ソーシャルファーマー「トラ男」プロジェクト

障害者の雇用創出のために作られた“ソーシャルファーム”とはまったく関係ありません。
ブログ・ツイッター・フェイスブックなどのソーシャルメディアをフルに活用し、消費者に生産農家の素顔を知ってもらうべく情報発信をしている農業従事者のこと。
「トラ男」とは?
阪神タイガースファンの男性のことではありません。
トラクター+男前=トラ男。トラクターが似合うカッコいい農家の男性のことを「トラ男」というのです。
『秋田県には真剣に農業に取り組んでいる若い農家たちがいます。
親から代々受け継いだ土地を守り、汗を流し、毎日毎日お米を作り続けています。
彼らは農業を楽しんでいます。
楽しんで働く姿はまさしく男前です。
そんな農家をトラクターに乗る男前で『トラ男』と親しみを込めて呼んでいます。』
「トラ男 秋田の若手米農家たちの挑戦」より引用
農家の高齢化や米の値段の下落などの秋田県の農業の実態を知った武田昌大さんが、なんとか現状を打破できないものかと思案。そんな時、若手農家がみんな笑って楽しんで農作業をしていることに着目。その姿を全国の農家や若者が見たらどう思うか?「自分たちだって幸せになれる、俺たちも農業をやってみたい」と思えるのではないか?と考えたのが切っ掛けで、ソーシャルメディアを活用した新しい農作物の販売の仕組みに取り組むことになったのでした。
ただ情報発信するだけでは多くの人に興味を持ってもらうことは困難です。
武田さんは秋田の若手農家からこのプロジェクトに賛同してくれた3人を「澤藤匠さん=タクミ」「鈴木豊さん=ユタカ」「小林岳央さん=タカオ」というように、まるでタレントのように愛称で呼び、それぞれの農法をキャッチコピーで紹介など見せ方を工夫、地味だと想われがちな農業をケレンミを持たせた紹介をすることで興味を引きやすくしています。
そして各人それぞれにブログサイトを持ってもらい、更にツイッターやフェイスブックで情報発信。この3名のもとで農家体験を楽しんでもらうイベントも企画したり、常にアクティブに活動しています。
このプロジェクトのサイト「トラ男 秋田の若手米農家たちの挑戦」では、3人の若手農家+プロジェクト発起人でありプロデューサーの武田さんの紹介、各人のブログサイトへのリンク、イベント情報、このプロジェクトを紹介したメディアの紹介、3人が精魂こめて育てたお米の販売ページ(現在完売済となっています)、稲刈りの疑似体験ができるAIR稲刈り、そして新米購入予約が可能です。
「トラ男 秋田の若手米農家たちの挑戦」
そして今年になって新しく挑戦をしているのが、「READYFOR?」による“お米の直販”プロジェクト。
「READYFOR?」とは、誰かが立ち上げたプロジェクトに賛同した人が資金提供するものなのですが、募金と違う点が「資金提供の対価に物品を得ることができる」こと。
「ソーシャルファーマー「トラ男」プロジェクト」では、提供した金額によって金額ごとのお米やトラ男のプロマイド、イベント招待などの特典をえることができます。
「READYFOR?」の一番の特徴は、単に資金を集めるだけなのではなく、一定期間内に集める目標金額を設定し、期間内に目標金額にたっしなかった場合には提供された資金は返却されプロジェクトは無かったことになること。
プロジェクトを立ち上げた人は、プロジェクトの推進に頑張る一方でプロジェクトに賛同してもらうべく宣伝活動にも力を入れないと資金は一切手に入れることができません。
けっこう厳しいシステムですね~。
「READYFOR?」 ソーシャルファーマー「トラ男」プロジェクト
この「READYFOR?」での挑戦は、6月27日が期日。6月19日現在で目標2,480,000円に対して達成金額が189,980円と苦戦のようす。
しかし、農家の若者たちが自分達だけではなく、農業全体の将来を考えて前向きに新しい試みにチャレンジする姿は素晴らしいものだと思います。
この「READYFOR?」でのプロジェクトが仮に失敗に終わったとしても、「トラ男」の知名度は間違いなくアップしたことですし、また新しいチャレンジを続けていってほしいものですね。
武田さんは秋田の若手農家からこのプロジェクトに賛同してくれた3人を「澤藤匠さん=タクミ」「鈴木豊さん=ユタカ」「小林岳央さん=タカオ」というように、まるでタレントのように愛称で呼び、それぞれの農法をキャッチコピーで紹介など見せ方を工夫、地味だと想われがちな農業をケレンミを持たせた紹介をすることで興味を引きやすくしています。
そして各人それぞれにブログサイトを持ってもらい、更にツイッターやフェイスブックで情報発信。この3名のもとで農家体験を楽しんでもらうイベントも企画したり、常にアクティブに活動しています。
このプロジェクトのサイト「トラ男 秋田の若手米農家たちの挑戦」では、3人の若手農家+プロジェクト発起人でありプロデューサーの武田さんの紹介、各人のブログサイトへのリンク、イベント情報、このプロジェクトを紹介したメディアの紹介、3人が精魂こめて育てたお米の販売ページ(現在完売済となっています)、稲刈りの疑似体験ができるAIR稲刈り、そして新米購入予約が可能です。
「トラ男 秋田の若手米農家たちの挑戦」

「READYFOR?」とは、誰かが立ち上げたプロジェクトに賛同した人が資金提供するものなのですが、募金と違う点が「資金提供の対価に物品を得ることができる」こと。
「ソーシャルファーマー「トラ男」プロジェクト」では、提供した金額によって金額ごとのお米やトラ男のプロマイド、イベント招待などの特典をえることができます。
「READYFOR?」の一番の特徴は、単に資金を集めるだけなのではなく、一定期間内に集める目標金額を設定し、期間内に目標金額にたっしなかった場合には提供された資金は返却されプロジェクトは無かったことになること。
プロジェクトを立ち上げた人は、プロジェクトの推進に頑張る一方でプロジェクトに賛同してもらうべく宣伝活動にも力を入れないと資金は一切手に入れることができません。
けっこう厳しいシステムですね~。
「READYFOR?」 ソーシャルファーマー「トラ男」プロジェクト
この「READYFOR?」での挑戦は、6月27日が期日。6月19日現在で目標2,480,000円に対して達成金額が189,980円と苦戦のようす。
しかし、農家の若者たちが自分達だけではなく、農業全体の将来を考えて前向きに新しい試みにチャレンジする姿は素晴らしいものだと思います。
この「READYFOR?」でのプロジェクトが仮に失敗に終わったとしても、「トラ男」の知名度は間違いなくアップしたことですし、また新しいチャレンジを続けていってほしいものですね。
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