳)お母さんいらっしゃいますか?


【かな】
何かを訊ねる(お伺いをする)時に使用します。

津山弁)なんかの間違いじゃあねーん?
丁寧語)なんかの間違とは違いますかな
標準訳)何かの間違いではありませんか

津山弁2)やっぱりそうなんじゃ?
丁寧語2)やっぱりそうですかな
標準訳2)やっぱりそうなんですね


以上を覚えておけばほぼ問題ないでしょう。
細かく言えばそれぞれの強調語とかの変化もあるわけですが、例えば “ですけん”が“ですっちゃ”になったり、“~ますけん”が“ますがな”になるなど、解説せずとも理解可能かと思いますので省略しています。

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津山弁講座 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2014/03/24 23:25
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