スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

カメムシ・ガイダ・ヘコキムシ


カメムシ イメージ意外に思われるかもしれませんが、「カメムシ」という標準和名を持つ昆虫はいません。

カメムシというのは、カメムシ目(半翅目)・カメムシ亜目(異翅亜目)に属する昆虫のカメムシ科など陸生昆虫の総称なんですね。
一般的に良く見る(岡山県北)のは、緑色のアオクサカメムシ、チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、ツヤアオカメムシなどです。

この記事を書くにあたってちょっとネットで調べてみたんですが、典型的な形状をしたもの以外にも、これもカメムシの仲間なの?と、外見からはカメムシっぽく見えないものもいます。

岡山県の方言でカメムシのことを「ガイダ」と呼びますが、他の地方でも「ヘッピリ」「クサンボ」などと呼ばれており、「ヘコキムシ」「クサムシ」というのは全国的に共通する呼称のようです。

この昆虫の一番の特徴と言えば、通称からもわかるように“身を守るために物凄く強烈な悪臭を放つ”ことですよね。
その匂いの強烈さは、身を守るためにはなった悪臭によって、放った自分まで失神・死亡してしまうことがあるくらいです(苦笑)。都会でお住まいの方の中にはその匂いを経験したことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、一度嗅いだら忘れることが出来ない、とてつもない臭さです。
その強烈さがわかる動画がありますのでご覧ください(笑)。


カメムシは自分のオナラで気絶するのか試してみた

カメムシは秋になると発生し、夜には明かりを求めて家の窓にいっぱい張り付いてるのを見かけます。
カメムシが大量に発生した“カメムシの当たり年”にコンビニの窓一面にウジャァ~!ってカメムシが張り付いていたのを見たときは寒気がしたものです(苦笑)。

カメムシは害虫です。
その悪臭だけでも害虫と言っちゃってもいい気がしますけど、農家の人が精魂込めて育てた果物の汁を吸って表面の凸凹や生育不良を起こすんです。
これらの果樹に被害を与えるものを「果樹カメムシ類」と総称し、各地方でその大量発生が見込まれる年には注意報が出され、農薬散布などの防除を徹底するよう呼びかけています。

その一方で、果樹カメムシ類のように植物の汁を吸う植食性の種だけでなく、動物の体液を吸ったりする肉食系のモノもいます。
ハナカメムシ類は2mmほどのサイズの小型で、アブラムシやアザミウマなどを捕食するので、益虫として害虫防除にりようされることがあります。
※タガメ(田甕)も水棲のカメムシの仲間。アメンボもカメムシの仲間で、どちらも肉食です

そんなカメムシは日本国内では基本的に嫌われ者扱いされていますが、なんと海外ではこのカメムシを食べちゃうところがあるんだそうです!

もちろん、日本のモノとは別の種なんでしょうが、南アフリカ共和国やジンバブエ、ラオス、メキシコなどでは、熱湯をかけたり内臓を除去したりして臭いをなくしておき、よく茹でてから天日で干物に。
ラオスでは採集したカメムシをそのまま(!)、あるいは加熱して調理に使うそうで、食後には口の中に清涼感が広がる爽やかなモノもあるのだとか…。

虫を食べるってだけでも抵抗がありますけど、カメムシなんか食べた日には口の中がとんでもない事態になりそうな気がするんですが…。
よほど食べるものに困っていたんでしょうか?一番最初に食べてみた人の勇気には恐れ入ります(苦笑)。

スポンサーサイト
田舎暮らしと生き物達 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2014/04/24 23:45
コメント:

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。