高梁市舞台にTVアニメ制作
『天地無用!』(てんちむよう)というアニメをご存知でしょうか?
この作品は、主人公・柾木天地(まさき てんち)という岡山県の高校生が、いろんな事情により地球にやってきた宇宙人達のトラブルに巻き込まれていくというコメディータッチのSFアニメで、1992年のOVA(オリジナルビデオアニメ)『天地無用! 魎皇鬼』(てんちむよう! りょうおうき)からシリーズがスタート。
マンガや小説などの原作のない完全なオリジナルのアニメ作品ながらも好評で、次々と続編や新シリーズが制作され、TVアニメ化、マンガ版、小説版、アニメ映画版、ゲーム、ドラマCD、ラジオドラマなど幅広くメディアミックス展開がされています。
『天地無用!』の原作&キャラクターデザインを務めている梶島正樹(かじしままさき)さんが倉敷市出身ということもあり、主人公・天地の祖父が神主を務めている神社のモデルが浅口市金光町にある太老神社(たろうじんじゃ)であったり、登場人物に岡山県内の地名が付けられていたりと、作品のファンが関連地を訪れる=聖地巡礼の最初期の作品でもあります。
この『天地無用!』シリーズは、アニメ版は2009年から2010年にかけて発表された、柾木天地の異母弟、柾木剣士を描いた『異世界の聖機師物語』を最後に制作されていなかったのですが、新作アニメが高梁市を舞台にして制作されるとの発表がありました。
※『異世界の聖機師物語』はスピンオフ作品であり、『天地無用!』のタイトルが付いている作品としては2003年から2005年にかけて発表されたOVA第三期が最後となっています。
新シリーズのタイトルは『愛・天地無用(仮題)』で原作は梶島正樹さん。放送局は東京メトロポリタンテレビジョンで10月から平日の深夜枠で放送される1話5分のショートアニメで、全50話くらいを予定しているそうです。
東京メトロポリタンテレビジョンは東京ローカルのTV局で岡山県ではカバーしている局が無いので、岡山県人は視聴は不可能?と思ったんですが、DVD化も予定されているそうで観ることはできそうですね。
ところでこの新作、高梁市を舞台にするということからか、高梁市にある吉備国際大のアニメーション文化学部の井上博明教授がプロデュースを担当するのだそうです。
そして市のPRに繋がるということで、高梁市が広告宣伝費1684万円を負担するということです。
今年の秋以降は、高梁市内は『天地無用!』だらけになる可能性も?
それにしても1話5分ということでどんな作品になるのか想像が難しいんですが、ストーリー重視ではなく、バラエティ色の強いコミカルなものになるのでしょうか?
もしかしたらこの新作の人気次第では更なる本格的な新作が制作される可能性もあったりするんでしょうかね?
この作品は、主人公・柾木天地(まさき てんち)という岡山県の高校生が、いろんな事情により地球にやってきた宇宙人達のトラブルに巻き込まれていくというコメディータッチのSFアニメで、1992年のOVA(オリジナルビデオアニメ)『天地無用! 魎皇鬼』(てんちむよう! りょうおうき)からシリーズがスタート。
マンガや小説などの原作のない完全なオリジナルのアニメ作品ながらも好評で、次々と続編や新シリーズが制作され、TVアニメ化、マンガ版、小説版、アニメ映画版、ゲーム、ドラマCD、ラジオドラマなど幅広くメディアミックス展開がされています。
『天地無用!』の原作&キャラクターデザインを務めている梶島正樹(かじしままさき)さんが倉敷市出身ということもあり、主人公・天地の祖父が神主を務めている神社のモデルが浅口市金光町にある太老神社(たろうじんじゃ)であったり、登場人物に岡山県内の地名が付けられていたりと、作品のファンが関連地を訪れる=聖地巡礼の最初期の作品でもあります。
この『天地無用!』シリーズは、アニメ版は2009年から2010年にかけて発表された、柾木天地の異母弟、柾木剣士を描いた『異世界の聖機師物語』を最後に制作されていなかったのですが、新作アニメが高梁市を舞台にして制作されるとの発表がありました。
※『異世界の聖機師物語』はスピンオフ作品であり、『天地無用!』のタイトルが付いている作品としては2003年から2005年にかけて発表されたOVA第三期が最後となっています。
新シリーズのタイトルは『愛・天地無用(仮題)』で原作は梶島正樹さん。放送局は東京メトロポリタンテレビジョンで10月から平日の深夜枠で放送される1話5分のショートアニメで、全50話くらいを予定しているそうです。
東京メトロポリタンテレビジョンは東京ローカルのTV局で岡山県ではカバーしている局が無いので、岡山県人は視聴は不可能?と思ったんですが、DVD化も予定されているそうで観ることはできそうですね。
ところでこの新作、高梁市を舞台にするということからか、高梁市にある吉備国際大のアニメーション文化学部の井上博明教授がプロデュースを担当するのだそうです。
そして市のPRに繋がるということで、高梁市が広告宣伝費1684万円を負担するということです。
今年の秋以降は、高梁市内は『天地無用!』だらけになる可能性も?
