久世トンネル桜

真庭市の旧久世町を東西に流れる旭川。その岸にある道路に約180本のソメイヨシノが約1kmに渡って植えられています。
それだけならどこでもよく見かける桜並木なのですが、個々の桜並木は道路の両端に桜が植えられていて、枝で道路を包み込むようなトンネル状になっているのが特徴です。

桜咲く季節になると桜の花のトンネルが出来上がる様は見事で、道路下の河川敷では花見客で賑わいます。
また、夜になると約140基あるぼんぼりに灯がともされ、河原にある21基のライトが桜のトンネルを外側からも照らしだし、美しい夜桜を愉しむことが出来るんです。
今年は4月1日に開花、暖かい日が続いたおかげで4日には一気に満開となり、今が見頃ということでしたので行ってまいりました。

桜トンネルの西側の入り口には横断幕が掲げられています。写真を観てのとおり、自動車での通行も可能です。


トンネル桜の中を通行中の車。道幅が広くないので対抗にあまり余裕が無いこともあるのでしょうが、桜を楽しもうと(?)全車スピードを抑えてゆっくりと通り過ぎます。もちろん自転車や歩行者の通行も大丈夫です。
真ん中を走りたくなる気持ちはわかりますが、お母さんもうちょっと端っこを走った方がいいですよ?


トンネルを見上げてみました。写真で見るより実物はもっと美しかったですよ。
文字通りの満開状態ですね。花が楽しめるのは今週末までらしいです。

東側の出口です。この後も桜並木は続いていてぼんぼりも設置されているんですが、トンネルになるように道の両端に植えられているのはここまでです。
この桜トンネルの真ん中あたりに河川敷に降りる道(自動車も可)があり、平日にもかかわらず数台が次々と降りて行きました。時間がお昼前だったこともあって、きっとお花見しながらお昼にしようってことなんでしょうね。
まにわへいこう ~岡山県・真庭観光連盟ホームページ~ 久世トンネル桜
岡山県真庭市惣 【地図】
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