それにしても1話5分ということでどんな作品になるのか想像が難しいんですが、ストーリー重視ではなく、バラエティ色の強いコミカルなものになるのでしょうか?
もしかしたらこの新作の人気次第では更なる本格的な新作が制作される可能性もあったりするんでしょうかね?
高梁舞台にアニメ「天地無用」 新シリーズ制作、市が宣伝費負担
高梁市は26日、岡山県の高校生が主人公のSFアニメ「天地無用」の新シリーズ「愛・天地無用(仮題)」が同市を舞台に制作されると発表した。まちのPRにつながるとして、市は制作費用のうち広告宣伝費1684万円を負担する方針。
「天地無用」は高校生の柾木天地が地球に来た宇宙人の騒動に巻き込まれるコメディータッチのアニメ。市によると、1992〜2005年にテレビ版(1〜3期)とビデオ版(同)、劇場版(3作)が作られ、根強いファンがいるという。
「愛・天地無用」はこれまで同様、倉敷市出身の梶島正樹さんが原作、吉備国際大アニメーション文化学部の井上博明教授がプロデュースを担当。日本テレビ(東京)の関連会社などが1億6848万円かけて制作する。
1話5分で50話程度の作品に仕上げ、東京都内が放送エリアのテレビ局・東京メトロポリタンテレビジョンで10月から平日夜に放送される予定。DVD化も計画されている。
高梁市大学連携室は「舞台となった場所を人が訪れる“聖地巡礼”が期待でき、にぎわいづくりになる」とし、商工団体などと連携して関連グッズの開発、イベント開催などを目指す。
山陽新聞 高梁舞台にアニメ「天地無用」 新シリーズ制作、市が宣伝費負担(2014/05/26)
高梁市は26日、岡山県の高校生が主人公のSFアニメ「天地無用」の新シリーズ「愛・天地無用(仮題)」が同市を舞台に制作されると発表した。まちのPRにつながるとして、市は制作費用のうち広告宣伝費1684万円を負担する方針。
「天地無用」は高校生の柾木天地が地球に来た宇宙人の騒動に巻き込まれるコメディータッチのアニメ。市によると、1992〜2005年にテレビ版(1〜3期)とビデオ版(同)、劇場版(3作)が作られ、根強いファンがいるという。
「愛・天地無用」はこれまで同様、倉敷市出身の梶島正樹さんが原作、吉備国際大アニメーション文化学部の井上博明教授がプロデュースを担当。日本テレビ(東京)の関連会社などが1億6848万円かけて制作する。
1話5分で50話程度の作品に仕上げ、東京都内が放送エリアのテレビ局・東京メトロポリタンテレビジョンで10月から平日夜に放送される予定。DVD化も計画されている。
高梁市大学連携室は「舞台となった場所を人が訪れる“聖地巡礼”が期待でき、にぎわいづくりになる」とし、商工団体などと連携して関連グッズの開発、イベント開催などを目指す。
山陽新聞 高梁舞台にアニメ「天地無用」 新シリーズ制作、市が宣伝費負担(2014/05/26)
スポンサーサイト
コメント: